(sic)boy ‐ 原点はhyde! ロックなラッパーのプロフィールや経歴、おすすめ楽曲は…?

(sic)boy ‐ 原点はhyde! ロックなラッパーのプロフィールや経歴、おすすめ楽曲は…?

圧倒的なロックサウンドと独特なスタイルで唯一無二の存在感を放つロックなラッパー・(sic)boy(シックボーイ)

新人ラッパー特有の「誰かに似ている」がない、稀有な存在です。

リミッターを開放したアグレッシブなロックサウンドと、微かにハスキーで透明感のあるセクシーな歌声・聴き心地の良いラップは音楽関係者の間でも話題沸騰中。

ロックバンドTHE ORAL CIGARETTESのボーカル山中拓也も(sic)boyに注目している1人。

(sic)boyの楽曲はメロディが美しい」と称賛していました。

また、(sic)boyはオーディオストリーミングサービス「Spotify」が選ぶ躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR:Early Noise 2021」に選出されており、年々注目度が上がっています。

今回はそんな(sic)boyのプロフィールや経歴、おすすめ楽曲などを紹介。

ロックファンとヒップホップファンを同時に熱狂させる異端な新人ラッパー(sic)boy。

知らない人は早めにチェックしておきましょう。

(sic)boyのプロフィール


  • 活動名義:(Sic)doy
  • 本名:非公開
  • 出身地:東京都品川区(五反田)
  • 生年月日:1998年10月27日
  • 影響を受けたアーティスト:hyde(ハイド)
  • 幼少期の頃の夢:漫画家
  • カラオケの十八番:L’Arc〜en〜Ciel「虹」
  • ライブ前のルーティーン:アイメイク


(sic)boyは1998年10月27日に東京都品川区で生を受けました。

両親がロック好きだったこともあり、King Crimson(キング・クリムゾン)Yes(イエス)を聴いて育った(sic)boy。

友達にも音楽好きが多く(sic)boyの周りには常に音楽があったそうです。

MEMO

今でも(sic)boyは「DEAD POP FESTiVAL」などのロックフェスに行くほどのロック好きだそうです。

名前の由来

(sic)boyとして活動する前はSid the Lynch(シド・ザ・リンチ)という名義で活動。

2019年前半までSid the Lynchで活動していました。

(sic)boyという名前にとくに深い意味はなく、本人いわく「唐突にパッと決めた」そうです。

(sic)boyという、病んでるような怪しい雰囲気漂う語感が気に入ったともインタビューで語っていました。

幼少期は漫画家志望だった

絵を描くのが好きだった(sic)boy。

「漫画家」になるのが夢だった時期もあったそうです。

「今後は自分の作品のアートワークとかを手掛けてみたい」とインタビューで語っていました。

ちなみに好きな漫画は「NARUTO-ナルト-」「ジョジョの奇妙な冒険」。

無類のバンドT好き

ロックバンド 5 Seconds Of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)Metallica(メタリカ)のバンドTシャツを着ていたのがキッカケで、バンドTシャツの世界にめり込んだ(sic)boyがバンドTシャツを集め出したのは高校生の頃。

バンドTシャツのコレクションは相当なもので(sic)boy自身も何枚持っているか把握できていないそうです。
とくに、Marilyn Manson (マリリン マンソン)Slipknot(スリップノット)KISS(キッス)のバンドTシャツがお気に入りだそうです。

(sic)boyの経歴


ここからは(sic)boyの経歴を紹介していきます。
ヒップホップの既成概念を180度ひっくり返す「ヒップホップ界の異端児」(sic)boyがどのような人生を辿ってきたのかチェックしておきましょう。

L’Arc〜en〜Cielに魅せられた幼少期

King CrimsonやYesが流れる家庭で育った(sic)boyが音楽に傾倒するキッカケとなった楽曲は、小学6年の時に兄が買ってきたL’Arc〜en〜Cielの36枚目のシングル「BLESS」です。
それ以降(sic)boyはL’Arc〜en〜Cielに熱中。

なかでもボーカルのhydeに魅了されました。
インタビューでも「1番影響を受けたアーティストはhydeさん」と語っていました。

L’Arc〜en〜Cielの楽曲のカッコ良さはもとより、hydeのファッションやアイメイクを施す独特な見た目にも魅了された(sic)boy。

高校の時は毎日メイクをして学校に行ってたそうです。

(sic)boyは当時から自分の「好き」を貫いていたんだね。
周りを気にせず、自分のスタイルを貫く人はカッコいいね。


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L’Arc〜en〜Cielのほかには、Marilyn MansonNIRVANA (ニルヴァーナ)MY CHEMICAL ROMANCE (マイ・ケミカル・ロマンス)などをよく聴いていた(sic)boy。
とくに MY CHEMICAL ROMANCEの「Dead!」が自身のお気に入りだったそうです。

