今を時めくラッパーRin音 プロフィール、経歴、魅力、おすすめ楽曲は…?

今を時めくラッパーRin音 プロフィール、経歴、魅力、おすすめ楽曲は…?

若手の実力派ラッパーとして、現在話題沸騰中のアーティスト「Rin音(りんね)」
これまでのラップのイメージをがらりと変える、柔らかい雰囲気の楽曲制作で注目される存在です。

見るからに本名でないアーティスト名、非公開情報の多いプロフィールにはまだまだ謎が多く、その素顔が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなRin音のプロフィールや経歴、魅力紹介のほか交流のあるラッパー、おすすめ楽曲5選をご紹介していきます。

Rin音のプロフィール

アーティスト名:Rin音
出身地:福岡県宗像市
誕生日:1998年9月16日(現在21歳)
血液型:非公開
身長:非公開

Rin音の本名は?

気になるRin音の本名ですが、公式では非公開のようです。
ネット上でも詳しい情報は見つかりませんでした。

インスタライブでふざけて考え出した自称「版地 繫(ぱんち らいん)」という名前はあるそうです。

Rin音の出身校は?

Rin音は、学業とアーティスト活動を両立する現役大学生

今までの出身校のほか、現在在籍する大学についても具体的な名前は公開していません。
ネット上では地元・福岡県内の学校に通っているのではないかと噂されています。

Rin音の経歴

父親がきっかけで音楽に関心を持つ

小学生時代から、自身の父親にヒップホップグループ「RIP SLYME」やロックバンド「BUMP OF CHICKEN」等の楽曲を聴かされて育ったRin音。

特に感動したという「RIP SLYME」の歌詞は、現在の自分のラップに大きな影響を与えていると明かしています。

しかし、当時の彼は楽器や歌に関して全くの未経験
ラップへの関心もありませんでした。

MCバトルに魅了されてラップの世界へ

高校1・2年生の頃、Youtubeかニコニコ動画でMCバトルを観たRin音は即興で作ったラップで戦うそのスタイルに魅力を感じ始めます。
そして、さらに多くのMCバトルの動画を鑑賞した後、自分もラップに挑戦してみたいと思うように。

友人にラップ好きがいなかったことから実践的な活動はしておらず、高校3年生の時に仲間が見つかるまでサイファー経験が全くなかったそうです。

18歳から楽曲制作をスタート

Rin音が、ラッパーの道を歩み始めたのは18歳の時
2018年から多数のMCバトルで優勝を飾るようになった後、楽曲制作にも挑戦し始めます。

すぐにその才能を開花させ、“共感性の高い温もり溢れる歌詞”を特徴としたラップでは10・20代の同世代を中心に人気を獲得。
地元・福岡発の新世代ラッパーとして注目され始めます。

「snow jam」で大ヒット

MCバトル出身者ながら、楽曲制作の楽しさにハマり出してからはメインの活動をそちらへ移していったRin音。

MEMO

バトルとは違い、相手を傷つけることのない点に惹かれたといいます。

そして、2020年2月19日にリリースしたシングル「snow jam」が、TikTokで大勢に使用され、思いもよらぬ大ヒット。
多くの音楽配信サービスのHIPHOP部門で上位ランキングを総なめし、一躍話題の人となりました。

交流のあるラッパー

交流のあるラッパーは、同じ福岡県出身のアーティストであるクボタカイ、ICARUS、ROB、Shun等

中でも同時期にラップを始めたというクボタカイの存在を強く意識しており、その言葉の操り方は尊敬に値すると明かしています。

また、関西出身者で歳が近い空音、同世代のTERUとも交流があるそうです。

Rin音の魅力

Rin音の魅力は、他のラッパーとは異なる彼独自のラップスタイル。

先述したように、彼が影響を受けたという「RIP SLYME」の滑らかなフロウや「BUMP OF CHICKEN」の温もりある歌詞を見事なまでに融合させ、自分だけの音楽スタイルを持っています。

ラップらしからぬ柔らかくて聴き心地の良いメロディーには、聴き手の心を優しく包んでくれるような雰囲気があるとファンから大人気。

そんな彼の楽曲ジャンルのことを「チルアウト系メロウラップ」といい、Rin音と交流があることでご紹介したクボタカイや空音をはじめとするアーティストたちも同じジャンルで注目される存在です。

