Hump Back(ハンプバック)メンバーの年齢や名前、意外な経歴とは…?

Hump Back(ハンプバック)メンバーの年齢や名前、意外な経歴とは…?

「うたいたいこと」で歌われていることとは?

うたいたいこと」という曲は2014年に作られた曲です。

2014年はHump Backにとって、良いことも悪いことも含めて様々なことが起こった1年でした。

まず、2014年はベースのめぐさんが抜けたことによる活動休止からのスタートでした。

活動休止中、林萌々子さんは特にバンドとして活動するわけでもなく、大学やバイト、たまにギターという生活を送っていました。

その時期は何となく気が楽で、何かしなきゃという焦りにも見て見ぬふりをし、今となってはもう2度と味わいたくない感覚だったと語っています。

その後、5月にはサポートメンバーを迎えHump Backは復活、ライブも行っていました。

しかし、それはただライブをやっているだけで伝えたいことも伝えられず、0点のライブも珍しくなかったようです。

そんな状況で、バンド仲間からの厳しい言葉を受けた林萌々子さんは「うたいたいこと」を作りました。

歌詞にある「誰かのせいだなんて適当に言い訳つけて曖昧にして」という部分は、林萌々子さんが当時の自分のことを歌っているように聴こえますね。

また、「夢を見てた足跡の行く先は今の自分で」のように、あの時とは違う今の自分で夢の先を歩いていくという前向きな歌詞は、私たちにも前に進む勇気を与えてくれます。

2枚のミニアルバムは飼い猫がモチーフ!?

ボーカルの林萌々子さんは、当時恋人と一緒に猫を飼っており、溺愛していました。

その猫が死んでしまった後は、本人のブログでも猫の死に対する悲しい気持ちを何度も何度も書いています。

MEMO

そのブログの中で、ファーストミニアルバム「夜になったら」に収録されている「月まで」という曲と、セカンドミニアルバム「hanamuke」に収録されている「ゆれる」という曲は、その猫への想いを綴った曲だと言っています。

「月まで」は、猫が死んでしまってからしばらくたったある日、満月を見て猫を思い出したことが描かれています。

サビの「月くらいなら迎えに行ったのに」という歌詞は、何の例えでもなく本気で猫に会えるなら月まででも行く、という気持ちを表現しています。

「ゆれる」では、「君の瞳はね丸くてキレイだ~君が好きだった」というようにストレートに猫への愛情を表現しています。

また、そのあとの「悲しみはときに優しいものなのね、幸せはときに苦しいものなのね」という部分では、悲しかったことはもう笑い話になっているけど、幸せだった日常を思い出すことが今は苦しい、という複雑な気持ちを表現しています。

「コレはバズるぞ2018」に選出されメジャーデビュー!

2018年6月に「拝啓、少年よ」でHump Backはメジャーデビューを果たします。

この曲は、夢を追う少年に向けた熱いメッセージソングです。

MEMO

この「少年」というのは年齢的な意味での少年ではなく、「少年のように夢を追うあなたに」という意味が込められています。

歌いだしの「夢はもう見ないのかい?」というストレートな歌詞と、林萌々子さんのまっすぐな芯のある声には、思わず鳥肌が立ってしまいますね。

曲の最初の部分で、夢を追うことを諦めてしまった人たちに「夢を追うということ」を思い出させてくれている気がします。

サビの部分では、夢を追う少年に「夢はもう見ないのかい?明日が怖いのかい?」と問いかけた後で、「馬鹿みたいに空が綺麗だぜ」と、夢を追うことに対する恐怖や戸惑いなんか1度忘れて、空を見上げてみればそこには馬鹿みたいに綺麗な空が広がっているよ、と私たちの気持ちを少し軽くしてくれる気がしますね。

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