最新ヒットを5分で解説!【9月8日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Ice Cream】

最新ヒットを5分で解説!【9月8日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Ice Cream】

やあ。今日は金曜日だね。
金曜日といえば……


Spotify急上昇チャートを確認する日だよね。


えーーーーーーー!
なんでわかったの!?
キミ、もしかして超能力が……


(毎週あんなに大騒ぎされたら誰でも憶えるよ…)
そうですね…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

残暑や不安定な天候に悩まされがちな今日この頃。

Cal-Cha読者のみなさま、いかがお過ごしでしょうか?

音楽ファンにとっての良薬といえば、やはり音楽に勝るものはありません。(※個人の意見です。)

「Spotify Japan 急上昇チャート」で注目度を爆上げしている楽曲をチェックしてみるのも刺激的ではないでしょうか。

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

単純に再生回数で競っているのではないところ面白いチャートです。

先週は10曲中4曲がK-POPアーティストという“韓国旋風”が吹き荒れた当チャート。

今週はどのような顔触れになっているでしょうか。

では、2020年9月8日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2020年9月8日付

1位:群青 / YOASOBI

K-POP勢の独走に待ったをかけたのは、「小説を音楽にするユニット」として活動するYOASOBI“群青”でした。

先週3位からジャンプアップし、見事に首位を奪取しています。

2019年12月にリリースされたデビュー曲“夜に駆ける”がいまだ絶好調のYOASOBI。

2020年もっとも飛躍を遂げたアーティストのひとりだと言っても過言ではないでしょう。

思わず背筋がピンと伸びてしまうような凛々しいコーラスパートを持つ“群青”は、現在放映中の「アルフォートミニチョコレート」のCMソングに起用されています。

CMを機に彼らの音楽を知ったという新規ファンが急増しそうな予感です。

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2位:Ice Cream / BLACKPINK、Selena Gomez

K-POPアイドルグループ・BLACKPINKとアメリカの大スター、セレーナ・ゴメスが強力タッグを組んだ“Ice Cream”が2位にチャートイン。

首位の座こそYOASOBIに明け渡したものの、いまだに好調を維持しています。

BLACKPINKとセレーナ・ゴメスのネームバリューもさることながら、名義の豪華さに負けない魅力を持った楽曲の力がこの大ヒットに結びついているのではないでしょうか。

先週の当記事で「1億7,000万回」とお伝えしたMVの再生回数は、たった1週間で約5,000万回上積みされ、なんと2億2,000万回を突破。

BLACKPINKはこの曲の大ヒットによってアメリカでの地位をさらに確固たるものにしたのではないでしょうか。

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3位:Dynamite / BTS

アメリカのシングルチャートを制した韓国の大スター・BTSは今週も健在。

メロウなグルーヴとメロディが心を溶かす“Dynamite”は今週もトップ3をキープしています。

順位の変動はありましたが、今週のトップ3の顔ぶれは先週とまったく同じ。

上位陣が激しくしのぎを削るという結果になりました。

先ほどBLACKPINKの“Ice Cream”のMV再生回数が2億2,000万回とお伝えしましたが、BTSの“Dynamite”は公開から約3週間で驚異の3億3,000万回を突破。

BLACKPINKより1週間先駆けての公開ではあるものの、まさに王様の威厳を見せつけたと言えるのではないでしょうか。

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4位:裸の心 / あいみょん

9月9日にサードアルバム『おいしいパスタがあると聞いて』をリリースしたばかりのあいみょん

幾度となくチャートに返り咲いてきた名曲“裸の心”が再び急上昇してきました。

これは9月1日に大好評のうちに最終回を迎えたTBS系ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の盛り上がりに呼応した結果だと言えそうです。

なんと最終回の平均視聴率は19.6%

国民的ドラマ『半沢直樹』には劣るものの、今クールのドラマの中で屈指の視聴率を記録した作品となっています。

気の早い話ですが、『私の家政夫ナギサさん』が再放送された際には、あいみょんの“裸の心”が再び注目を浴びることもあるかもしれません。

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5位:不可幸力 / Vaundy

現役大学生マルチアーティスト・Vaundy“不可幸力”が4週連続のトップ10入りを果たしています。

コロナ禍で多くのアーティストが配信ライヴを敢行する中、8月30日に自身初となるワンマン・ライヴ『Vaundy 1st one man live「大人間前夜」』を無観客配信ライヴという形式で開催したVaundy。

初の晴れ舞台が無観客ということで忸怩たる思いもあったことでしょうが、この状況の中でベストなものを届けるという決意はファンに伝わったはずです。

10月3日には初ワンマンライヴの模様や当日のドキュメンタリー映像を含んだ特別番組がスペースシャワーTVで放送されることが決定しており、当日のリアルな空気感を追体験する上で必見の番組となりそうです。

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6位:STUCK IN MY HEAD -Japanese ver.- / TWICE

