最新ヒットを5分で解説!【3月23日付】Spotify Japan 急上昇チャート【地球儀 】

最新ヒットを5分で解説!【3月23日付】Spotify Japan 急上昇チャート【地球儀 】

聖火リレーがスタートしたんだってね。


福島県からスタートしたんだよね。
ゴールの東京を目指して全国を回るみたいだよ。


僕もSpotify急上昇チャートを1位から50位まで暗唱しながら全国を回ろうかな。
沿道の人達に手を振ったりしながら。


そうですか…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

金曜日になりました。今週も「Spotify Japan 急上昇チャート」をお伝えしてまいりましょう。

早いもので今回で3月の更新は最後。もう今年の4分の1が終わってしまうなんて信じられません。

春と言えば出会いと別れの季節。進学や就職などで環境が大きく変わる方も多いのではないでしょうか。

新たな環境で築かれる新たな人間関係。そんな新しい生活の中に“新しい音楽”も入れてみるのはいかがですか?

徐々に頭角を現しつつある新しい才能をいち早くチェックする時に便利なのが「Spotify Japan 急上昇チャート」です。

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

再生回数ではなく上昇率でランク付けされるのがポイントで、注目度が高まっている楽曲やブレイクが近付いているアーティストをいち早くチェックするのに非常に便利なチャートだと言えるでしょう。

先週は宇多田ヒカルの“One Last Kiss”が2週連続となる1位を獲得した「Spotify Japan 急上昇チャート」ですが、今週はどのようなランキングとなっているのでしょうか。

それでは、2021年3月23日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2021年3月23日付

1位:桜が降る夜は / あいみょん



今週1位に輝いたのは、あいみょん“桜が降る夜は”

2月17日にリリースされた楽曲で、リリース直後となる2月23日付の当チャートでは6位を記録しています。

その後トップ50圏外に落ちていましたが、桜の季節の訪れが近付くにつれて再浮上。ついには首位の座を獲得しました。

今週は“桜が降る夜は”以外にも「桜」をテーマにした楽曲が50位圏内にひしめいており、季節性が見事に反映されたランキングとなっています。

桜ソングが大量エントリーする中、トップ10圏内どころか首位までも陥落させてしまったあいみょんは流石と言うしかありません。

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2位:地球儀 / Aimer、Vaundy



先週5位からジャンプアップしてきたのは、謎多き女性シンガー・Aimer(エメ)と現役大学生マルチアーティスト・Vaundyのコラボレーション楽曲“地球儀”

先週からの1週間、1日たりとも5位圏内を逃さない堅実な強さを見せました。

既報の通り、“地球儀”を含む全14曲収録の6thアルバム『Walpurgis』を4月14日にリリースする予定のAimer。

同アルバムに収録の新曲“ever after”は3月19日からAmazon Prime Videoにて独占配信中のドラマ「ホットママ」の主題歌に決定しています。

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3位:Peaches / ジャスティン・ビーバー、 Daniel Caesar、Giveon



先週は“Hold On”で6位を獲得したジャスティン・ビーバーでしたが、今週は新たな楽曲でトップ3入りを果たしてみせました。

ダニエル・シーザーとギヴオンをフィーチャーした“Peaches”は、3月19日に発売されたばかりのアルバム『Justice』からのニューシングル。

3月19日に当チャート2位で初登場すると、21日には長らく首位を独走していた宇多田ヒカルからその座を奪ってみせたのがこの曲でした。

順風満帆な音楽活動を続けていたジャスティンですが、アルバム『Justice』のアートワークで使用した十字架を巡り、フランスのエレクトロニック・ミュージック・デュオJusticeからロゴの無断使用だとして損害賠償を請求する訴えを起こされてしまいました。

たしかに「T」の文字がJusticeのトレードマークであるロゴと非常に似ているのは否定できず、場合によってはアートワークの変更を余儀なくされることもあるかもしれません。

4位:美人 / ちゃんみな



今週4位にエントリーしたのは、日本語、韓国語、英語と3ヶ国語を自由自在に操るトリリンガルラッパー・シンガーちゃんみなの新曲“美人”

ちゃんみな自身が過去に体験した容姿への中傷などを踏まえ、美の概念について感じた疑問を問いかけるクールなラップチューンに仕上がっています。

美がもっとも重要視される世界を描いた和風テイストのMVも衝撃的で、とある回想シーンのためにちゃんみなは10キロ以上増量して撮影に挑んだそうです。

美の女帝として君臨するちゃんみなが迎えるまさかの結末とは…? その答えはご自身の目で確かめてみてください。

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5位:One Last Kiss / 宇多田ヒカル



圧倒的な強さを誇っていた宇多田ヒカル“One Last Kiss”ですが、残念ながら3週連続首位とはならず。

当チャートでは若干順位を下げたもののセールスの方は絶好調で、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」では2週連続の1位を獲得したほか、過去のエヴァンゲリオン提供曲をまとめたEP『One Last Kiss』も「オリコン週間デジタルアルバムランキング」のトップに立っています。

