一発撮りパフォーマンス「THE FIRST TAKE」はなぜ人気?

「THE FIRST TAKE」というYoutubeチャンネルをご存知でしょうか?

2019年11月に運営が開始された「THE FIRST TAKE」ですが、2021年1月現在で既にチャンネル登録者数が340万人を突破!

驚異的なスピードで成長を続けているコンテンツです。

当記事では、そんな「THE FIRST TAKE」について徹底解説!

人気の秘密やおすすめの動画をご紹介していきます

Youtubeチャンネル「THE FIRST TAKE」とは?

「THE FIRST TAKE」『アーティストが一発撮りでパフォーマンスをする』というコンセプトのもと、動画投稿しているチャンネルです。

『一発撮りのパフォーマンス』というルールさえ守られていれば他は何でもOKという、アーティストの表現力を損なわないための配慮がなされています。

収録スペースに用意されているのは、人数分のマイクのみ!(アーティストによっては、ピアノなどの楽器も)

内容としては、1つの動画に単独のアーティストが出演し、動画に対するコメントを交えながら歌や演奏でパフォーマンスする。と、非常にシンプルなものです。

映像は全て4K(フルハイビジョンの4倍の画素数)で撮影されており、公開も4Kに対応しているため、鮮明な映像が楽しめるのも特徴。

運営会社は今のところ公式発表されていませんが、一説によると「ソニー・ミュージックエンタテインメント」ではないかと言われています!

実際に、出演しているアーティストも「ソニー・ミュージック」関連のアーティストが中心で、ヘッドホンにも「SONY」のロゴが見受けられます。

「THE FIRST TAKE」の魅力とは?

半年足らずで登録者数を劇的に伸ばした「THE FIRST TAKE」の人気の秘密は、一体どこにあるのでしょうか?

その魅力を、3つの論点に絞ってご紹介します!

1.一発撮りとは思えないクオリティのパフォーマンス

「THE FIRST TAKE」に出演するアーティストは、どれも実力派の面々ばかり!

とても一発撮りとは思えないクオリティのパフォーマンスで、視聴者の心を揺さぶります。

音源ではほとんどカットされてしまう息遣いやリップノイズも、「THE FIRST TAKE」ではそのまま収録されているのが特徴です。

音源では味わえない臨場感に、プロフェッショナルだからこそ出せるクオリティ

いつも何気なく聴いている楽曲でも、「THE FIRST TAKE」の動画では、また一味違った良さが見えてくるでしょう。

2.アーティストのパフォーマンスに対する姿勢を知ることができる

パフォーマンスがメインの「THE FIRST TAKE」ですが、前後のコメントも見逃せません!

アーティストがその楽曲に込める想いや、「THE FIRST TAKE」に対する姿勢。

歌番組などで語られる「台本通り」のトークではなく、即興で少しずつ紡ぎながら語られる本音は、とても貴重で価値のあるものです。

コメントを聞く前と聞いた後では、アーティストや楽曲に対する印象も変わってくるでしょう!

3.貴重な収録シーンが見られる

貴重な収録シーンを見ることができるのも、「THE FIRST TAKE」の魅力の一つです!

収録前に行うリップロールや深呼吸などのルーティーン、チューニングや軽い声出し。

歌唱中の手の動きや表情の変化など、細部に渡ってノーカットで観察することができます!

PVやMVとは違って派手な演出が無いため、より楽曲とパフォーマンスに集中して視聴することができるメリットもあります。

MEMO
アーティストによって画面越しにも緊張が伝わってきたり、逆に自然体で堂々としていたりと、それぞれの特色が見えてくるのも面白いポイントです。

「THE FIRST TAKE」は海外人気も高い?

「THE FIRST TAKE」チャンネルの特徴として、海外人気が高いことが挙げられます!

Youtube上にて「THE FIRST TAKE」で検索をかけると、「海外の反応」シリーズの動画がズラリ。

どれも好意的な反応ばかりで、日本のコンテンツを海外に発信する場としても期待されています。

MEMO
特に、アニメで人気になったLiSAさんの「紅蓮華」や女王蜂の「火炎」の動画が人気のようです!

「THE FIRST TAKE」に出演した有名アーティストをご紹介!

ここでは、「THE FIRST TAKE」に出演した代表的なアーティストをご紹介します!

adieu(上白石萌歌)

「THE FIRST TAKE」初回のアーティストに選ばれた上白石萌歌さん。

女優としてのイメージが強いですが、『adieu』という名義でアーティスト活動もされています。

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LiSA

アニメソングを多く手がけ、2019年には「紅蓮華」で大ヒットを記録したLiSAさん。

2021年1月現在で「THE FIRST TAKE」には5回出演されており、今後の登場にも期待が高まります!