MEMO

ちなみに「メロウ」とは、“果物等が熟して香りや甘みが強くなった状態”のことを指しています。

Rin音のおすすめ楽曲5選

①snow jam

彼自身の楽曲の中で今最も注目されている「snow jam」。
2020年6月19日放送の『Mステ』に初登場した際、披露されたことでも有名です。

snow jamには日本語で「雪だるま」という意味があるのですが、あえてsnowmanを選ばなかったのにはタイトル後半の“jam”部分が深く関与していると思われます。

MEMO

“jam”とは、物が沢山詰まっている様子を表す単語。


本曲で焦点が当てられている“人の想い”を雪に例えることで、それぞれに共通する部分をより魅力的に描き出している印象を受けます。

ある女性に片想い中の男性目線で描かれたストーリー性ある歌詞が、柔らかな曲調と見事にマッチ。

ラップ以外にバラード曲的な要素まで感じさせる点は、彼の才能と言えるでしょう。

曲中の主人公同様、現在片想いをしている方には共感性の高い一曲、そうでない方も聴いているだけで心ときめかされるようなラブソングです。

②sleepy wonder

良い具合に情景描写できたとして、Rin音本人がこれから自分を知る人に一番おススメしたいと話す「sleepy wonder」。
本人が眠たい時に書いた楽曲なので、“眠たい時に思ってるわがままと本音が混じった寝言”として聴いてもらいたい楽曲だそうです。

既存の音楽ジャンルに当てはめられない、少しレトロチックで落ち着きある歌詞が特徴。
シンプルなのに飽きの来ない構成で聴き手を魅了します。

学校や仕事で疲れた日の寝る前に本曲を聴けば、心地よい睡眠へといざなってもらえるでしょう。

③swipe sheep

Rin音の1stアルバム『swipe sheep』と同じタイトルの楽曲。
この世で不条理に流れる時の流れを、孔雀草や灯籠等の幻想的な言葉で表しているのが素敵です。

美しくも不安定かつ不可解なイメージを聴き手に印象付けることで、何度も聴きたくなるような中毒性を生み出しています。
イントロで流れ出す電子的なBGMも相まって、その効果がさらに高められているようです。

MEMO

ファンからはアルバムの最後を飾るにふさわしい曲だと高く評価されています。

④Summer Film’s feat.空音,クボタカイ

Rin音とクボタカイ、空音の3人が歌うタイトル通り、夏にぴったりのエモ曲
それぞれが自身の魅力を発揮し、個性のぶつかり合いによって高い完成度の一曲に仕上げています。

現代の若者たちが夏の間に繰り広げる恋愛物語をそのまま描き出したかのような、内容の濃い歌詞がポイント。
聴き手自身の青春時代に重ねて鮮明な夏のワンシーンを思い浮かべてしまうと話題です。

毎年の夏休み中に本曲を聴くことで、気分を盛り上げているという学生さんも多いといいます。

⑤Cherry Blossom

こちらもタイトル通り、春の訪れに合わせて聴きたくなる楽曲です。
BGMの軽めのビート音と合わさってオシャレな印象。

聴いているうちに、桜の季節に連想する“人の出会いや別れ”を素直に描いた歌詞に共感を誘われ、Rin音の持つ世界観に引きずり込まれてしまいます。

曲中で何度も繰り返される「Cherry Blossom」から始まるフレーズには、曲調を引き締めると共に聴き手を歌詞にのめり込ませるような効果があると感じました。

最新情報

ずとまよACAね×Rin音の共作!「Character」が菅田将暉&Fukase主演映画の主題歌に

ずっと真夜中でいいのに。のボーカルACAねと共作した「Character」が映画「キャラクター」の主題歌になりました。
こちらの映画は菅田将暉とSEKAI NO OWARIのFukaseがW主演を務める映画として話題になっています。

最後に…

今回は、今を時めく若手実力派ラッパーとして有名なRin音のプロフィールや経歴、魅力紹介のほか交流のあるラッパー、おすすめ楽曲5選についてご紹介しました。

2020年に入ってから注目され始めたばかりの彼には、アーティスト以外に学業を両立する「大学生」の素顔もあることが分かってもらえたかと思います。

しかし、未だ謎多きアーティストなので、今後さらに具体的なプロフィールを明かしてくれる機会があれば嬉しいですね。

また、大学卒業後は地元以外のライブ出演が増加していくと考えられるので、彼の活躍の舞台が増えていくことに期待していましょう!

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