最新ヒットを5分で解説!【11月30日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Step and a step】

最新ヒットを5分で解説!【11月30日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Step and a step】

やあ。今日は金曜日だから…


毎週金曜日はSpotify急上昇チャートを確認する日だよね。
わかってますよ。


えっ。花金だから夕飯でも一緒にどうかなと思っただけなんだけど…。
キミは早合点しすぎだよ。
よくないよ、そういうところ。
まあ、Spotify急上昇チャートに熱心なのは素晴らしいことだけどさ。


そうですか…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

今年も残すところ1か月を切り、いよいよ年末の雰囲気が漂い始めてきた今日この頃。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

2020年を振り返ってみた時、その話題の中心が新型コロナウイルスになることは間違いないでしょう。

世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスは、エンターテインメントの世界にも大きな打撃を与えました。

いや、今も“与え続けている”と表現した方が適切かもしれません。

しかしアーティストがライヴ活動をおこなえなかった反動とも言うべきか、2020年は非常に優れた作品が数多くリリースされた年でもありました。

また、ライヴ活動がままならない状況の中、インターネットを通じて作品を発表し続け、大きな注目を浴びることに成功した新しい才能も生まれています。

そんな新しい才能をいち早くチェックするツールとして、「Spotify Japan 急上昇チャート」に着目していた音楽ファンも少なくないはずです。(今週も無事に本題への誘導に成功しました。)

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

再生回数ではなく上昇率でランク付けしているのがポイントで、テレビ出演などなんらかの影響によって前日よりも再生回数が急激に増加した楽曲が突然上位に飛び込んでくることがあるのも当チャートの面白いところです。

今週は意外な楽曲がランクインしているのでしょうか。

では、2020年11月30日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2020年11月30日付

1位:Step and a step / NiziU

先週は7位に甘んじた9人組アイドルグループNiziU(ニジュー)の正式デビューシングル“Step and a step”が順位を猛烈に上げ、あっさりと首位を奪取しました。

11月26日に首位に立つと、それから11月30日まで5日間連続で首位を独走しています。

12月2日にリリースされたCDは初動で19万枚以上のセールスを叩き出し、見事にオリコンデイリーチャート1位を獲得。

週間1位獲得もほぼ確実な状況で、どこまでセールスを伸ばすことができるのか注目が集まります。

大晦日の「第71回NHK紅白歌合戦」への初出場も決め、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのNiziu。

新型コロナウイルスの感染拡大によってライヴ活動がままならない2020年でしたが、大観衆の前でパフォーマンスを披露する彼女たちの姿を観られる日が一日でも早くやって来ることに期待しましょう。

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2位:silent / SEKAI NO OWARI

先週9位から急浮上してきたのは、SEKAI NO OWARI“silent”

10月20日から放送開始となったTBS系ドラマ『この恋あたためますか』の主題歌に起用されている“silent”は、この時期に聴きたいセカオワ流のクリスマスソングです。

12月16日に発売となる同曲の初回限定盤Bには、貸別荘に集められたメンバーがたった1日で新曲をゼロから作り上げていく過程を収録したドキュメンタリーDVDが付属することが発表されています。

普段は見ることのできないセカオワの創作風景を垣間見られる貴重な映像となりそうです。

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3位:虹 / 菅田将暉

今週3位は、公開中のアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌として観た者の涙腺を崩壊させまくっている菅田将暉“虹”

先週よりもひとつ順位を下げたものの、依然として上位をキープする安定感を見せています。

2020年はCreepy NutsやOKAMOTO’Sら有名ミュージシャンとのコラボ楽曲を次々とリリースするなど、俳優だけではなく歌手としても大いに気を吐いた菅田将暉。

来年以降も俳優と歌手の二足の草鞋を自由自在に履き替え、人間・菅田将暉にしか成しえない表現を見せてくれることでしょう。

2018年の“さよならエレジー”、今回の“虹”に続く石崎ひゅーいとの黄金タッグから生み出される新曲にも期待したいところです。

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4位:ドライフラワー / 優里

“香水”の瑛人と並び、2020年に大きく飛躍した男性シンガーソングライターとして名前が挙がるのが4位にランクインした優里でしょう。

女性の視点から書かれた切ない名バラード“ドライフラワー”の人気はまったく衰える気配がありません。

優里の名を一躍有名にした名曲“かくれんぼ”も息の長いヒットとなっており、YouTubeで公開中のMVはすでに再生回数2,000万回を突破。

憂いを湛えた歌声の魅力はもちろんのこと、男性目線の“かくれんぼ”と女性目線の“ドライフラワー”を見事に書き分けて見せるなど、ストーリーテラーとしての才能も一流です。

YouTubeのコメント欄には一発撮りパフォーマンスでお馴染みの「THE FIRST TAKE」で優里の存在を知ったという海外の音楽ファンからのメッセージも散見され、彼の声の魅力は言語の壁を超えることを見事に証明しています。

5位:廻廻奇譚 / Eve

先週4位を記録した男性シンガーソングライターEve“廻廻奇譚”(かいかいきたん)は今週も絶好調。

今年の10月に配信リリースされた楽曲ですが、オープニング曲に起用されたテレビアニメ『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)が大きな盛り上がりを見せていることもあり、先週から再びトップ10圏内にカムバックを果たしています。

12月23日には“廻廻奇譚”、アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌“蒼のワルツ”を含む全7曲を収録したEP『廻廻奇譚/蒼のワルツ』をリリースする予定のEve。

