横尾渉 ‐ Kis-My-Ft2の眼鏡キャラ！ 多才なキスマイの母を徹底解説

デビュー10周年を迎えたジャニーズの人気グループKis-My-Ft2（キスマイ）。
その中でアイドルとしては珍しい眼鏡をかけたメンバーが横尾渉さんです。
バラエティでは多くの才能を発揮し、面倒見の良さは「キスマイの母」とも言われています。

今回はそんな横尾さんの経歴とともに、魅力を徹底解説していきます！

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横尾渉さん・プロフィール

ジャニーズの7人組アイドルグループ「Kis-My-Ft2」で活動している横尾渉さん。
実は誕生日が同じ人が周りにたくさんいるようで、関ジャニ∞の大倉忠義さん、自分のお兄さんの奥様、KAT-TUNの亀梨和也さんのお兄さんも同じ誕生日のようです。

面倒見の良さが評判で「キスマイの母」と呼ばれています。
いたずらをしたメンバーに対して注意をしたり、仕事が忙しいメンバーを気遣ったり、常に大きなカバンを持ち歩き何でも貸してあげたり。
若さ故に卑屈になっていた時期もありましたが、現在は大好きなメンバーのために素晴らしいサポート力を発揮しています。

クールそうに見えるかっこいい顔立ちで真面目な印象をもってしまうのですが、実は抜けている部分もあり、とても可愛らしくて素敵な方なのです！

横尾渉さん・経歴

横尾渉さんは2001年2月4日にジャニーズ事務所に入所しました。

ジャニーズと言えば家族に履歴書を送られた・・・というのが定番のエピソードですね。
横尾さんもお兄さんに「フットサルに行く」と騙されてオーディション会場に連れていかれています。

実はそのお兄さん、オーディション会場でジャニーさんから熱烈なオファーを受けたようです。
しかし「自分はやりたいことがあるから弟に託した。弟をよろしくお願いします」とお伝えしたのです。
横尾さん自身も「兄のおかげでジャニーズに入れた」と話しています。

しかし、入所後ジャニーさんはなんと「本当はお兄さんを入れたかった」と話していたようです。
後に横尾さんがジャニーズを続けるかどうか悩む大きなきっかけにつながる出来事でした。

K.K.Kity

入所した年の10月、KinKi Kidsの堂本光一さんプロデュースで「J-Support」というグループが結成され、横尾さんもメンバーに選ばれました。
これはTVのバラエティ企画の一環でオリジナル曲の作成等を行いました。

番組終了後はメンバーの頭文字をとって「K.K.Kity」というグループ名で活動しています。
光GENJIを彷彿させるローラースケートを使ったパフォーマンスを行い、そのパフォーマンスはキスマイも継承しています。

キスマイのファンなら1度は聴いたことがある「千年のLove Song」という楽曲はK.K.Kityのオリジナル曲です。
テンションの上がるイントロに、少しエモさを感じる頭から離れない音楽が印象的な物語のようなラブソングです。
振付も簡単なので覚えている方も多いのではないでしょうか。

キスマイバージョンはラップが入り少しアレンジされているのでオリジナル曲と聴き比べてみるのも良いかもしれません。

K.K.Kityはメンバーの小山慶一郎さん、加藤成亮さん、草野博紀さんがNEWSのメンバーに、その後横尾さんと飯田恭平さんがキスマイの前身のグループであるKis-My-Ft.のメンバーに選ばれたことをきっかけに活動が終了となりました。

Kis-My-Ft2結成

2005年7月26日にKis-My-Ft.とA.B.C.Jr.というグループが合体しKis-My-Ft2が結成されました。
タッキー＆翼、嵐、KAT-TUNなどの人気グループのバックダンサーとして活動していたため、ジャニーズJr.の中でもとても知名度が高い人気のグループとなりました。

オリジナル曲も増え、ドラマ出演等メンバーの一般認知度も高くなり、いつデビューしてもおかしくないと言われていたグループでしたが、結局デビューまで6年かかりました。
年下であるHey! Say! JUMPにデビューを先越されてしまったことは、今でもバラエティ番組等で語られる悔しいエピソードになっています。

デビュー前の2010年、横尾さんは二宮和也さん主演のドラマ「フリーター、家を買う」でドラマ初出演を果たします。
しかし、その頃にはジャニーズを辞めることを考えていたとのことです。

実は横尾さんが外された舞台に他のメンバーは全員出演しており、さらにはその舞台を見に行くことすら許されなかったのでした。
また、ジャニーさんからお兄さんと比較されていた過去や、なかなかデビューできないグループの状況も重なっていました。
そんな時、共演していた二宮さんから励まされたことをきっかけにキスマイデビューに向けて頑張ろうと気持ちが変わっていったのでした。

念願のKis-My-Ft2デビュー

2011年2月12日に開催されたコンサートでジャニーさんから「CDデビュー決定」の文字が書かれた茶封筒をもらったことによりデビューが決定しました。
ファンの間で2月12日は「茶封筒の日」と呼ばれるほど感動的な思い出になっています。

そして、2011年8月10日「Everybady Go」という曲でデビューを果たしました。

実はジャニーさん、メンバーの二階堂高嗣さんと横尾さんをのぞいた5人でキスマイのデビューを考えていました。
しかし同じくメンバーの北山宏光さん、藤ヶ谷太輔さんの説得により7人のデビューが叶ったそうです。

実は藤ヶ谷さんはメンバーの中で一番下積みが長く、その3年後に同期入所した横尾さん、二階堂さんとは幼いころから切磋琢磨してきたメンバーだったのです。
結成からデビューまで6年、長年ともに活動してきたメンバーでデビューしたいという熱い思いが伝わってくるエピソードです。

そこからキスマイはライブやバラエティ等で着実に実力を積み重ね、2019年には紅白歌合戦にも出場しています。
今年の4月にはYouTubeチャンネルも開設しました。

夏には3年ぶりとなるドームツアーも控えており、これからのキスマイ、そして横尾さんの活躍に目が離せません！