最新ヒットを5分で解説!【10月27日付】Spotify Japan 急上昇チャート【炎】

最新ヒットを5分で解説!【10月27日付】Spotify Japan 急上昇チャート【炎】

身体に気を付けてね…と。
よし!できたぞー!


おや。お手紙を書いてたの?
ずいぶんと細かい字で書いてるねー。


うん。田舎のおじいちゃんとおばあちゃんに送るんだ。
ふたりともインターネットを使えないから
Spotify急上昇チャートを50位まで書いて毎週送ってるんだよ。


そうですか…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

2020年10月最後のCal-Cha「Spotify Japan 急上昇チャート」のお時間がやってまいりました。

あさって10月31日はハロウィンですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年のようなお祭り騒ぎというわけにはいかないかもしれません。

ウイルスの感染拡大はまだまだ油断の出来ない局面にあるので、今年のハロウィンは家で音楽でも聴きながら過ごすというのはいかがでしょうか。

そんな時に活用したいのが「Spotify Japan 急上昇チャート」です。(今週も強引に話題を誘導していきます。)

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

再生回数ではなく上昇率でランク付けしているのがポイントで、なんらかの理由で前日よりも再生回数が急激に増えた楽曲がいきなり上位に飛び込んでくるのも当チャートの興味深いところです。

10月6日に世界的ロックバンドVan Halenのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報が世界中を駆け巡った際には、彼らの大ヒット曲“Jump”が上位にランクインを果たしています。

このように世の中の話題などに敏感に反応するのが当チャートの特徴だと言えるでしょう。

では、2020年10月27日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2020年10月27日付

1位:炎 / LiSA

やはり誰ひとりとしてLiSAの牙城を崩すことはできませんでした。

アニメ映画映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌“炎”(ほむら)が2週連続で首位をキープ。

その熱狂は瞬く間に加速度を増していき、ついに全世界を対象としたグローバルチャートで10位圏内にランクインする快挙を達成しました。

映画は史上最速で興行収入100億円を達成し、まさに社会現象とも言える大ブームを巻き起こしています。

現在の勢いを考えると、この先数週間に渡って首位を独走することになるのかもしれません。

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2位:I CAN’T STOP ME / TWICE

2位にエントリーしたのは、10月26日に2ndフルアルバム『Eyes wide open』をリリースしたばかりのK-POPグループ・TWICE“I CAN’T STOP ME”

アルバム発売日に公開された同曲のMVはYouTubeでの再生回数が5,000万回を突破しており、鬼滅ブームの真っただ中でなければ楽々と首位の座を獲得していたことでしょう。

同作のタイトルトラックとなった“I CAN’T STOP ME”は、80年代のポップシーンからの影響を感じさせるメロディアスなヴォーカルラインが心地よいキラーチューン。

そのタイトルが示す通り、良くないことだと頭ではわかっていながら、それでも越えてはいけない一線を踏み越えようとしている自分を止めることができない女性心理が歌われています。

アルバム『Eyes wide open』は発売と同時に多くの国と地域のチャートで1位を獲得したと報じられており、TWICEにとっては最高のカムバックとなったのではないでしょうか。

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3位:positions / アリアナ・グランデ

世界の歌姫アリアナ・グランデの新曲“positions”が3位にエントリー。

10月31日に発売される同名のアルバムからの先行シングルで、女性大統領に扮したアリアナが登場するMVは早くも世界中で大きな話題となっています。

MVの撮影はリチャード・ニクソン大統領図書館・博物館でおこなわれ、作中にはアリアナの実母・ジョアンも出演しているそうなので、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

今年5月にはレディー・ガガとのデュエット曲“Rain on Me”を大ヒットさせたばかりのアリアナですが、今度はソロアーティストとしての真価を存分に発揮することになりそうです。

4位:silent / SEKAI NO OWARI

4位に登場したのは、TBS系ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌に起用されたSEKAI NO OWARIの新曲“silent”

雪が降り積もるクリスマスの夜、雑音がすべて雪に吸い込まれていく静寂の世界の中で、自分の心の中の声に向き合うことになった主人公の心理を歌ったセンチメンタルなクリスマスソングです。

12月16日のCDリリースに先駆け、10月21日から先行配信が開始となっています。

また、ファンクラブ限定盤にはメンバーみずからが演じた「オリジナル・音声ドラマ」が収録されることが発表されており、ファンであれば絶対に押さえておきたいアイテムになりそうです。

国内での活動と並行し、End of the World名義で海外での活動も展開しているSEKAI NO OWARI。

10月27日にはEnd of the Worldとしての新曲“Fangs”がリリースされる予定で、こちらの仕上がりも非常に楽しみです。

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5位:Stand by me, Stand by you. / 平井大

抜群の安定感で当チャートの大常連となっている平井大

「夏が終わるまでシングルをリリースし続ける」シリーズ第8弾“Stand by me, Stand by you.”を今週もしっかりとチャートインさせてきました。

世間的にはすでに夏が終わっているという認識ですが、平井大の2020年夏はまだまだ終わりません。

というよりも、「夏が終わるまで」という縛りを撤廃し、「2週間に1度のペースで新曲をリリースする」というコンセプトに移行したようで、ハーフマラソンを走り始めたらいつのまにかフルマラソンに変わっていたかのような展開を見せています。

