「宇多田ヒカル」の年齢、プロフィール、気になる経歴とは…?【One Last Kiss】

“国民的歌姫”として、デビュー当初から現在まで持ち前の歌唱力と豊かな楽曲制作スキルで注目を集め続けてきたシンガーソングライターの宇多田ヒカルさん

2020年5月にリリースした最新シングル「Time」はドラマ主題歌に起用されて話題を博しているほか、7月28日に公開されたばかりの同曲のMVへもファンから絶賛の声が相次いでいる最中です。

今回は、そんな宇多田ヒカルさんのプロフィールや経歴、魅力、おすすめ楽曲まで徹底解説していきたいと思います。

宇多田ヒカルとは?

プロフィール

活動名義:宇多田ヒカル(うただひかる)
本名:宇多田光(活動名義と読み同じ)
愛称:ひっきー(Hikki)
生年月日:1983年1月19日
年齢:38歳(2021年3月現在)
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
血液型:A型

宇多田ヒカルさんは、芸能事務所「U3MUSIC」とソニー・ミュージックレーベルズの社内レコードレーベル「エピックレコードジャパン」に所属するニューヨーク出身の女性シンガーソングライター

11歳で作詞・作曲に目覚め、今ではそれに加えて自身の楽曲の編曲、プログラミングまでセルフプロデュースする才能を発揮。

J-POPの歴史を変えたとも評される海外基準の楽曲制作が話題で、その歌唱力の高さには世界中から注目が集まっています。

活動名義の由来
    活動名義を本名の漢字表記でなくカタカナ表記にしたのは、“堅いイメージを打ち破るため”だったそうです。

経歴

幼少期の夢は漫画家か小説家

アメリカ合衆国・ニューヨーク州で、音楽プロデューサーの宇多田照實(うただてるざね)さんと歌手の藤圭子さんの間に生まれた宇多田ヒカルさん。

幼少期からアメリカと日本を行き来しつつ、音楽の英才教育を受けて過ごしました。

MEMO
そんな不安定な生活に嫌気が差し、本や漫画に没頭した時期には将来“漫画家か小説家になること”を夢見ていたそうです。

実際に短編小説を書いたこともあると明かしており、そんな経験が現在の作詞センスに繋がっていると考えられます。

家族でユニット活動

1990年、両親と共に家族3人でユニット「U³」を結成した宇多田ヒカルさんは、1993年に当時10歳ながらボーカルとして参加します。

さらに、同ユニットとしてロック曲を収録したスタジオアルバム『STAR』のリリースと共に日本デビューも果たし、1995年には母親に代わってメインボーカルも担当。

ヨーロッパやアメリカ国内でインディーズ作品を次々に発表していきます。

MEMO
日本でも1996年に「藤圭子 with cubic U」の一員としてシングル「冷たい月~泣かないで~」をリリースしたそうです。

15歳でCDデビュー

1997年、東京でレコーディングしていた宇多田ヒカルさんに当時存在したレコード会社・東芝EMIから日本語歌詞での歌唱の誘いがかかります。

それがきっかけとなり、翌年末には1stシングル「Automatic/time will tell」で“宇多田ヒカル”としてCDデビューすることが決定。

当初は自身の親子関係を隠して活動していましたが、次第に藤さんの娘である事実が公表され始めると七光りと言わせぬ圧倒的な歌唱力、聴き手の胸を打つ楽曲制作のセンスで15歳という若さながら日本中に名を馳せる存在となりました。

MEMO
1stシングルの売上は徐々に伸びていき、1999年2月8日付のオリコンチャートではミリオンセラー(売上枚数100万枚超)に。

同月17日にリリースした2ndシングル「Movin’ on without you」でも、12cm盤シングルで自身初のオリコンチャート1位を獲得します。

1stアルバムがCDセールス日本記録を樹立

2枚のシングルで一世を風靡した宇多田ヒカルさんは、1999年3月10日に続く1stアルバム『First Love』をリリース。

初週売上は200万枚を突破し、その後も売れ続けて日本国内の歴代アルバムチャートで1位を獲得します。

MEMO
具体的には国内だけで765万枚、海外を含めると約990万枚を売り上げたそうです。

同年6月18日には学業両立のために控えていたテレビ出演をスタート。
人気音楽番組『ミュージックステーション』をはじめ、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』、『SMAP×SMAP』等にも出演し、いずれにおいても番組最高視聴率を連発しました。

11月になると、アメリカの音楽プロデューサー・ジャム&ルイスのプロデュースによって生み出された通算4枚目のシングル「Addicted To You」をリリースし、同作でも初週のオリコンチャートで106.8万枚を記録するヒットぶりを見せます。

「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録を樹立

2007年2月28日にリリースした通算18枚目のシングル「Flavor Of Life」は、大ヒットドラマ『花より男子2(リターンズ)』のイメージソングとして書き下ろしたもの。

