最新ヒットを5分で解説!【3月30日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Bluma to Lunch】

最新ヒットを5分で解説!【3月30日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Bluma to Lunch】

やあ。新年度がスタートしたね。


進学や就職などで新しい人間関係が築かれる季節だよね。


自己紹介って大事だよね。
僕は挨拶代わりにSpotify急上昇チャートを1位から50位まで暗唱してみせるよ。


そうですか…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

2021年度初となる「Spotify Japan 急上昇チャート」紹介のコーナーがやってまいりました。

昨日から新年度がスタートし、新しい環境に飛び込んだばかりで右も左もわからないという方も多いのではないでしょうか。

学校や職場の休憩時間にはお互いのことを知るため、さまざまな質問が飛び交うことになるでしょう。

趣味が音楽であることを話したりすれば、「今はどんな音楽が流行っているの?」という質問を避けては通れないかもしれません。

そんな質問に備えてチェックしておくと便利なのが、毎週金曜日にCal-chaでご紹介している「Spotify Japan 急上昇チャート」です。

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

再生回数で競うチャートとは異なり、なんらかの理由で前日よりも再生回数を大きく伸ばした楽曲が上位にランクインされるため、注目度が急上昇中のアーティストや楽曲をいち早くチェックすることが可能です。

今週は当チャートの特性が反映された非常に興味深いランキングになっています。

それでは、2021年3月30日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2021年3月30日付

1位:Bluma to Lunch / BLOOM VASE



2020年を代表するヒット曲となった瑛人“香水”をはじめ、数々のアーティストが脚光を浴びるきっかけとなったショートムービー投稿アプリTikTok

「TikTok発のヒット曲」の系譜に新たに名を連ねたのが、“Bluma to Lunch”を今週のトップに送り込んだヒップホップユニット・BLOOM VASE(ブルーム・ベース)です。

昨年、“CHILDAYS”“Pop Corn”などの楽曲をTikTokでバズらせた実績のあるグループで、アプリを愛用している若者たちの間ではすでに高い知名度を誇っています。

“Bluma to Lunch”(ブルマとランチ)というタイトルでピンときた方もいるかもしれませんが、ブルマとはあの国民的漫画『ドラゴンボール』に登場する女性キャラクター・ブルマのこと。

『ドラゴンボール』ファンならニヤリとしてしまうオマージュも登場する歌詞にも注目してみてください。

2位:Take a picture / NiziU



“Poppin’ Shakin’”のヒットが記憶に新しい9人組アイドルグループNiziU(ニジュー)

4月7日リリース予定の2ndシングル“Take a picture”が今週2位にエントリーしました。

本日はその座を譲ったものの、3月29日付の当チャートでは彼女たちの定位置である首位を獲得しています。

3月29日にYouTubeで公開された同曲のMVは、早くも再生回数1,400万回を突破。

歌詞中に登場する数字を表現する“ナンバーダンス”も話題沸騰中で、超大型アイドルグループらしい破格のスケールで快進撃を続けています。

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3位:桜が降る夜は / あいみょん



先週、チャートを再浮上して驚きの首位を獲得したあいみょん“桜が降る夜は”

その後も順位を落とすことなく、3月29日にNiziUが首位を獲得するまでの間、トップをひた走り続けていました。

昨年のヒット曲“裸の心”も同じように圏外までランクダウンした後に再浮上を果たしましたが、何かのきっかけで再び注目を集めることができるのも、やはり曲の良さの賜物。あいみょんというアーティストのソングライティング能力の為せる業だと言えるでしょう。

5月26日には両A面シングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』のリリースも決定。

新曲となる“愛を知るまでは”菅田将暉主演の日本テレビ系ドラマ「コントが始まる」に起用されており、あいみょん × 菅田将暉の組み合わせからは大ヒットの香りが濃厚に漂ってきます。

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4位:タカラモノ / 平井大



今週4位は、当チャートの大常連アーティスト・平井大の新曲“タカラモノ”

2020年に「2週間に1曲」のペースで新曲をリリースする企画を発動させてファンを驚かせた平井大ですが、なんと2021年は“Sunday Goods”をテーマに「3週間に1曲」のペースで日曜日に新曲をリリースすることを発表しました。

この尽きることの無い創造性はいったいどこから湧き上がってくるのか、と不思議になってしまうほど驚異的なリリースペースです。

これだけ楽曲を量産するとクオリティが…と心配になりますが、“タカラモノ”を聴けばそれが杞憂であることに気付かされるでしょう。

穏やかな日曜日の安心感を音楽にしたかのような温かみのある珠玉のミディアムナンバーに仕上がっています。

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5位:紫の夜を越えて / スピッツ



3月25日にデビュー30周年を迎えた国民的ロックバンド・スピッツの新曲“紫の夜を越えて”が5位にエントリー。

すでに名人の域に達した美しいアルペジオ、生き生きと動き回る芯のしっかりしたトーンのベース、曲の展開に合わせて自由自在に表情を変えるドラム、そして何年経っても透明感を失わないエヴァーグリーンなヴォーカル。