10月21日には第11弾となる“Holiday”、11月4日には第12弾“ここにあるもの”のリリースが決定しており、すでにシングルクオリティの新曲がアルバム1枚分出来上がっている状況です。

これらをまとめたアルバムがリリースされれば、ヒット曲満載のモンスターアルバムになること確実でしょう。

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6位:真っ白 / yama

2020年4月にリリースした初のオリジナル曲“春を告げる”の大ヒットで一躍脚光を浴びた歌い手・yama

メジャー移籍第1弾シングルとなる“真っ白”が今週6位に登場しました。

「報われない恋に、そっと寄り添える楽曲に仕上がった」という“真っ白”は、つらい恋にひび割れてしまった心に優しく染み渡っていくような響きを持った1曲となっています。

歌い出した瞬間にすべてをyamaの世界に塗り替えてしまう声の力は特筆すべきもので、ハスキーなのに透明感がある独特のトーンはずっと聴いていたくなるほど魅力的です。

今回のメジャーデビューを契機にさらに多くの人の耳にyamaの声が届くことになるでしょう。

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7位:HOME;RUN / SEVENTEEN

男性K-POPグループ・SEVENTEEN“HOME;RUN”が前週から順位をひとつだけ落として7位にチャートイン。

10月19日にリリースしたスペシャルアルバム『; [Semicolon]』は発売と同時にチャートを席巻し、世界10以上の国と地域のiTunesアルバムチャートで1位を獲得する成功を収めています。

その盛り上がりは日本も例外ではなく、オリコン週間洋楽アルバムランキング1位、週間合算アルバムランキング2位を記録するヒットとなりました。

日本でも大きな人気を誇る彼らは、10月28日発売の女性ファッション雑誌『anan』のバックカバーに登場。

新型コロナウイルスの感染拡大で日本のファンと会えない状況を憂い、13人のうち6人のメンバーが完全リモート撮影というイレギュラーなフォトセッションに応じ、バックカバーを飾ってくれることになりました。

同誌では全16ページに渡ってSEVENTEENがフィーチャーされているということで、ファンであれば売り切れる前に絶対に手に入れておきたい1冊です。

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8位:エメラルド / back number

3週連続のトップ10入りとなったのは、back numberの新曲“エメラルド”

10月25日には自身2度目となる配信ライヴ「back number live film 2020 “ASH”」を開催し、“エメラルド”を含む全16曲を披露しました。

無観客での開催となった配信ライヴでしたが、会場の幕張メッセにフルスケールのステージセットを持ち込み、通常のライヴと遜色の無い演出を見せてくれた彼らの心意気に胸が熱くなったファンも多いでしょう。

世界がコロナ禍をくぐり抜け、生身の彼らが演奏する“エメラルド”のビートに合わせて多くのファンが飛び跳ねる日がやってくることを願ってやみません。

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9位:恋は永遠 feat.YUKI / 銀杏BOYZ、YUKI

10月21日に約6年9か月ぶりとなるニューアルバム『ねえみんな大好きだよ』をリリースした銀杏BOYZ

同作収録曲で、女性ソロアーティストYUKIをフィーチャーした“恋は永遠”が9位にエントリーしています。

2005年の1stアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』収録曲“駆け抜けて性春”以来、約15年ぶりの共演ということでファン騒然となった1曲です。

名曲“Baby Baby”を彷彿とさせるスウィートなメロディが秀逸で、そこに加わるYUKIのドリーミーなヴォーカルはまさに珠玉。

銀杏BOYZの活動ペースにやきもきしていたファンも「さすが峯田和伸!」と万歳三唱したのではないでしょうか。

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10位:Torch of Liberty / KANA-BOON

トップ10圏外からグングンと順位を上げてきたのが、KANA-BOONの新曲“Torch of Liberty”

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』のオープニング主題歌に起用された同曲は、「自由の光」という意味のタイトルにふさわしく、イントロのギターメロディから解放感あふれるパワー全開のロックナンバーとなっています。

充実した内容の新曲をリリースしたばかりのKANA-BOONでしたが、ヴォーカル/ギターの谷口 鮪(たにぐち まぐろ)が体調不良により当面の間休養するという心配なニュースが入ってきました。

コロナ禍で以前とはまったく違うペースでの音楽活動を余儀なくされている今、心身ともに疲労が蓄積してしまうのは想像に難くありません。

ゆっくりと休養して全快されることを願っています。

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

10月27日付「Spotify Japan 急上昇チャート」をご紹介しました。

やはり今週もLiSA“炎”が勢いを見せつけ、2週連続で首位を獲得する結果となりました。

ヒット曲という域を超え、すでに異次元のゾーンに突入している感すらあります。

このまま今年いっぱい首位を独走し続ける可能性もあるかもしれません。

LiSAの分厚い牙城に首位奪取を阻まれたTWICEですが、彼女たちの人気を考えるとこのまましばらく上位をキープするのではないでしょうか。

BTSやBLACKPINKのように欧米でも大きな反応を得ることができるのかどうかも気になるところです。

さて来週はどのようなチャートになるのでしょうか。

では、また来週金曜日にお会いいたしましょう。

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