今週もK-POPアーティストが大活躍する当チャート。

BLACKPINK、BTSに続いてエントリーしたのは、韓国・日本・台湾出身のメンバーから構成される多国籍K-POPグループ・TWICEです。

9月16日にリリースされる予定の第3弾ベストアルバム『#TWICE3』からの先行配信曲“STUCK IN MY HEAD -Japanese ver.-”が6位に登場してきました。

2019年発表のミニアルバム『FANCY YOU』収録曲の日本語バージョンで、ベストアルバム『#TWICE3』には原曲と日本語バージョンの双方が収録されることが発表されています。

挑発的な曲調に乗せて男女の恋の駆け引きを歌う“STUCK IN MY HEAD -Japanese ver.-”ですが、<決まってるの / 勝者は私>という歌詞が飛び出すなど女性の強さやしたたかさが際立つ内容となっています。

相手の男性は女性の手の平で転がされ続けるしかなさそうです…。

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7位:RUN REMIX / tofubeats、KREVA、VaVa

中学生の頃からインターネットを通じて楽曲を発表していた平成生まれのソロミュージシャン・tofubeats(トーフビーツ)がヒップホップ畑からKREVAVaVaを迎えて制作した“RUN REMIX”が7位にエントリーしました。

2018年発表のアルバム『RUN』収録曲をリミックスした『RUN REMIXES』を9月4日にリリースしたばかりのtofubeats。

そのタイトルトラックとなる“RUN REMIX”は、人生の意味を模索するかのような歌詞を持つシリアスなチューンに仕上がっています。

大小、新旧、さまざまなディスプレイの中で熱いパフォーマンスを披露する3人の姿が印象的なMVの出来は秀逸で、ソーシャルディスタンスを完璧に遵守した上でこんなにもかっこいい作品が撮れるのかと感動すら覚えました。

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8位:ココロノナカ – Complete ver. / RADWIMPS

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下にあった2020年5月23日、突如としてリリースされたRADWIMPSの新曲“ココロノナカ”

72秒という非常に短いトラックではありましたが、緊急事態宣言という未曽有の状況に沈む心に優しく寄り添ってくれるような曲調に救われた人も多いことでしょう。

作曲者である野田洋次郎の求めるクオリティに達しなかったため、フルバージョンでのリリースは見送られていましたが、ここにきてついに納得のいくバージョンが完成。

“ココロノナカ – Complete ver.”として9月2日リリースの最新EP『夏のせい ep』に収録される運びとなりました。

最初にリリースされた72秒のバージョンと聴き比べるとその完成度の違いは明らか。

前のバージョンも初めて聴いた時には完成度が低いとは思いませんが、完成版を聴いてしまった今となっては少し稚拙に聴こえてしまうほどです。

リリース当初にTwitterに投稿された野田洋次郎の「どうしても求めるクオリティにならなそう」という言葉の意味がよく理解できました。

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9位:Rebirth / ACIDMAN

高い演奏力とエモーショナルな楽曲で人気の高い3人組ロックバンド・ACIDMAN(アシッドマン)の新曲“Rebirth”が9位に登場。

バスケットボールをテーマにした人気アニメ『あひるの空』の主題歌として起用された同曲は、9月4日のリリースから徐々に順位を上げ、ついにトップ10圏内まで上昇してきました。

歯切れの良いギターのカッティング、緩急を付けながら存在感を主張するしなやかなベース、静と動の対比が見事なタイトかつダイナミックなドラム。

これぞACIDMAN!という演奏力の高さに改めて惚れ直したというファンも多いのではないでしょうか。

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10位:IN THE SUMMER / 嵐

夏の終わりに抗うように再びチャートインしてきたのは、2020年末で活動休止を発表している“IN THE SUMMER”

たしかにこの哀愁を帯びた曲調は夏真っ盛りというよりも、少しセンチメンタルな夏の終わりに聴くのがふさわしいのかもしれません。

9月18日には配信限定シングル“Whenever You Call”のリリースを控えている嵐。

日本でも絶大な人気を誇る世界的スター、ブルーノ・マーズが作詞・作曲およびプロデュースに携わっていることで早くも話題騒然です。

日本国外のメディアでも大きく取り上げられる一曲になるかもしれません。

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2020年9月8日付の「Spotify Japan 急上昇チャート」をご紹介しました。

上位陣の顔ぶれは先週と変わりませんでしたが、tofubeatsACIDMANのように今まで当チャートでご紹介したことのなかったネームバリューのあるアーティストがランクインするなど、なかなか面白い結果になったのではないでしょうか。

ドラマのヒットに牽引されるようにして再び上位に食い込んできたあいみょん“裸の心”も大きなサプライズでした。

来週はどのようなラインナップをご紹介できるのでしょうか。

では、また金曜日にお会いいたしましょう。

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