35年近いキャリアを誇る大ベテランバンドのサウンドとは思えない瑞々しいサウンドには、「さすがスピッツ」と唸るしかありません。

デビュー日となった3月25日には、ストリーミング再生回数上位30曲に最新曲“紫の夜を越えて”を加えた全31曲のスペシャルプレイリストを公開。

時代を超えて愛され続けた珠玉の名曲を集めた、どこを切っても名曲しか出てこない最強のプレイリスト爆誕です。

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6位:一寸の赤 / yama



6位に登場したのは、“春を告げる”の大ヒットで一躍脚光を浴びた謎多きシンガー・yamaの新曲“一寸の赤”

セブン-イレブンのオリジナルアニメ『レインボーファインダー』の最終話となる第3話に提供された楽曲です。

第1話のテーマ曲“Hello/Hello”に歌唱で参加したほか、第2話には“名前のない日々へ”を楽曲提供しており、yamaファンにとって必見とも言えるアニメ作品となっています。

『レインボーファインダー』の特設サイトでは全3話を視聴することが可能で、yamaが歌うCMソング“デイ・ドリーム・ビリーバー”も併せて公開中です。

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7位:10月無口な君を忘れる / あたらよ



今週首位のBLOOM VASEに続き、7位にも新たな才能がランクインしてきました。

切なすぎる失恋ソング“10月無口な君を忘れる”でにわかに注目を集めるのは、東京を中心に活動する4人組ロックバンド・あたらよ

昨年11月に公開された同曲のMVは2021年4月2日時点で再生回数500万回を突破。好評を受けて3月24日からはサブスク配信もスタートしています。

配信開始日に当チャートの13位に登場すると、その翌日には早くもトップ10入り。3月28日には最高位となる2位を記録するなど、当チャートに登場するにふさわしい注目度爆上げ中の楽曲です。

瑛人や優里などシンガーソングライター系の若手アーティストが次々とブレイクを果たす中、「ロックも負けていない!」とばかりに上位に飛び込んできた彼らの今後に期待が集まります。

8位:LILAC / IU



韓国で絶大な人気を誇る女性アーティスト・IU(アイユー)の新曲“LILAC”が今週8位にエントリー。

約4年ぶりとなる5枚目のフルアルバム『LILAC』のタイトル曲で、本国のチャートでは初登場1位を記録し、トップアーティストとしての貫禄を見せつけました。

日本向けの作品を久しくリリースしていないIUですが、最新作『LILAC』はオリコン週間デジタルアルバムランキングで15位を記録する好調ぶりで、日本でも根強い人気があることを証明しています。

9位:地球儀 / Aimer、Vaundy



謎多き女性シンガー・Aimer(エメ)と現役大学生マルチアーティスト・Vaundyのコラボレーション楽曲“地球儀”が3週連続となるトップ10入りを果たしました。

先週よりも順位は下げたものの、1日たりともトップ10圏内を逃さない安定感はさすがのひと言です。

4月14日リリースの6thアルバム『Walpurgis』の収録曲“ever after”がドラマ「ホットママ」の主題歌に決定したことは先週お伝えしましたが、その他の収録曲もタイアップが続々と決定。

“cold rain”が現在放送中のアニメ「魔道祖師」のエンディングテーマ、“wonderland”がフランスの高級車ブランドのDS Automobiles“DS 7 CROSSBACK E-TENSE”のCMソングに起用されたことが発表されています。

“wonderland”は「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌として昨年大ヒットしたLiSA“炎”を手掛けた作曲家・梶浦由記のペンによる楽曲。

Aimerのファンはもちろん、梶浦由記が生み出す旋律に魅入られた音楽ファンにとっても必聴の1曲です。

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10位:Montero (Call Me By Your Name) / リル・ナズ・X



今週10位にランクインしたのは、TikTokでの大バズをきっかけにスターの座を掴み取ったアメリカのラッパー、リル・ナズ・Xの新曲“Montero (Call Me By Your Name)”

不適切な内容だとして一部から批判を浴びた同曲のMVですが、当のリル・ナズ・Xは「もしも“Call Me By Your Name”が1位を獲ったら、俺のフォロワー全員にヘインズの靴下12足パックを買うよ(if call me by your name goes number 1 i’m buying all my followers a 12 pack of hanes socks)」と驚きの投稿をするなど批判など気にも留めていない様子です。

新曲のリリースと合わせて発表されたのが、なんと人間の血を混ぜたインクを使用したというスニーカー「サタンシューズ」の発売。

悪魔の数字にちなんで666足限定で発売された「サタンシューズ」は、1,018ドル(日本円で約11万2千円)という値段設定にも関わらず、発売と同時に完売する人気ぶりでした。

しかし、販売されたスニーカーの見た目がナイキのエアマックス97に酷似していたため、ナイキが販売元を提訴する事態に発展。訴訟の行方に注目が集まっています。

Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2021年3月30日付のSpotify Japan 急上昇チャートをご紹介しました。

TikTokで人気を集めたBLOOM VASEが首位を獲得するという「急上昇チャート」の名にふさわしい結果になったのではないでしょうか。

7位のあたらよも初めてご紹介するアーティストで、今後の成長に期待したいところです。

yamaVaundyはすでに「期待の若手」から「音楽シーンの核になっていく存在」となりつつあるアーティスト。そう遠くない日に必ず訪れるであろう大ブレイクが待ち遠しい2組です。

さて、来週はどのようなランキングになるのでしょうか。

BTSback numberのコラボレーション楽曲“Film out”の上位獲得は確実と予想しています。

では、また金曜日にお会いいたしましょう。

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