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岩崎ひゅーい

シンガーソングライターの岩崎ひゅーいさん。

「THE FIRST TAKE」では、菅田将暉さんに提供し大ヒットした「さよならエレジー」を歌唱しています!

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Little Glee Monster

実力派ボーカリスト集団のLittle Glee Monster。

過去に自身のMVで一発撮りに挑戦したこともある彼女たちは、「THE FIRST TAKE」にぴったりの人選だと言えるでしょう。

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加藤ミリヤ

13歳でソニーミュージック・オーディションに合格した経歴を持つ加藤ミリヤさん。

「THE FIRST TAKE」でもその高い実力を発揮しています!

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ゴスペラーズ

5人組ヴォーカルグループのゴスペラーズ。

アカペラを得意とするグループであり、「THE FIRST TAKE」のコンセプト・シンプルさと非常にマッチしています!

アヴちゃん(女王蜂)

ロックバンド『女王蜂』のボーカリスト、アヴちゃん。

表現力が凄まじく、即興でここまでの世界観を作り上げるとは…。と、驚くこと間違いなしです!

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「THE FIRST TAKE」厳選おすすめ動画!

数ある「THE FIRST TAKE」動画の中から、厳選した珠玉の名パフォーマンス動画をご紹介!

「THE FIRST TAKE」の魅力を、実際に見て聴いて感じてください!

LiSA「紅蓮華」


アニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマであり、2019年の『NHK紅白歌合戦』でも歌唱された「紅蓮華」

MEMO
オリコンランキングにおける「平成最後の1位」「令和最初の1位」を獲得した、LiSAさんの代表曲です!

LiSAさんの透き通っていてかつ力強い歌声は、一発撮りの「THE FIRST TAKE」でも健在。

サビの高音でエッジボイスが混ざる部分が特におすすめポイントで、一発撮りならではのアドリブとなっています。

歌唱前には伸びをしたり口を動かしたりと、リラックスする姿が可愛らしくこちらも必見です!

アヴちゃん(女王蜂)「火炎」


アニメ『どろろ』のオープニングテーマであり、女王蜂5枚目のシングル表題曲「火炎」

どこか儚げな歌詞に、低音と高音を織り交ぜたアヴちゃんの絶大な表現力が光ります!

収録シーンは表情になかなか迫力があり、音だけでなく動画として見ることで、より魅力が高まっていることを感じられるでしょう。

歌唱前の声出しから既に雰囲気があり、これだけで動画一本が撮れそうな感じまでしてきます。

また、ギターの演奏は同じ女王蜂メンバーのひばりくんが担当されているそうです。

北村匠海(DISH//)「猫」


ドラマや映画で活躍する、俳優の北村匠海さん。

ダンスロックバンド『DISH//』のリーダーとして、アーティスト活動もされています!

この動画で歌われている「猫」は、シンガーソングライターのあいみょんさんが提供した楽曲。

ダウナーな雰囲気の歌詞に、爽やかな歌声と曲調のミスマッチ感がたまりません!

声だけでなく、表情やジェスチャーでも楽曲を表現されていて、ぜひ動画で見て聴いてほしい一曲です。

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Creepy Nuts「かつて天才だった俺たちへ」

目覚ましい勢いで人気を急上昇させている2人組ヒップホップユニット・Creepy Nuts

R-指定とDJ松永が圧倒的なスキルで披露するのは、ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』の表題曲です。

一発撮りのプレッシャーなどどこ吹く風、完璧なタイミングで言葉とメロディをビートに乗せ続けるR-指定と世界大会優勝の肩書にふさわしいビートを生み出す“世界一のDJ”DJ松永の妙技が最高に気持ちいいパフォーマンスになっています。