ヒップホップとの出会い

(sic)boyがヒップホップと出会ったのは高校生の頃。

キッカケは、第6回BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権に出場したSalvador Mani(サルバドールマ二)でした。
Salvador Maniとは小学6年生の時に塾で知り合い、それ以降親交を深めているそうです。

Salvador Maniの影響でEminem(エミネム)KREVA(クレバ)を聴くようになった(sic)boy。
本格的にのめり込むようになったのは、ヒップホップでトラップミュージックが流行り出した高校3年生の頃だったそうです。

とくにLil peep(リルピープ)XXXTentacion(エックスエックスエックステンタシオン)がお気に入りだったとインタビューで語っていました。

楽曲制作開始

(sic)boyが音楽制作を開始したのは大学生の頃。

高校の頃、軽音部のボーカルとして活躍していた(sic)boyは大学でもバンドマンとして活動していこうと考えていました。

しかし、大学のバンドサークルはコピーしかやらないと判明。
オリジナル楽曲を作りたかった(sic)boyはバンドサークル入りを断念。

同時に自分1人でオリジナル楽曲を作ることを決意。
その頃にロックとヒップホップを融合した今の(sic)boyのスタイルが生まれました。

楽曲をSoundCloudに投稿

楽曲制作を開始して約2年後の2018年3月に(sic)boy初のmixtape「NEVERENDING??」をSoundCloudに投稿。
ジャンルに縛られない(sic)boyの音楽性が支持され、新人アーティストとしては異例の再生回数を記録しました。

その後、ラッパーの釈迦坊主(シャカボウズ)が主催する人気イベント「TOKIO SHAMAN」に出演。
(sic)boyの音楽性やライブパフォーマンスが業界関係者の目に止まり、仕事のオファーが徐々に増えていきました。

EP&アルバムをリリース

2020年2月に(sic)boy初のEP「(sic)’s sense」をリリース。

同作はBAD HOPSKY-HISALUといった人気アーティストに楽曲提供を行っている日本を代表するプロデューサーKM(ケーエム)との共作。
(sic)boyの「NEVERENDING??」を聴き、衝撃を受けたKMが(sic)boyに声を掛け実現したタッグです。

KMは、(sic)boyの楽曲を聴き「若手のラッパーのなかで(sic)boyの存在は際立っている」と感じたそうです。
また、(sic)boyの楽曲を初めて聴いた時「キモッって思った」ともインタビューで語っていました。

同EPをラッパーのSKY-HIに勧められた、THE ORAL CIGARETTESのボーカル山中拓也「(sic)boyが作るメロディーは美しい」と絶賛。

ジャンルで括れない(sic)boyの唯一無二の楽曲は、音楽業界内外で注目を浴びました。

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2020年10月に初のフルアルバム「CHAOS TAPE」をリリース。
同作は前作に引き続きKMとの共作となっています。

YouTubeの再生回数が350万回を超える名曲「Heaven’s Drivefeat.vividboooy(Prod.KM)」や、Creative Drug Store(クリエイティブドラッグストア)のメンバーとして活躍するJUBEE(ジューべー)とのコラボ曲「Set me free」などが収録されている同作のテーマは「東京」。
さまざまなカルチャーが混ざり合い共存している東京の混沌としたさまにインスピレーションを受けたそうです。

同作をリリース以降、メディア露出が増えた(sic)boy。

フジテレビの「Love music」TOKYO MXの「69号室の住人」に出演したり、テレビ朝日の「関ジャム 完全燃SHOW」に取り上げられたりと日に日に注目度が増しています。

さらに2021年4月には2枚目となるEP「social phobia」をリリース。
収録曲「爆撃機」はTBSの情報番組「王様のブランチ」で取り上げられました。

(sic)boyの魅力

固定観念に囚われない唯一無二のスタイル

「ラッパーはこうあるべき!」「ヒップホップはこうあるべき!」といった、目には見えない呪いに縛られることなく自由に活動を続ける(sic)boyはラッパーとしては異端な存在でしょう。

ラッパーでありながらスニーカーではなくDr.Martensを履いたり、アイメイクやマニュキュアをしたり「ラッパーなの??」と首を傾げてしまうような出で立ちの(sic)boyはヒップホップファンから、冷ややかな目で見られることが何度もあったそうです。

