2000年のヒット曲まとめ【TSUNAMI、らいおんハート】

TSUNAMI-サザンオールスターズ

サザンオールスターズとして初めて「通常盤」と「初回限定盤」が発売された曲。

前作の売り上げ枚数が少なかったこともあり、このシングルも製造枚数を少なくされたが、思わぬ大ヒットでＣＤ屋での売り切れが続出した。

東日本大震災の影響で近年まで放映や演奏をされてこなかったが、「曲名だけで、歌詞には震災の意図はない」との声も多く、最近では桑田自身も番組内で採用している。

その影響もあってまた注目を浴びつつある一曲。

SEASONS-浜崎あゆみ

136万枚という驚異的な売り上げを誇る一曲。自身の最高売り上げを記録した「Ａ」の次に匹敵する。

オリコンチャートでは2週連続1位を獲得。第42回日本レコード大賞では優秀賞・作詞賞のダブル受賞をしている。

絶望三部作としての三作品目のこの曲は前の2曲目からわずか1カ月でのリリース。当時の彼女の勢いが感じられる出来事でもある。

らいおんハート-SMAP

草彅剛主演のドラマの主題歌に使用された曲。全員のソロパートがある数少ない楽曲の１つ。

ＳＭＡＰのシングルとしては2回目のミリオンセラーを達成するなど当時の人気は高い。

この年の暮れにはこの曲で紅白歌合戦にも出場している。

実はその後リリースされたアルバムに「エンジェルハート」というアンサーソングが存在する。

ハッピーサマーウェディング-モーニング娘。

歌詞では「純白のドレス」とありつつ、ミュージックビデオでは赤のドレスにアラビアン要素とモーニング娘。らしさが特徴の一曲。

ミリオンセラーを達成しており、モーニング娘。の歴代でも3位の売り上げを誇る。

初めて二桁以上のメンバー数での楽曲ながらバランスの取れている辺りは、プロデューサーのつんく♂氏の力が垣間見える。

サウダージ-ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティとしては4枚目のシングルにして初のミリオンセラーを達成した名曲。

オリコンでは12週トップ１０入りも果たしており、彼らの代表作にとなっている。

女性視点の歌詞で多くの共感を得た。ちなみに歌詞カードは山本未来という女優が書いているためより女性らしさが感じ取れる。

夏祭り-Whiteberry

Whiteberryとしては3枚目のシングル。もとはJITTERIN’JINNの曲であり、カバーとしてのリリース。

TBS系ドラマ「ふしぎな話」の主題歌として使用された。最近では2016年に「Re　LIFE」というアニメの挿入歌にも使われるなど、根強い人気がある。

テンポのいいことから音楽ゲーム「太鼓の達人」では2作目以降に収録され続けている。

慎吾ママのおはロック-慎吾ママ

香取慎吾が「慎吾ママ」名義でリリースした一曲。

フジテレビ系のバラエティー番組のキャラクターだったが、あくまでキャラであることを強調し、他局であるテレビ朝日系のミュージックステーションにも出演した。

累計売上枚数は130万枚以上で、発売した週のオリコンチャートでは初登場1位も獲得している。