この動画を観てラッパーへの憧れをさらに強くするキッズも多いのではないでしょうか。

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岡崎体育「YES , エクレア」

オリジナルジャンル「盆地テクノ」を掲げ、大会場を埋め尽くす人気アーティスト岡崎体育

この日のために用意したという新曲“YES”、2013年発表のアルバム『FICTIONAL ZODIAC』の最後を飾る名曲“エクレア”の2曲を披露しています。

ミニマルなビートが心地よいテクノチューン“YES”で見せる岡崎体育の悪ふざけに笑わない人がいるのでしょうか。

そこからの名バラード“エクレア”という落差のすさまじさには足首を捻挫しそうな破壊力があります。

この笑いとシリアスのバランスの妙が岡崎体育というアーティストの本質でもあるのでしょう。

ファンならずとも必見の名パフォーマンスです。

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yama「春を告げる」

2020年4月にリリースした初のオリジナル曲“春を告げる”が大ロングセラーとなり、一躍注目の存在へと躍り出た謎多きシンガー・yama

そんなyamaの素顔に注目が集まりましたが、「THE FIRST TAKE」出演時にも顔上部を覆うマスクを着用し、身体の線を隠すような服装で登場するなど性別すら特定されないような念の入れよう。パーカーのフードから見える青色の髪の毛もウィッグなのかもしれません。

しかし、そのパフォーマンスを目の当たりにすれば、素顔や性別などは些細なことにしか思えません。

空間全てを支配するかのようなyamaの凛とした歌声が発せられた瞬間、「これから自分は凄まじい物を目にすることになる」と確信に近い感情が胸に浮かびます。

「THE FIRST TAKE」を語る上で絶対に外すことのできない名演です。心してご覧ください。

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YOASOBI「夜に駆ける」

Billboard Japan Hot 100における2020年年間チャート1位を獲得した「小説を音楽にするユニット」YOASOBIのデビュー曲“夜に駆ける”

今回ご紹介するのは、コロナ禍で通常の収録がおこなえないため、アーティストが自宅やプライベートスタジオで収録した映像を使用する「THE HOME TAKE」シリーズとして2020年5月に公開されたものです。

ヴォーカルのikuraが細かく身体でリズムを刻みながら紡ぎ出すその歌声の安定感と透明感は絶品。

スタジオでテクノロジーを駆使して制作されているような印象のYOASOBIの音源ですが、ここで聴けるikuraのパフォーマンスは体温を感じさせる素晴らしいもので、改めて惚れ直したというファンも多いのではないでしょうか。

2021年1月現在で動画の再生回数は8,300万回を突破し、「THE FIRST TAKE」全体で3位を記録しています。

このままの勢いで1億回の大台を突破する日も遠くなさそうです。

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milet「inside you」

YOASOBIと同じく「THE HOME TAKE」スタイルでの出演となったのは、2020年には紅白歌合戦への初出場も果たした人気アーティストmilet(ミレイ)。

ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のオープニング曲に起用され、紅白歌合戦でも歌ったデビュー曲“inside you”を披露しています。

パフォーマンス前にコメントするシーンでは緊張がありありと見て取れたmiletですが、いざマイクの前に立って深呼吸するとその表情は一変。

あどけないルックスからは想像もつかないディープで芳醇な歌声で聴く者を魅了します。

そのあまりの素晴らしさに「全編アコースティックでアルバム1枚作って欲しい」と思ってしまったのは筆者だけではないでしょう。

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優里「ドライフラワー」

名バラード“かくれんぼ”のロングヒットで注目を集めた男性シンガーソングライター・優里(ゆうり)。

“かくれんぼ”で歌われた恋愛を女性目線で描いた名曲“ドライフラワー”でその注目度はさらに急上昇を遂げる事となりました。

もはや“若きラブバラードの名手”の座を確固たるものとした優里の歌声を耳にした瞬間に胸がズキッとなってしまう人も多いことでしょう。

全編日本語なのにどことなく洋楽っぽさを感じさせる歌い回しは絶品。

眠れない夜にひとり、ヘッドホンをして聴き入りたい名演です。

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アイナ・ジ・エンド「オーケストラ」

2021年2月3日に初ソロアルバムをリリースするBiSHのアイナ・ジ・エンドが「THE FIRST TAKE」に登場。

披露するのは、BiSHの名曲“オーケストラ”

その歌声には定評のあったアイナ・ジ・エンドですが、これまでの絶賛の声すら過小評価だったのではないかと思えるような絶唱を披露しています。

消え入りそうな掠れ声から悲痛なトーンで張り上げる声まで、その一音たりとも聴き逃したくない魂のパフォーマンス。

笑みを浮かべながらこの歌唱をやってのけるアイナ・ジ・エンドの底知れぬポテンシャルが空恐ろしくなるほどです。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

「THE FIRST TAKE」が追求する、一発撮りならではの魅力。

短期間で人気が急上昇したのも、その魅力が視聴者に伝わったからこそ。

「THE FIRST TAKE」は、まだまだ成長中のコンテンツです。

これからもまだまだ、様々な魅力溢れる動画で視聴者を楽しませてくれることでしょう!

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