小林私 – YouTubeでの配信が話題|気になるプロフィールと経歴は…!?

小林私 – YouTubeでの配信が話題|気になるプロフィールと経歴は…!?

女性を思わせる端正な顔立ちと、それとは裏腹なハスキーな歌声で話題となっているシンガーソングライター小林私さん。

また、定期的にYouTubeで配信をするなど配信者としての顔も持ち、切り抜き動画が作られるほどの人気も博しています。

今回はそんな小林私さんのプロフィールなどの素性に迫りながら、楽曲の魅力やオススメ曲について紹介したいと思います。

小林私さんの名前の由来は?

小林私

まず、その独特な名前に興味をそそられますが、さすがに芸名です。

本名は小林亮太(こばやしりょうた)さんです。

小林私と命名した経緯は、「劇団ひとり」のように語感が良く、名前に滅多に使われない単語にしたかったからとの事。

また、「」という言葉は他者がいないと存在しない概念のため、客観性のある名前をつけたという理由もあります。

端正な顔立ち「私」という名前から最初は女性だと勘違いしたのは自分だけではないはず!

小林私さんのプロフィール

1999年1月18日東京都あきる野市生まれの現在23歳

2014年、高校進学後、軽音楽部に所属し、音楽活動を始めます。

2017年多摩美術大学絵画学科油画専攻に進学。油絵を学びながら、在学中の2020年に1st EP「生活」でデビュー。

デビュー後は、

EP4枚
オリジナルアルバム1枚
アコースティックアルバム1枚
カバーアルバム1枚

とリリースし、精力的に活動を続けています。

また配信者としてYouTubeライブを定期的に行っていて、雑談や弾き語りのカバーをするなどファンを楽しませています。

また、よく聴いていたアーティストに


いきものがかり
ボーカロイド曲

を挙げています。邦楽の方を好んで聴くようです。

小林私さんの魅力は?

覚えやすく、思わず歌いたくなる素晴らしいメロディ

小林私さんの魅力は、分かりやすいメロディラインです。

そして分かりやすいがために、覚えて歌いたくなるキャッチーさも併せ持っています。

配信でも度々、アコースティックギターでの弾き語りを披露するなど、小林私さんにとって弾き語りは活動の根源ともいえるもの。アコギの弾き語りのみのライブをする事も多いです。

ギターと歌声のみで人を魅了するには、分かりやすく、1度聴いただけで「いい曲」と思わせるメロディが必要です。小林私さんの楽曲にはそういった魅力が詰まっています。

どの曲もギターと歌声だけで十分に映えるくらい良いメロディ揃いです!

かっこいい曲と飾らないキャラクターのギャップ

これだけかっこいい曲と歌声、そして容姿にも関わらず、普段は飾らない人柄でそのギャップも魅力の一つ。

配信では弾き語りの他に雑談もしているのですが、
普段の生活ぶりや事務所の内情などをあけすけに話したり、はたまたアーティストのモノマネをしたりなど、リスナーとコミュニケーションを取る様子も配信の名物になっています。

小林私さんのオススメオリジナル曲

ここでは、小林私さんのオススメ曲をオリジナルとカバーの2つに分けて紹介します。

まずはオリジナルから3曲ご紹介。

悲しみのレモンサワー


小林私さんのデビュー2作目のEPに収録されている曲です。

大学時代の先輩が経営しているバーの為に作られたというこの曲。

実際のメニューを曲のタイトルにしたという面白い逸話があります。

「悲しみ」の名の通り、終始もの悲しい曲調なのが特徴的な楽曲。更にしゃがれた歌声が愁いをプラスしてくれて、実に切ない曲に仕上がっています。

メロディと歌声が既に切ないので、弾き語りでも十分映えます。

小林私さん本人もアコースティックでも歌っていて、弾き語りも聞き応えがあるのが分かりますね。

生活

記念すべき小林私さんのデビュー作のEPの表題曲になっているこの「生活」

1stアルバムの「健康を患う」でもラストを飾るなど本人にとっても思い入れが強い楽曲のようです。

バンドアレンジの施された音源は、跳ねるようなドラムギターのカッティングが聴いていて心地良い!