オリコンチャートでは初登場1位を獲得し、その後も3週間にわたって連続1位の座を保持し続けました。

MEMO
結果的には同年リリースの彼女のシングルにおいて最高の売上を達成。

7月18日には、英EMIにより同曲の全世界総ダウンロード数が700万ダウンロードを突破し、売上世界1位に輝いたことが発表されます。

「人間活動」への専念を発表

15歳にデビューして以来、数々のヒット作を輩出して日本の音楽界に君臨し続けてきた宇多田ヒカルさんですが、2010年8月9日に音楽以外のことに挑戦したいという気持ちから「人間活動」への専念を宣言します。

その後は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者へ向けて義援金の送付や献血を行ったほか、2013年に迎えたデビュー日に当たる12月9日には自身の過去のライブツアー及びライブ映像を収録したライブ・ビデオ「Utada/Utada Hikaru: In The Fresh 2010」をiTunesで配信スタート。

さらに、翌年3月10日には1stアルバム『First Love』のリリース15周年を記念して新たなリマスター音源を収録した「15th Anniversary Edition」を発表する等、これまでに比べて緩くはあれども音楽活動は継続していきます。

歌手活動の再始動

「人間活動」中の宇多田ヒカルさんが歌手活動を本格的に再始動したのは、2016年4月のこと。
通算4・5枚目となる配信限定シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」を同月15日にリリースし、日本の音楽界に舞い戻ります。

MEMO
「花束を君に」は、同年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌に起用されました。

9月には通算6枚目のアルバム『Fantōme』を発表。

女性シンガーソングライターの椎名林檎さん、音楽プロデューサーの小袋成彬さん、ヒップホップMCのKOHHが制作に参加した同アルバムは、日本を含む世界31か国で音楽チャートにランクインするほど話題を博します。

また、2016年の『第67回 紅白歌合戦』には現在居住するイギリス・ロンドンから中継で堂々の初出場を果たし、先述した「花束を君に」を熱唱。

同曲は再び注目を集め、映像配信サービス「GYAO!」が翌週発表した音楽カテゴリーの週間ランキングで見事1位の座に輝きました。

新たな挑戦を誓いながらレーベル移籍を発表

2017年2月9日、宇多田ヒカルさんはこれまで自身が契約していたユニバーサルミュージックとの契約が満了したタイミングで、ソニー・ミュージックレーベルズへの移籍を発表します。

それを機に“今後も新たな挑戦をしていきたい”という旨を語った宇多田さん。

7月になると、移籍後初となる新曲として配信限定シングル「大空で抱きしめて」「Forevermore」の2曲をリリースし、12月には映画『鎌倉ものがたり』の主題歌に起用された通算8枚目の配信限定シングル「あなた」を発表します。

他アーティストとのコラボレーション企画に意欲的

2018年には、自身の通算6枚目のアルバム『Fantōme』の制作に携わった小袋成彬さんのメジャー・デビューアルバム『分離派の夏』のプロデュースを手掛けたことを発表したほか、椎名林檎さんのトリビュート・アルバム『アダムとイヴの林檎』には“宇多田ヒカル&小袋成彬”として参加し、「丸の内サディスティック」をカバー。

これまで関わってきたアーティストたちとのコラボレーション企画に、意欲的な姿勢を見せます。

“宇多田ヒカル”としての音楽活動もぬかりなく、6月27日には「大空で抱きしめて」「Forevermore」、さらに「あなた」「誓い」「Play A Love Song」「初恋」「Good night」等、数々の名タイアップ曲を一挙収録した通算7枚目のアルバム『初恋』をリリース。

11月からは12年ぶりとなる全国ツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」を開催します。

同ツアーのファイナル公演は、デビュー20周年当日にあたる12月9日に幕張メッセで実施され、会場に集ったファンと共に記念すべき日を祝いました。

約11年ぶりのシングルCDをリリース

2019年1月18日には、およそ11年ぶりのシングル「Face My Fears」をリリースします。

MEMO
同作は、宇多田さん史上初の全米Billboard Top100入りを記録するほど大ヒット。

表題曲「Face My Fears」は、かねてより宇多田ヒカルさんと親交のあった世界的なエレクトロミュージシャン・Skrillex(スクリレックス)との共同制作によって生まれ、ゲームソフト『KINGDOM HEARTS Ⅲ』のオープニングテーマに起用されました。

ドラマタイアップ曲やインスタライブが好評

2020年5月8日には、ドラマ『美食探偵 明智五郎』のタイアップ曲となった配信限定シングル「Time」をリリース。

同月29日にも「サントリー天然水」のCMソングに起用された「誰にも言わない」を同じく配信限定で発表します。

また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、5月3日から毎週1か月間限定で行われたロンドンの自宅からのインスタライブでは『自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!』と題した番組を放送し、大好評を博しました。