「呪術盤」「ジョゼ盤」と題された2種類の初回限定盤がリリースされることも発表されており、Eveファンはもちろんのこと、アニメファンからも熱い視線が注がれています。

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6位:Life Goes On / BTS

世界中で快進撃を続けるK-POPのスーパースター・BTS“Life Goes On”が6位にランクイン。

アメリカの有名チャート「Billboard Hot 100」では“Life Goes On”が1位、“Dynamite”が3位とトップ3に2曲を同時に送り込む快挙を成し遂げています。

60年以上に渡るビルボードチャートの歴史の中で、主に韓国語で歌われた楽曲が首位に立ったのは今回が初めてのことで、BTSはまさに新しい時代の扉を開いたアーティストになったと断言しても過言ではないでしょう。

また、アルバムチャート「Billboard 200」に目を移すと、“Life Goes On”や“Dynamite”を収録した最新アルバム『BE』がこちらも首位を獲得しており、完全制覇という言葉がふさわしい状況となっています。

世界の音楽シーンを席巻するBTS旋風は2021年もまだまだ吹き荒れることになりそうです。

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7位:勘ぐれい / ずっと真夜中でいいのに。

匿名性の高い謎多き音楽ユニット、「ずとまよ」ことずっと真夜中でいいのに。の新曲“勘ぐれい”が7位にエントリー。

インターネットを利用した新感覚の不可逆性SNSミステリー『Project:;Cold』の主題歌に起用されている同曲は、洗練されたバンドサウンドをバックに親しみやすいメロディを歌うACAねのヴォーカルが印象的な楽曲ですが、不穏でひねくれたパートが突然出現するなどミステリアスな要素も満載です。

2021年2月10日にリリースされる待望の2ndアルバム『ぐされ』は2種類の初回限定盤が同時発売となるほか、購入店舗ごとに異なる特典も準備されており、大いに頭を悩ませているファンも多いのではないでしょうか。

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8位:LUCID / Rina Sawayama

8位に登場したのは、ロンドンを出身に活動する女性シンガーソングライター・Rina Sawayama“LUCID”

4歳の時に父親の仕事の都合で日本からイギリスへ移住したという彼女は、The 1975ら大物アーティストが所属することで知られるレコードレーベルDirty Hitと契約。

2020年4月にリリースしたアルバム『Sawayama』は音楽誌や音楽情報サイトで軒並み高評価を獲得し、イギリスのインディチャートでも8位を記録する成功を収めています。

彼女の音楽は大物アーティストからも注目を集めており、2020年6月にはエルトン・ジョン「今のところ2020年で一番強力なアルバムだ」と惜しみない賛辞を贈ったことも話題になりました。

超高性能ダンスポップチューン“LUCID”は12月4日にリリースされたばかりの『SAWAYAMA (Deluxe Edition)』のボーナスディスクに収録されている新曲で、通常版を持っているファンがこの曲のためだけにデラックス版を買い直しても不思議ではないクオリティを備えています。

9位:再会 (produced by Ayase) / LiSA、Uru

今週もトップ10圏内をがっちりとキープしたのは、豪華共演が話題の“再会 (produced by Ayase)”

LiSAUruの二大歌姫の共演をYOASOBIの中心人物であるAyaseがプロデュースでバックアップするという盤石すぎる体制に死角は微塵もありません。

11月27日からはLiSAとUruが出演するソニー『1000Xシリーズ』の新CMの放送が開始されており、CMだとわかっているのに思わず手を止めて見入ってしまった…という経験をしたのは筆者だけではないでしょう。

冬の空気感を見事に切り取ったウインターソングの名曲として長く聴き継がれていく楽曲になりそうです。

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10位:言えない / iri

魅惑のディープヴォイスで人気急上昇中の女性シンガーソングライター・iriの最新シングル“言えない”が10位にエントリー。

言いたいことがあるのに、それを口にすることでこれまでの関係が変わってしまうかもしれない…。

そんな「言いたいけど言えない」というもどかしい気持ちを歌った楽曲で、恋愛関係だけにとどまらず、人間関係全般に当てはまりそうな普遍性を持った歌詞となっています。

12月22日には「iri Presents “Five Zepp Tour 2020”」のツアーファイナルの模様をZEPP TOKYOから生配信する予定のiri。

年末の一夜を彼女の芳醇な歌声を聴いて過ごしてみるのはいかがでしょうか?

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2020年11月30日付「Spotify Japan 急上昇チャート」をご紹介しました。

先週予想した通り、NiziUの正式デビューシングル“Step and a step”が大きく順位を上げ、プレデビューシングル“Make you happy”に続いて2曲連続で首位を獲得。

すでに現象とも言える盛り上がりを見せる彼女たちですが、大晦日の「第71回NHK紅白歌合戦」でお茶の間にさらなる衝撃を与えることは確実でしょう。

8位に登場したRina Sawayamaもこれからの活躍が大いに期待されるアーティストです。

「次のレディー・ガガ」とも噂される彼女が世界の音楽シーンを席巻する日がやって来るのもそれほど遠い未来の話ではないのかもしれません。

音楽のクオリティやスター性を考えれば、日本の大型フェスティバルのヘッドライナーとして凱旋帰国を果たすという快挙を成し遂げてもおかしくないでしょう。

当コーナーの更新も今年は残すところあと3回。

さて、来週はどのようなランキングになるのでしょうか。

では、また来週金曜日にお会いいたしましょう。

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