そんな冷ややかな目にへこたれることなく、ジャンルレスな独自のスタイルを貫き通してきた(sic)boy。

インタビューでは「自分をラッパーだと思ったことはない」と語っていました。

自身の楽曲の受け止められ方についても「聴く人がロックと言ったらロックだし、ヒップホップと思ったらヒップホップでいいです」と語っており、良い意味でこだわりが少ないようです。

ジャンル分けしたがる人々に一石を投じる発言ですね。

今後は、(sic)boyのような固定観念に囚われないジャンルレスなマインドを持つアーティストが音楽シーンを牽引していくのかもしれません。

歌詞

「歌詞は凄く大事な部分」「歌詞を理解してほしいという気持ちが大きい」と語る(sic)boy。

アバンギャルドなサウンドと美しいメロディーに関心が行きがちですが、実は歌詞も秀逸です。

「ネガティブな感情を歌に昇華することが多い」と語る(sic)boyの歌詞は、資本主義社会でもがき苦しむ心の葛藤を平易な言葉で表現しています。

複雑に入り組んだ心の葛藤を分かりやすく・伝わりやすい言葉で綴るワードセンスには脱帽です。

とくに「説教したがる馬鹿が多い」というフレーズが印象的な楽曲「Ghost of You」は現代社会の閉塞感が見事に表現されています。

一聴しただけでは分からない(sic)boyの「心に響く言葉」「心に残る言葉」をぜひ堪能してみてください。

MEMO

(sic)boyの作詞能力の高さはJ-POP界隈でも高い評価を得ており、人気アイドルグループKis-My-Ft2の楽曲「NAKED」の作詞を手掛けました。

聴く者を魅了するメロディー

(sic)boyを語るうえで欠かせないのが、美しいメロディーです。

あの人気ロックバンドTHE ORAL CIGARETTESのボーカル山中拓也にも称賛された美しいメロディーは(sic)boyのお家芸と言えるでしょう。

(sic)boy本人も「メロディーを作るのは得意」と公言しています。

(sic)boyの美しいメロディーは、幼い頃から聴いていたL’Arc〜en〜Cielの影響もあるのではないでしょうか。

今後、(sic)boyからどんなメロディーが生み出されるのか楽しみですね。

(sic)boyのおすすめ楽曲


ここからは(sic)boyのおすすめ楽曲を3曲紹介します。
どの楽曲も(sic)boyを語るうえで欠かせない名曲です。
早めにチェックしておきましょう。

Heaven’s Drive feat.vividboooy


2020年7月にリリースされたシングル曲。
先輩ラッパーであるvividboooy(ヴィヴィッドボーイ)が参加しています。

(sic)boyが崇拝するL’Arc〜en〜Cielの代表曲と同じタイトルの同作は、YouTubeの再生回数が350万回を超える(sic)boyの代表曲です。

アコースティックギターを取り入れた爽やかなサウンドと透明感のある(sic)boyの歌声が特徴的な同作にはヒップホップファンのみならず、音楽業界全体が注目しました。

MEMO

2021年2月22日~3月7日まで同作のMVが渋谷の街頭ビジョンでパワープレイ。
注目度の高さが窺えます。


また、同作は日本を代表する音楽プロデューサー蔦谷好位置(つたやこういち)が選ぶ、2020年の年間ベスト10の第3位に選出されました。

Hype’s


Sid the Lynchから(sic)boyに改名して初の楽曲。
2019年8月にリリースされました。

耳触りの良いギターリフと「退屈に耐えられない」という想いを紡いだ歌詞が特徴的な同作。
プロデューサーは(sic)boyが認知されるキッカケとなったイベント「TOKIO SHAMAN」主催者の釈迦坊主

MVは吉澤嘉代子コレサワV6など数々の有名アーティストのMVを手掛けてきた松永つぐみが担当。

(sic)boyが醸し出す独特の雰囲気が映像からバンバン伝わってきます。必見です。

BAKEMON (DEATH RAVE)


1stアルバム「CHAOS TAPE」に収録されている同作は、(sic)boy史上最もエポックメイキングな楽曲と言っても過言ではないです。

(sic)boyが醸し出す狂気性が如実に投影されています。
タイトル通り「BAKEMON」な1曲です。

ヘッドホンを付けて、大音量で聴くのをおすすめします。

最後に


ヒップホップ界の異端児(sic)boyのプロフィールや経歴、おすすめ楽曲などを紹介しました。
他を寄せ付けない圧倒的な楽曲で年々注目度が上がっている(sic)boy。
今後も目が離せません。
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