アニメ『ハイキュー!!』 OP・ED・劇場版テーマ全曲を一挙ご紹介

アニメ『ハイキュー!!』 OP・ED・劇場版テーマ全曲を一挙ご紹介

タイトル
https://twitter.com/animehaikyu_com

『週刊少年ジャンプ』にて連載中の高校バレーボールを題材にした漫画『ハイキュー!!』。
2014年から放送の始まったテレビアニメシリーズも第4期まで放送され、2024年2月には劇場版第1部が公開を迎えた人気の作品です。
そんな大人気アニメ『ハイキュー!!』のTVアニメの歴代主題歌(OP・ED・劇場版主題歌)全16曲を一挙ご紹介いたします。

アニメ『ハイキュー!!』とは


https://twitter.com/animehaikyu_com

まずは、アニメ『ハイキュー!!』の概要とあらすじを簡単に振り返りましょう。

概要

アニメ『ハイキュー!!』は、古舘春一による同名の人気漫画を原作としたアニメ作品。


2014年4月から2014年9月まで放送された第1期『ハイキュー!!』を皮切りに、2015年10月から2016年3月までは第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』、2016年10月から12月までは第3期『ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校』、2020年1月から12月までは第4期『ハイキュー!!TO THE TOP』、2024年2月に劇場版『ハイキュー!! FINAL』(2部作)の第1部が公開されました。

あらすじ

身長170cmという決して恵まれない体格にも関わらず、春の高校バレーで活躍する“小さな巨人”に憧れた主人公・日向翔陽は中学生時代にたった一人でバレーボール部を設立。
しかし、人数不足のせいで2年間は公式戦に出場することも叶いませんでした。

中学3年になってやっと出場した念願の公式戦での対戦相手は、何と“コート上の王様”こと影山飛雄が率いるバレー強豪校の北川第一中学校。
結果は惨敗に終わってしまいます。
翌年の春、憧れの選手の母校である烏野高校へ進学した翔陽。
そこでバレーボール部に入部した彼は、飛雄と今度はチームメイトとして再会を果たします。

かつては県下有数のバレー強豪校として知られていた烏丸ですが、彼らの入部時は中堅チームへとなり下がっていました。
しかし、そこで全国制覇を目指して奮闘する翔陽と飛雄。
彼らを中心に、個性豊かなキャラクターの集う烏丸高校バレーボール部の成長を描いていく物語です。

アニメ『ハイキュー!!』【OPテーマ編】

OP1:「イマジネーション」SPYAIR


第1期『ハイキュー!!』の第1クールで使用されたテレビシリーズ初代OPテーマ。
歌手は、4人組ロックバンド「SPYAIR」です。

『ハイキュー!!』にインスピレーションを受けながらメンバー自ら作詞・作曲を手がけました。
作品の世界観にマッチするよう意識していたら、自然と彼等らしい音楽が完成したそうです。
“揺れる陽炎 すべり出す汗”から始まる冒頭部分の歌詞には、まるでバレーボールの試合を見ているような感覚に陥るほどリアリティある描写が施されています。
聴き手自身の青春を思い出させてくれるような魅力もあるので、多くの人が共感出来る一曲と言えるでしょう。

目的地までもがき続ける現状を打破し、「イマジネーション」のさらに先を目指していく“夢”を表現したサビ部分は疾走感あって爽やかな曲調。

MEMO

アクロバティックなパフォーマンスが披露されるMVも必見です。

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OP2:「Ah Yeah!!」スキマスイッチ


第1期『ハイキュー!!』の第2クールで使用された2代目OPテーマ。

注意

※第14話ではEDで使用。


歌手は、これまで数々のアニメタイアップを果たしてきた音楽ユニット「スキマスイッチ」です。

彼等のデビュー11年目ということで強い制作意欲の元に制作された新境地的なサウンドが特徴。
これまでの「スキマスイッチ」の魅力もメロディにしっかり表れており、バランスの良さが感じられる曲です。

“試合前の心境”をテーマに書き下ろしたそうですが、「試合」というのはスポーツに限定されず“何かを始める時に重ねられる歌詞”に仕上がっていると言います。

OP映像と曲調との見事な適合性に感動するアニメファンが続出しました。

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OP3:「アイム・ア・ビリーバー」SPYAIR


第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』の第1クールで使用された3代目OPテーマ。
初代OPテーマを手がけた「SPYAIR」が本作と2度目のタイアップを果たした曲です。

失敗して立ち止まってしまいそうな人を応援してくれるメッセージソング
OP映像の放送当初から、爽やかなメロディと彼等らしい前向きな歌詞がアニメの世界観にマッチしていると評判でした。

OP4:「FLY HIGH!!」BURNOUT SYNDROMES


第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』の第2クールで使用された4代目OPテーマ。
大阪・新世界を中心に活動する3人組ロックバンド「BURNOUT SYNDROMES」がメジャーデビューを果たした曲です。

彼らの音楽は日本語の美しさや響きを重視して文学調の歌詞で曲を作る“青春文學ロック”というジャンルに分類されるのですが、これにもまさに日本文学を読んでいるような独特な世界観が表現されています。

OP映像と併せて聴いたアニメファンからは、曲名の「FLY HIGH!!」を含むサビのフレーズで一気にテンションを上げられると話題でした。

OP5:「ヒカリアレ」BURNOUT SYNDROMES


第3期『ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校』で使用された5代目OPテーマ。
「BURNOUT SYNDROMES」が2期連続で歌を務めました。

曲名「ヒカリアレ」に合わせたかのように文学調の歌詞をプロジェクターで投影して表現しているMVは、YouTube公開から2週間足らずで100万回再生を突破するほどの人気ぶり。

“二寸先の栄光を信じて一寸先の絶望を乗り越えろ”というフレーズは、表現を変えれば暗闇であがき続けた先に栄光が待っていることを表しているとも受け取れ、第3期『ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校』のストーリーに見事にマッチしています。

MEMO

OP映像中のカラスはおそらく烏野高校のメンバー。
彼等によって暗闇に光が差される瞬間は感動モノです。

OP6:「PHOENIX」BURNOUT SYNDROMES


第4期『ハイキュー!!TO THE TOP』の第1クールで使用された6代目OPテーマ。
「BURNOUT SYNDROMES」の3度目のタイアップ曲です。

曲名の「PHOENIX」=“不死鳥”のごとく、何度困難にぶつかって倒れたとしても乗り越えていくメインキャラクターたちのことをダイレクトに描いた歌詞がポイント。
ボーカル&ギター担当の熊谷和海さんの歌声が相まってエネルギッシュなロック曲に仕上がっています。

彼等のように夢を叶えようと奮闘する全ての人への応援メッセージソングとも受け取れると、アニメファン以外からも人気の曲です。

OP7:「突破口」SUPER BEAVER


第4期『ハイキュー!!TO THE TOP』の第2クールで使用された7代目OPテーマ。

何かに夢中になっている人に、日々何かに挑んでいる人たちへの応援歌として寄り添ってくれる曲になっています。

歌詞には「威風堂々 正面突破がしたいな」とあり、強敵と真っ向勝負をする日向はじめ烏野高校バレーボール部員の姿に曲がマッチしています!

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