自然と体でリズムを刻みたくなります。

そして、がなるような歌い方はもう既にこの頃から小林私さんの特徴になっていますし、歌声だけで誰か分かる強烈な個性を感じますね。

風邪

弾き語りで静かに始まり、そこから華やかなバンドサウンドに続くアレンジが印象的です。

かと言って終始バンドサウンドではなく、2番の途中からはアコギと歌を際立たせているパートもあり、バンドサウンド、アコースティックサウンドのどちらも楽しめる二度美味しい曲です。

こちらも弾き語りでも十分に聴けてしまう素敵なメロディですが、アレンジで華やかになり、曲がより奥深く、ドラマティックになっているので聞き応えがありますね。

小林私さんのオススメカバー曲

オリジナルも魅力的なのはもちろんの事、特徴ある歌声なので、カバー曲もサマになります。

配信でも邦楽を中心に様々なジャンルの曲を弾き語りで披露しています。

それが高じてカバーアルバムまで出すなどカバー曲も小林私さんの魅力のひとつです。

そんなカバーから個人的にお気に入りの3曲を紹介します。

ヴィラン

まずは自身のルーツともいえるボカロ曲のカバーからご紹介。小林私さんのYouTubeチャンネルでは248万回再生(2022年2月現在)されており、カバーの中でも随一の人気です。

ボカロ曲は「歌ってみた」の文化があるものの、アコギで歌う人はそこまで多くないため、ボカロ曲を弾き語りする事が珍しいです。

そして、弾き語りのアレンジは、もともと自分の曲だったかのような自然さ。

ただギターを掻き鳴らすだけでなく、原曲の独特なリズム感をアコギの弾き方ひとつで再現しているのが聞き所。

歌い方も1番はおとなしめ。そして、2番に入ると力を込めて、変化を付けているのが分かります。

ギターと歌声だけでここまで飽きずに聴かせられる表現力に弾き語りを得意とするシンガーとしての力を感じずにはいられません。

もともとはボカロ曲だというのを忘れさせてしまうほどのアレンジ構成を楽しめるのでオススメです。

こちらはカバーアルバム「他褌(あだみつ)」にも収録されています。

おジャ魔女カーニバル

まさかのアニメソングもカバーしています。

少女アニメのオープニング曲として有名なこの曲。

そもそもギターで弾き語りをするイメージがまったく湧かない曲ですが、小林私さんの手にかかれば弾き語りとして成立してしまう不思議な魅力。

ハスキーな歌声とテンポを落とすアレンジが効いていて、歌詞は可愛いはずなのに、格好良く渋い曲に生まれ変わります。

アニメにも造詣が深いのか、アニメや子供向けの曲もカバーしているので、そちらも聴いてみると楽しいかも!

ギャップに最初は思わず笑ってしまいますが、最終的には「格好いい!」と感じるはずです。

欲望に満ちた青年団

原曲はONE OK ROCKです。

前の2曲は大胆なアレンジによって、まるで自分の歌かのように弾き語りをする良さがありました。

それに対して、このカバーは比較的、原曲に忠実であり、また違った良さを感じられます。

カズーと呼ばれる笛を吹きながら歌う姿はとてもインパクトがあります。アコギ以外の楽器を使っているカバーが珍しいので、そこがまずオススメポイントです。

更にカズーを咥えながら歌う所もあり機械でいじったような歌声になるのも面白く、見所のひとつです。

歌とギターのみならず、他の楽器を使って、より原曲の世界観をしっかり再現しようというこだわりが垣間見えます。

ひとえに「カバー」といっても、アレンジをガラッと変えたり重要なフレーズはそのままにしたりなどアプローチを曲によって変化させているので聞き飽きる事がありません。

選曲も含めて小林私さんのセンスが楽しめるので、この3曲以外にも、自分好みのカバー曲を探してみても楽しいかもしれません。

小林私さんの最新情報

ニューアルバムを3月にリリース

アルバム「光を投げていた」をリリースします。

リリース日は、

配信:3月9日
CD発売日:3月30日

です。

全8曲入りで、収録曲には先程紹介したデビュー曲「生活」のリアレンジやライブでも人気曲として名高い「サラダとタコメーター」などが収められています。

先行して3曲が好評配信中

そのアルバムから、

  • 生活(rearrange)
  • どうなったっていいぜ
  • 笑って透明人間

の3曲が先行配信中。

その中の「どうなったっていいぜ」は、シンガーソングライターの清竜人さん作詞・作曲・編曲、更にはMV監督までされている作品となっています。

今までの小林私さんの楽曲はギターの音がイメージできるようなものが多かったのですが、今回は華やかなダンスミュージックのテイストが際立っています。

ギターの音よりもキーボードが似合う感じですね。

MVでも様々な衣装や髪型をしていて、ビジュアルも今までと違います。

他の方のプロデュースでこれまでとは違う、新しい小林私さんが楽しめそうです。

まとめ

小林私さんのプロフィールや魅力、オススメ曲についてご紹介しました。

作詞作曲のみならず、歌声、ギターの演奏、配信者としてのキャラクターの良さ…。

いちシンガーソングライターとして片付けるにはあまりにも勿体ないほど、多角的な魅力に溢れています。

気になった方は音源を聴いてもらうもよし、YouTubeで小林私さんのYouTubeチャンネルや切り抜きをご覧になるもよし…。

多角的な魅力を多角的に捕まえてみてはいかがでしょうか?

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