最新ヒットを5分で解説!【1月5日付】Spotify Japan 急上昇チャート【正しくなれない】

最新ヒットを5分で解説!【1月5日付】Spotify Japan 急上昇チャート【正しくなれない】

やあ。明けましておめでとう。
今年もよろしくね。


明けましておめでとう。
年賀状もありがとうね。
キミのことだから、年賀状もSpotify急上昇チャートを1位から50位まで…みたいな内容かと思ったよ。
意外と普通の年賀状だったね。


あ。急上昇チャートは親しい人にしか書いてないんだ。
意外と手間がかかるからね、あれは。


そうですか…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

みなさま、明けましておめでとうございます。

2021年が明けた途端に緊急事態宣言という非常に不安なスタートではありますが、本年もよろしくお願いいたします。

昨年大きなダメージを受けたエンタメ業界にさらなる追い打ちとならないことを祈るばかりです。

感染者が右肩上がりに急増している状況ですので、昨年以上に感染予防を徹底していきたいですね。

そんな状況下にあってもアーティストたちは最善の方法を模索し、この苦境を乗り越えようと奮闘しています。

これまでの常識が通用しない状況を逆手に取り、CDをリリースせずにSNSなどを通じてファン層を拡大することに成功した新しい才能も登場しました。

新たな才能の萌芽をいち早くチェックするのに便利なのが「Spotify Japan 急上昇チャート」です。(今年も華麗に話題を誘導していきます。)

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

テレビやSNSなどで話題になった楽曲が急上昇してくるのはもちろん、大晦日には“除夜の鐘”が上位にランクインするなど季節性も敏感に反映するシステムとなっており、このチャートをチェックすれば注目度急上昇中の楽曲が一目瞭然です。

さて2021年最初のチャートはどのようなラインナップになっているでしょうか。

では、2021年1月5日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2021年1月5日付

1位:正しくなれない / ずっと真夜中でいいのに。

2021年最初の首位を獲得したのは、謎多き音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのに。“正しくなれない”

前回の3位から順位をふたつ上げての首位獲得となります。

“正しくなれない”が主題歌に起用された人気漫画を原作とする実写映画『約束のネバーランド』の興行収入も好調で、すでに多くの方が映画館に鳴り響くヴォーカリスト・ACAねのハイトーンヴォイスに耳を奪われたのではないでしょうか。

1月12日25時(13日1時)からはニッポン放送の名物深夜番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティをACAねが担当することが決定。

『ずっと真夜中でいいのに。のオールナイトニッポン』と題された一夜限りの生放送はファン必聴です。

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2位:再会 (produced by Ayase) / LiSA、Uru

2020年を代表するウィンターソング“再会 (produced by Ayase)”がチャートを再び急上昇してきました。

LiSAUruの二大歌姫共演だけでも超豪華だというのに、プロデュースを手掛けるのは“夜に駆ける”の大ヒットで2020年の音楽シーンを沸かせたYOASOBIの中心人物であるAyase

LiSAとYOASOBIは年末の紅白歌合戦に初出場を果たしており、今回の急上昇の背景にはその影響もあるのかもしれません。

AyaseはYOASOBI初となるEP『THE BOOK』初音ミクの歌声で再構築した『MIKUNOYOASOBI』をタワーレコード限定でサプライズリリースしてファンを驚かせたばかり。

多忙を極めているはずのAyaseですが、その合間を縫ってこのような作品を作り上げてしまう彼の創作意欲には目を見張るものがあります。

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3位:世界の秘密 / Vaundy

今週3位には、若干20歳の現役大学生マルチアーティスト・Vaundyの新曲“世界の秘密”がエントリー。

“東京フラッシュ”で鮮烈に登場し、続く“不可幸力”の大ヒットで知名度を爆上げしたVaundyが満を持して放った新曲は、おおらかなリズムと優しいメロディが心地よい包容力満点の1曲に仕上がっています。

昨年5月に発表の1stアルバム『strobo』は、全国のCDショップ店員が選ぶ『第13回CDショップ大賞2021』の入賞作品20選にノミネートされており、現在大賞を決めるための投票が受付中です。

米津玄師の『STRAY SHEEP』やKing Gnuの『CEREMONY』といった2020年を代表する作品が名を連ねる中、『strobo』は大賞を受賞することができるでしょうか。

いずれにせよ今回のノミネートをきっかけにVaundyの作品を手に取る人が増えるのは確実で、そのファンベースはさらに拡大の一途を辿ることになりそうです。

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4位:Anyone / ジャスティン・ビーバー

昨年リリースのアルバム『Changes』が通算7作目の全米1位に輝いた世界の大スター、ジャスティン・ビーバー

彼が2021年の幕開けと共にリリースした新曲“Anyone”が今週4位にランクインしています。

大晦日に開催された彼の配信ライヴ会場では、ジャスティンのガチファンを公言するビリー・アイリッシュがノリノリで楽しんでいる姿が目撃され、そちらも大きな話題となりました。

ハングリー精神あふれる若きボクサーが愛する人のためにリングで死闘を繰り広げるという内容のMVは、まさに映画『ロッキー』そのもの。

お世辞にも迫力があるとは言えない試合シーンはご愛敬ですが、「『ロッキー』のスタローンはマッチョすぎてちょっと苦手…」という方にはちょうどいい塩梅かもしれません。

5位:ドライフラワー / 優里

11月の初登場以来、リスナーからの大きな支持を集めてロングヒット続けているのが男性シンガーソングライター優里“ドライフラワー”