宇多田ヒカルの魅力

圧倒的な歌唱力

言わずとも知れたことですが、宇多田ヒカルさんは抜群の歌唱力の持ち主

15歳のデビュー当時から、透き通った安定感のある歌声を武器に日本国内のみならず、海外の音楽界でも大きな存在感を放ってきました。

特に、息遣いによる表現に優れ、切なく儚げなイメージを演出するために用いるビブラートの精度が高いと評判です。

MEMO
ちなみに、宇多田さんのように喉を使って声を振動させることにより音の大小を生み出す方法は“喉(ちりめん)ビブラート”と呼ばれています。

自身の世界観を映し出した楽曲制作

鼻歌のように紡ぎ出したメロディーに歌詞をのせるスタイルの作曲方法により、これまで大勢の聴き手の印象に残る曲を生み出してきた宇多田ヒカルさん。

楽曲制作の一部を自身で手掛ける歌手は数多く存在しますが、宇多田さんのように作詞・作曲・編曲までの全てを担う方は少ないです。

結果的にヒット作を多数輩出しているので、それだけ制作段階で求められるいずれのセンスにも優れていることが分かります。

全工程に歌い手自ら関わることでその世界観をダイレクトに描写した音楽は、彼女の大きな魅力と言えるでしょう。

同業者にとっても憧れの存在

宇多田ヒカルさん同様、タイアップ曲の多さで知られる女性シンガーソングライターの家入レオさんによると、宇多田さんの魅力は “本人の体験に基づいた「喜び」や「苦しみ」からの哲学や言葉”にあるそうです。

MEMO
メロディーや歌詞だけでなく、その“生き方”に影響を受けているのだとか。

モデル・ラジオDJとしても活躍する歌手の安田レイさんに至っては宇多田さんに憧れて歌手を志したそうで、今でも彼女を“雲の上の存在”のように感じていると語ります。

同業者かつ世代の違うアーティストたちをも虜にするなんて凄いですよね。

宇多田ヒカルのおすすめ楽曲3選

First Love

1999年4月28日にリリースされた、通算3枚目のシングル。
同年3月に発表された同タイトルのアルバム『First Love』からのシングルカットです。

オリコンチャートでは2週連続2位にランクインし、累計出荷枚数96万枚の大ヒット作となりました。

しっとりとした曲調で初恋相手との失恋を歌っているバラードソングに仕上がっており、多くの人が感じたことがあるだろう気持ちを代弁してくれているような歌詞が聴き手の共感を誘います。

あえてダイレクトな表現を用いていない繊細なフレーズは、当時16歳の少女が書き下ろしたとは到底思えないような完成度。

彼女が成長するにつれ、どんな魅力的な音楽を生み出していくのか大きな期待が寄せられるきっかけの曲となったようです。

MEMO
後に、女性歌手のJUJUや男女混合パフォーマンスグループ・AAAの西島隆弘さん等によって発表されたカバー曲も注目を集めました。

Automatic

1998年12月9日にリリースされた、宇多田ヒカルさんのデビューシングル

海外生活の中で日本とは異なる人や文化に触れて育った宇多田さんだからこそ、生み出せたとも言える世界を意識した本曲は“これまでのJ-POPの歴史を変える”と言われるほどの衝撃を日本中に与えました。

MEMO
「Automatic」は直訳すると“自動的な”“習慣的な”“無意識的な”等の意味。

歌詞中にまさにそれを指したような「声を聞けば“自動的に”」というフレーズがあるので、ここから来ているタイトルだと推測出来るでしょう。

好きな人の声を聞くだけで“自動的に(無意識に)”心を動かされてしまうほどの強い気持ちを描写している本曲は、聴いていて心地良いリズムも相まって“自動的に”何度も聴きたくなってしまうような中毒性すら兼ね備えているようです。

後に、日本音楽界の大御所として知られる井上陽水さんや小室哲哉さんにも絶賛されるほどデビュー当初からただならぬ才能を秘めていた宇多田さん。

彼女の凄さと魅力を堪能出来る1曲です。

Flavor Of Life

2007年2月28日にリリースされた、通算18枚目のシングル。

先述した通り、オリコンチャートでは3週連続1位を獲得。
ダウンロード数では世界1位という記録まで樹立した大ヒット曲です。

MEMO
ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の主題歌用に書き下ろしており、宇多田ヒカルさんにとっておよそ5年ぶりのドラマタイアップとなりました。

恋を「淡くほろ苦い」と表現し、さらにそれは人生においても同じことであると歌っている歌詞は、切ない恋を経験していくドラマの主人公たちに寄り添っている印象。

幸せの“大きさ”以上に“温かさ”を求める私にとって、有限の時間を君と過ごすことはダイアモンドよりも大切だと表現しているフレーズに愛する人への強い愛情を感じるラブソングです。

最後に…

以上、シンガーソングライター・宇多田ヒカルさんのプロフィールや経歴、魅力、おすすめ楽曲まで徹底的に解説しました。

本記事内で触れた通り、両親の影響で幼少期から音楽の英才教育を受けてきたという宇多田さん。
しかし、筆者から見るに彼女ほどの抜群の歌唱力・楽曲制作センスはきっと生まれながらの才能だったのだと思います。

デビュー当初から日本のJ-POPに多大な影響をもたらし、最近でも他のアーティストとのコラボレーション企画やインスタライブ等、新たな挑戦を続ける宇多田さんが今後もどのような音楽活動を展開していくのか非常に楽しみです!

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