2003年のヒット曲まとめ【さくら、もらい泣き】

2003年のヒット曲まとめ【さくら、もらい泣き】

今では当たり前の存在になっている六本木ヒルズ東海道新幹線の品川駅ができたのは2003年の出来事です。

イラク戦争が始まったのもこの年で、毎日のテレビニュースにくぎ付けになった人も多かったのではないでしょうか?

「鋼の錬金術師」のアニメ放映「エンタの神様」のネタ番組が始まったのもあり、不安と期待が混ざった2003年ともいえるでしょう。

今回はそんな2003年に流行った曲を紹介します!

この当時はどんな曲が人気だったんだろう?


名曲は毎年生まれているからね!


2003年に流行った曲をチェックしてみよう!

さくら (独唱)-森山直太朗


2019年話題になったドラマ、「同期のサクラ」でもエンディングに使われていましたね。

澄み切った歌声と素直な歌詞がマッチして号泣した人も多かったのではないでしょうか

森山直太朗の2枚目となるシングル。この曲をきっかけに彼はブレイクしたともいえる。

今でも「卒業ソング」「桜ソング」として多くの人に親しまれているのが特徴。

もともとは友人の結婚をきっかけにデビューアルバムにバンドアレンジとして収録されていた。

それをピアノアレンジでシングル発売する際に区別するため(独唱)が曲タイトルの後に付けられている。

大切なもの-ロードオブメジャー


卒業に重ねたり、青春に重ねたりと世代の人にはなんだか心に来る不思議な魅力を持っていますね。

ロードオブメジャーのインディーズでの初シングルとなる。

インディーズでありながらオリコンには19週連続10位以内をキープし、累計90万枚以上の売り上げを記録した。

驚異的な数字であったこともあり、「インディーズにも夢がある」と多くのバンドマンが彼らを目指したのも事実である。

2009年には台湾版の車CMにも起用されるなど、海外からの人気も高い。

もらい泣き-一青窈


歌いだしの「エエイイアア~♪」が「テストの正解選択肢の組み合わせになる」奇跡が起こるなど一部でネタにもされているけど、一青窈さんの魅力が詰まった一曲ですよね。

テレビやYouTuberが使っている辺りから、この曲の独特の雰囲気が好きなファンが多いことも分かります。

一青窈の初シングルにしてヒット曲でもある。

オリコン週間チャート最高4位にランクインしており、2003年の年間チャートでは13位を飾るなどこの年を代表する曲の1つともいえる。

MEMO

第45回日本レコード大賞に始まり、日本有線大賞、ベストヒット歌謡祭、日本ゴールドディスク大賞の4つで新人賞を獲得しており、一青窈にとっては最高のスタートダッシュを出来た。

初回限定盤「特殊銀箔押し仕様ジャケット」だったこともあり、この曲への周りからの期待も大きかったことが考えられる。

上海ハニー-ORANGE RANGE


この時代を代表するアーティストとも言えますね。今までになかったアレンジ方法にみんなが夢中でしたね。

少しセクシーな歌詞があったけど、曲調が好きな小中学生が歌詞の意味を分からずに登下校に大声で歌う。。。なんて珍事もありました。

タイアップをしていないながらもヒット曲となった珍しいパターンである。

ORANGE RANGEとしては2枚目のシングルだったが、ヒットを受けブレイクするきっかけとなった。

これ以降の「02」の作品まで18作連続でゴールド認定を受けている。

「第3回MTV Video Music Awards Japan 2004 Best New Artist Video」を獲得するなどミュージックビデオも高く評価されている。

歌詞については、「ナンパしたいけどできない男」をテーマとしているとインタビューでは答えている。

この曲と、その後発売された「ロコローション」から【夏のバンド】と位置付けられた時期もある。

世界に一つだけの花-SMAP


だれもが知っているし、2000年代1番の曲なのは言われなくても分かるほどですね。

SMAP解散の最後に歌われた曲としても印象的です。

「もし解散していなければ、2020年東京オリンピックでも歌われたかも?」と思う人も多いのでは?

自身も歌手として活動している槇原敬之の作詞作曲で生まれた名作

オリコン週間チャート1位はもちろん、2003年以降もたびたびオリコンにランクインしており、シングル歴代ランキングには3位に入るなど、長く愛されている作品といえる。

最初はアルバム曲として2002年発売の『SMAP 015/Drink! Smap!』収録されていたが、ファンからの人気が高かったこともあり、2003年3月にシングルカットとしてリリースされた。

SMAPは数多くヒット曲があるが、200万枚を売り上げたこの曲が1番のヒット作と言われている。

月のしずく-RUI


「RUIなんて人いたっけ?」と思うかもしれませんが、中身は柴咲コウさんですよ。

映画の役名での発売だったから、一瞬分からず店員さんに聞いて探した人も多かったのだとか。

草彅剛主演の映画「黄泉がえり」の主題歌である。

ポイント


映画は最初3週間の公開期間とされていたが、口コミから人気が出て結果として3カ月以上のロングランヒットとなった。

その人気から主題歌にも影響があり、この曲のヒットにもつながった。

オリコン初登場はTOP10入りだったが、人気が伸びていき1位を獲得したこともある。

柴咲コウは歌手としての売り出しにあまり乗り気ではなかったが、この曲のヒットをきっかけに女優と歌手の2つを精力的に活動していくことを決めた。

虹-福山雅治


「虹」と聞くとウォーターボーイズを思い出しますね。「シンクロと言えば女性」という概念をうまく壊した名作でした。

夏の青春が詰まっていることから体育祭のダンスパフォーマンスにも多く使われましたね。

シンクロ男子を真似した人も多いのでは?

福山雅治の18枚目のシングル。発売は「虹/ひまわり/それがすべてさ」のトリプルA面シングルだった。

どの曲にも人気があったことからオリコン週間チャートでは5週連続1位にランクインしている。

ドラマ「ウォーターボーイズ」では第1話と最終話にDJ役で登場するなど、主題歌以外にも出演している。

2003年の年間チャートでは2位に入ったこともあり、福山雅治の代表作の一つとしても知られている。

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地上の星-中島みゆき


NHKの人気番組「プロジェクトX」の番組テーマソングなのは知っている人が多いようですね。

力強い歌声と歌詞に元気をもらう人も多く、中島みゆき本人を知らなくてもこの曲はヘビロテしている、なんてこともあるようですよ。

「地上の星/ヘッドライト・テールライト」の2曲を両A面シングルとして2000年に発売された。

発売から3年経っていたが、「プロジェクトX」の人気もあり、じわじわとランキングも上がっていき2003年には年間チャート11位にランクインした。

2曲ともアルバムへの収録が予定されていたが、ファンや「プロジェクトX」の視聴者からの声が多くあったのを受け、シングルカットでのリリースとなった。

中島みゆきとしては歴代2番目のヒット作であり、100万枚以上のセールスを記録した。

この曲のテンポは心臓マッサージに最適とされていることから、「アンパンマンマーチ」と並んで、救命講座で用いられることも多くある。

あわせて読みたい!

モンスター級の名作たちばかりだね!

これだけあるとどれから聞いていいか悩んじゃうぐらいだね。

早速カルち君の家で鑑賞会しようよ!

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