年をまたいでもその勢いはまったく衰える気配が見られず、今週も安定の上位ランクインを果たしています。

“ラヴソングの名手”として人気上昇中の優里は、1月11日に開催される配信ライヴ『LIVE BEACON 2021』に出演が決定。

Billboard JAPANとTikTokが手を組んだ『LIVE BEACON 2021』には優里の他にも瑛人yamaら注目の若手アーティストが多数名を連ねています。

そんな豪華ラインナップの中、堂々のトリを務める優里のパフォーマンスは必見です。

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6位:ハルカ / YOASOBI

昨年末の紅白歌合戦でのパフォーマンスが大きな話題となった「小説を音楽にするユニット」YOASOBI“ハルカ”が前回から引き続きチャートイン。

放送作家、そしてお笑いトリオ・森三中の大島美幸の夫としても有名な鈴木おさむの小説『月王子』を原作としたハートウォーミングな1曲に仕上がっています。

12月18日には初のCD作品『THE BOOK』をリリースしたYOASOBI。

2020年を代表するメガヒット“夜に駆ける”が収録されたファン待望の1枚だと言えるでしょう。

さらに同日には『THE BOOK』には収録されない新曲“怪物”を配信リリース。

オープニングテーマ曲に起用されたテレビアニメ『BEASTARS』と併せ、早くも話題沸騰中です。

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7位:恋人ごっこ / マカロニえんぴつ

今週7位にエントリーしたのは、昨年11月にメジャーデビューを果たした音大出身4人組ロックバンド・マカロニえんぴつ“恋人ごっこ”

演奏力の高さはもちろん、一度聴いたら耳から離れないグッドメロディーの洪水で人気急上昇中の注目株です。

実はこの“恋人ごっこ”は新曲ではなく、昨年2月に配信リリースされている既発曲。

すでにYouTubeでのMV再生回数が1,000万回を突破する人気曲でしたが、昨年12月から放送されているSpotifyの新CMソングに起用されたことがきっかけで再び脚光を浴びたようです。

聴いた人の耳にポップの魔法をかけるマカロニえんぴつに魅入られた新規中毒者が続出する予感です。

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8位:魔法の絨毯 / 川崎鷹也

先週まさかの1位を獲得した男性シンガーソングライター・川崎鷹也(かわさき たかや)の“魔法の絨毯”が今週もランクイン。

2年以上前にリリースされた楽曲が突如としてチャートを駆け上がってくるという予想不可能な首位獲得でした。

川崎鷹也本人にとっても見たことのない風景を見せてくれる“魔法の絨毯”となった1曲だと言えるでしょう。

一躍時の人となった彼をメディアが放っておくわけもなく、現在発売中の女性週刊誌『anan』では丸々1ページの特集が組まれています。

今はまだ「1ページも!」ですが、将来的には「あの川崎鷹也が1ページだけ?」という認識に変わる可能性もありますので、ファンの方は今のうちに手に入れておきたい1冊です。

9位:Dynamite / BTS

昨年、世界中の音楽チャートを席巻したK-POP界の大スターBTS

その原動力のひとつとなった特大ヒット曲“Dynamite”が今週9位にランクインしました。

前回ご紹介したのは“Holiday Remix”と題されたクリスマス向けのリミックスバージョンでしたが、今週はそちらと入れ替わるようにしてオリジナルバージョンが急上昇しています。

すでに「昨年のヒット曲」というよりも「クラシックなディスコチューン」といった貫禄すら漂い始めた“Dynamite”。

新型コロナウイルスが終息し、日本の大観衆の前で“Dynamite”を歌い踊るBTSの姿が観られる日がやって来ることを願ってやみません。

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10位:カイト / 嵐

昨年の12月31日の配信ライヴを最後に惜しまれながら活動休止期間に突入した国民的アイドル・

配信ライヴがおこなわれている会場からの生中継で出場した紅白歌合戦でも披露された名曲“カイト”が10位にエントリー。

紅白歌合戦では事前に一般募集されたファン歌唱の動画も使用され、嵐とファンが手と手を取り合って作り上げた感動的なステージにあふれる涙をこらえきれなかった方も多いでしょう。

<風が吹けば 歌が流れる>

これは歌詞の一節ですが、姿は見えなくても風の存在を感じることができるように、彼らの歌を耳にすることで嵐の存在を感じることができるのではないでしょうか。

彼らが再び笑顔で集結する日がやってくるまで、大切な名曲を口ずさみながら日々を過ごしていきましょう。

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2021年1月5日付のSpotify Japan 急上昇チャートをご紹介しました。

若いアーティストが上位を占める結果となり、新しい年の幕開けにふさわしい内容だったと言えるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスで音楽業界の在り方が様変わりしていく中、あっと驚く方法でスターの階段を駆け上がっていくアーティストの出現に期待です。

このような現状では「ライヴの良さが評判を呼んで…」といったライヴハウス叩き上げのバンドが生まれにくいのが残念ではありますが、コロナ禍を乗り越えた先にライヴハウス育ちのニュースターが待っていると信じています。

さて、来週はどのようなランキングになるのでしょうか。

来週も緊急事態宣言下での更新となりますが、もしも更新されなかった場合は筆者の健康状態をお察しいただけると幸いです。

来週金曜日にまたお会いいたしましょう。

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