主題歌に起用されたアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入も49億円を突破し、勢いが鈍る気配はありません。

その盛り上がりは日本国内だけに留まらず、アジア各国でも“One Last Kiss”がチャート入りするなど国や言語の違いなどを超えて受け入れられています。

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6位:Stay / KM、LEX



昨年リリースした(sic)boyとのアルバム『CHAOS TAPE』が大きなインパクトを残したトラックメーカー/プロデューサーKM

神奈川県出身のラッパーLEXをフィーチャーした新曲“Stay”が今週6位にエントリーしています。

KMのメロウでメロディアスなトラックとLEXの独特の声質を生かしたエモーショナルなヴォーカルが見事に融合した“Stay”は、両者の相性の良さを証明する最高のサンプルだと言えるでしょう。

映画のティーザーのようなMVも素晴らしく、青春の貴重さと儚さを感じさせる美しい映像を堪能することができます。

7位:Money Dance / DJ RYOW、¥ELLOW BUCKS



7位にエントリーしたのは、キャリア20年超を誇るヒップホップアーティストDJ RYOW(ディージェイ・リョウ)の“Money Dance”

注目の若手ラッパー¥ELLOW BUCKSをフィーチャーしたヘヴィなラップチューン“Money Dance”は、3月24日にリリースされる自身12枚目のアルバム『Still Dreamin’』からの先行配信曲となっています。

AI, AK-69、般若ら総勢20組のアーティストが参加した『Still Dreamin’』からは全15曲のMVが制作される予定となっており、映像もたっぷり楽しめる作品となりそうです。

8位:君は天然色 / 大瀧詠一



3月21日にサブスク解禁され、日本中の音楽ファンを歓喜させた大滝詠一の代表曲“君は天然色”が8位にエントリー。

サブスク解禁日には、同曲を収録した名盤『A LONG VACATION』のリリース40周年を記念した新装リマスター盤『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』も発売されています。

海外でも大ブームとなりつつある日本のシティポップ。あまりにも突然すぎた死から7年が経過した現在も、大瀧詠一を再評価する動きは加速の一途を辿っており、今回のサブスク解禁はその流れをさらに後押しすることになるのは確実でしょう。

9位:風になって / [Alexandros]



3月17日に自身初となるベストアルバム『Where’s My History?』をリリースしたばかりのモンスターロックバンド[Alexandros](アレキサンドロス)。

同ベストアルバムに収録された新曲“風になって”が今週9位にエントリーしました。

昨年12月には「-1 Half ver.」と題された音源が公開されていましたが、それよりも1分強ほど長い完全版となっています。

ベストアルバム発売日に公開されたMVには、3月21日の国立代々木競技場 第一体育館での公演を最後にバンドを勇退したドラマーの“サトヤス”こと庄村聡泰も出演。映像の最後には“city”のMVでも観れるアレを披露してくれました。

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10位:On The Ground / ROSÉ



BLACKPINKのメンバー・ROSÉ(ロゼ)のソロ曲“On The Ground”が今週も引き続きランクイン。

世界中のチャートを席巻した“On The Ground”は、米ビルボードのメインシングルチャートHot 100の70位にランクインする快挙を達成しました。

これは女性K-POPアーティストとしては2人目となる記録で、2NE1のCLが2016年に打ち立てた“Lifted”の94位を大幅に更新する新記録。

この快挙を海外のメディアも大きく報じており、イギリスの老舗音楽誌NMEは「BLACKPINKのROSÉが“On The Ground”でビルボードの新天地を開拓した」と好意的に伝えています、

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2021年3月23日付のSpotify Japan 急上昇チャートをご紹介しました。

今週は宇多田ヒカル“One Last Kiss”がついに首位陥落し、あいみょん“桜が降る夜は”がトップに立つという意外な結果に。

平成を代表する女性シンガーソングライターから令和を代表する女性シンガーソングライターへバトンが受け継がれるような形になったのが興味深いところです。

ヒップホップアーティストが3組チャートインしたのも特筆すべき点でしょう。

すでにメインストリームで大ブレイクを果たしたCreepy Nutsの活躍は言わずもがなで、これから“誰でも知ってる”級の知名度を獲得するヒップホップアーティストが続々と登場しそうな予感です。

さて、来週はどのようなランキングになるのでしょうか。

では、また金曜日にお会いいたしましょう。

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