【山本 連】次世代のジャズ・フュージョン界を担うグルーヴ・マスター|その魅力を徹底解説!

【山本 連】次世代のジャズ・フュージョン界を担うグルーヴ・マスター|その魅力を徹底解説!

次世代のグルーヴ・マスターと呼ばれる山本 連(やまもと れん)

JazzやR&Bなど、ブラックミュージックをルーツにもつベーシスト!

グルーヴィーでエモーショナルなベースラインで、聴く人を魅了します。

今回は、そんな山本連のプロフィールや経歴、魅力、おススメ楽曲などを紹介していきます。

ルーツや魅力について知る事で、山本連が生み出す音楽をより一層楽しめること間違いなし!

山本連とは?

プロフィール

  • 1990年生まれ
  • カルフォルニア州サンディエゴ生まれ・鎌倉育ち
  • ベーシスト/コンポーザー

Jazzを始め、R&BやFusionなどブラックミュージックを得意とするベーシスト。

彼の生み出すサウンドは60年代のモータウンを彷彿とさせます。

グルーヴィーでヴィンテージ感のあるサウンドながら、エモーショナルで現代の音楽シーンと見事にマッチ。

また、自身の活動だけではなくCharaLittle Green MonsterTAEYEON(少女時代)AAAMYYYKing&Prince等、数々のアーティストのサポートを手がけています。

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経歴

【1990年】

カルフォルニア州サンディエゴで生まれる。

【1994年】

家族の影響で4歳の頃にベースを始めます。

その頃に出会ったジャコ・バストリアスというベーシストに影響を受け、JazzFusionなどのブラックミュージックにのめりこんでいきます。

【2009年】

高校を卒業後は音楽の道に進むことを決意し、足洗学園音楽大学ジャズ科に入学。

納浩一氏に師事し、ベースのスキルを磨いていきます。

入学中には国立音楽大学のNew Tide Jazz Orchestraというサークルに参加し、音楽仲間たちと切磋琢磨し腕に磨きをかけていきました。

【2012年】

日々、音楽と向き合う山本連は「さらに自分のスキルを磨きたい!」と思うようになり、Jazzの名門であるアメリカのバークリー音楽大学への編入を決意します。

アメリカではレゲエバンドを始め色々なバンドにサポートとして参加しながら、ぶっつけ本番のステージで長時間の演奏を行っていきました。

入学後にたくさんの仲間と出会い、様々な経験を積んでいきます。

▼主な活動経歴▼

  • 梶原順(Gt)がリーダーとして活動していた梶原順Groupの【J&Kツアー】にベーシストとして参加。
  • 曽根麻央(Tr)がリーダーのMao Soné Quartetのメンバーとして参加。そして、米ワシントンD.C. で行われた全米桜まつり2014オープニングセレモニーと同国にあるBlues Alleyというライブレストランにて演奏。
  • 鶴谷智生(Dr)、白井アキト(Pf,Key)と一緒に白鶴山というグループを作り活動を行う。
  • 伊吹文裕(Dr)と一緒にベース×ドラムのユニットを結成

【2021年】

2014年に帰国し様々なバンドでベーシストとして精力的に活動していきます。

そして今年の3月に盟友である小川翔(g)、宮川純(k)、伊吹文裕(d)とともに自身がリーダーとなるプロジェクトを開始し、「YANG」をリリース。

山本連が作り出す楽曲の魅力とは?

様々なバンドやステージで経験を積んできた山本 連

その魅力は何と言っても、うねるようなグルーヴとシンプルながらハーモニックなコード感を生むベースライン。

そんな生きたフレーズを演奏する為には「なによりベースを持っていることを忘れて、自然体になる事が大切」だそう。

ベースラインを聴き分けるのは慣れないと少し難しいかもしれませんが、生き生きと自由自在に動き回る山本連のベースをぜひ聴いてみてください。

聴き惚れる事間違いなしです!

山本連のおススメ楽曲4選

嘘笑は街に溶ける

まず始めにご紹介したい作品がこちら。

2021年3月にリリースされたアルバムYANGの中に収録された楽曲「嘘笑いは街に溶ける」

この作品では、ベース以外にヴォーカルもご自身で担当されています。

日常を切り取ったような親近感と、叙情的なメロディー。

そこに、大人の余裕が垣間見えるベースライン。

筆者のディッキーも彼と同じ30代という事もありますが、この脱力感がたまりません。

こういう曲を何度も何度もリピートで再生し、ウイスキーを飲みながら嗜むのもなかなか乙です。

74Sol

YANGの中に収録された楽曲「74Sol 」

グルーヴィーなファンクチューン。

全体が一体となってこのグルーヴを作り出してるんですね。

アンサンブルでないと生み出せない心地よさです。

少しマニアックなお話になりますが、ドラムの2拍目と4拍目のタイミングが絶妙で独特のノリを出しています。

そしてそのドラムと呼吸をするように寄り添うベースのグルーヴ。

クランチ気味のエレキギターのサウンドとルーズで絶妙なもたり具合のフレーズ。

その上に調味料として乗っかるエレピのサウンド。

 

ソロパートになるとそれぞれの楽器がさらに生き生きとし始める。

 

そのバランス感がたまりません…。

 

しっかりと曲に入り込んで楽しんでいただきたい曲です。

Kiiro

YANGの中に収録された楽曲「Kiiro 」

「山本 連のベースをもっと楽しみたい!」という方に、ぜひおすすめしたい1曲。

アンサンブルで生まれるエモーショナルなハーモニックにフォーカスした曲です。

冒頭から入る山本 連のベースソロ。

メロディーのソロというとほとんどの方がギターをイメージすると思います。

ですが、4弦ベースでも魅力的なソロフレーズが演奏できるんです。

それどころか、包容力のある温かいフレーズはベースだからこそ表現できる音なんですね。

心が温かくなりますよ。

YANG

こちらはアルバムのタイトルにもなっている「YANG」

今回のアルバムの中のフュージョンチューン。

こちらもインストですがこれがなかなか面白い!

とてもストーリー性がある曲だなと感じました。

前半は早朝のような爽やかなバッキングに、エレピのサウンドとフレーズが心地よくコーヒーを飲みながら心穏やかに聴きたくなります。

中盤のピアノソロから少し様子が変わり昼下がりから夕方を感じさせるような哀愁のあるフレーズが出てきます。

そして見どころは後半のギターソロが始まるあたりから。

雰囲気が一変し、今まで貯めていた感情が一気に爆発したような表現になってるんですね。

これは本当にたまりません…。

皆さんにはどんなストーリーが見えましたか?

ぜひ、色々な解釈をして楽しんでみてください。

まとめ

次世代のグルーヴマスターである山本 連

音楽に対する探求心も非常に強く、日々曲作りや新しい事に挑戦されています。

経験に裏打ちされたスキルと心地のいいハーモニーをを生み出すベースラインで、今後のジャズ/フュージョンシーンを担う30代です。

ベースはあまり目立たないパートですが、必要不可欠な楽器なんですね。

皆さんが心地よく音楽を聴けるのは、ベースパートが大きく関係しています。

ベースラインを聴き分けるのは、慣れないうちは少し難しいかもしれませんが聴き分けられるようになると音楽の楽しみ方が何十倍にも広がっていきます。

特に、インストというのは楽器のみの曲ですので純粋に音楽を楽しむことができます。

ぜひこの機会に山本連の奏でるエモーショナルなベースを聴いて、大人らしい音楽を楽しみませんか?

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