最新ヒットを5分で解説!【4月13日付】Spotify Japan 急上昇チャート【Take a picture】

しりとりしよう。僕からいくよ。アルパカ!


か…か…カラス!


す…す…Spotify 急上昇チャートを1位から50位まで発表するよ!
今週の第1位はっ!


変なスイッチが入ってしまった…。
さ、今週もチャートを確認していきましょうか…。

日本全国で新型コロナウイルス新規感染が再拡大している今日この頃。

15日には東京都の小池百合子都知事が「可能な限り東京へ来ないでいただきたい」と訴えるなど緊迫感が高まっています。

新規感染者が急増している地域にお住いの方は、自然と自宅で過ごす時間が増えているのではないでしょうか。

そんな方のおうち時間を豊かなものにしてくれるプレイリストが「Spotify Japan 急上昇チャート」です。(今週も上手に話題を誘導しました)

本題に入る前に「Spotify Japan 急上昇チャート」について簡単にご説明しておきましょう。

これは楽曲の再生回数の“上昇率”を元にSpotifyが毎日ランキング形式で発表しているもので、どの楽曲の注目度が急激に上昇しているのかを示す指標となっています。

“上昇率”でランク付けされているのがこのチャートのポイントで、テレビ出演などがきっかけとなって前日を遥かに上回る再生回数を叩き出した楽曲が50位圏外から一気に上位へランクインしてくることも珍しくありません。

BTSの新曲“Film out”が1位を獲得した先週の「Spotify Japan 急上昇チャート」ですが、今週は上位10組中7組が入れ替わるなど順位が大きく変動しています。

さあ、今週はどのような顔触れになっているのでしょうか。

それでは、2021年4月13日付のチャートをご紹介していきましょう。

Spotify Japan 急上昇チャート / 2021年4月13日付

1位:Take a picture / NiziU



今週トップに立ったのは、9人組アイドルグループNiziU(ニジュー)の2ndシングル“Take a picture”

4月7日にBTSからその座を奪取して以降、本日まで圧倒的な強さで首位を独走しています。

また、4月7日に発売された両A面シングル『Take a picture/Poppin’ Shakin’』はデビューシングル『Step and a step』に続き、2作連続となる「オリコン週間シングルランキング」1位を獲得。

昨年の衝撃的なデビューから約4ヶ月、「NiziU旋風」は衰えるどころかその勢力をさらに増してきているようです。

毎月20日を「ニジューの日」としているNiziU。4月20日にはファンとの交流を目的としたイベント「NiziU Today ~WithUとの1日~」を生配信することが決定。

イベントはNiziU公式YouTubeチャンネルを通じて配信され、誰でも無料でアクセスすることが可能です。

コロナ禍の今、NiziUとWithU(ファンの呼称)がリアルタイムで交流する貴重な機会となることでしょう。

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2位:はしりがき / マカロニえんぴつ



昨年メジャーデビューを果たした音大出身4人組ロックバンド・マカロニえんぴつの新曲“はしりがき”が2位にエントリー。

4月21日発売予定のメジャー1stシングル『はしりがき』のタイトルトラックとなる同曲は、4月23日から公開のアニメ映画映画『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌に起用されています。

高度な演奏力とアレンジ力に裏打ちされた極上のポップソングはマカロニえんぴつの真骨頂。

縦横無尽に繰り広げられるテクニカルなギターワークも必聴です。

この4月からスタートした全国ツアー「マカロックツアーvol.11 〜いま会いに行くをする篇〜」は全公演即日完売と絶好調のマカロニえんぴつ。

ホールクラスの会場が瞬く間に売り切れてしまったことを受け、5月23日は追加公演として横浜アリーナ公演の昼公演が決定しています。

元々ツアーファイナルとして予定されていた公演に昼の部を追加し、1日2回公演を敢行する非常に珍しい形の追加公演。

「ひとりでも多くのファンに観てもらいたい」という彼らの心意気が伝わってくるようです。

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3位:しわあわせ / Vaundy



Aimerの最新ヒット“地球儀”では楽曲提供・プロデュース・歌唱と大車輪の活躍を見せた現役大学生マルチアーティスト・Vaundy

自身としては2月発表の“融解sink”以来となる新曲“しわあわせ”が今週3位にエントリーしています。

生命の鼓動を感じさせるかのように力強く鳴り響く“しわあわせ”は、4月21日から放送予定の「首都医校・大阪医専・名古屋医専」2021年テレビCMのために書き下ろされた1曲。

我々が生きる人生の貴重さ、瞬く間に通り過ぎていくこの一瞬のかけがえのなさを見事に表現した歌詞には「本当に20歳のアーティストが書いたのか!?」と驚嘆してしまうほど。

5月からは東京・大阪3会場を回る東阪ツアーを開催することを発表したVaundy。

ライヴハウスとしては国内最大規模の会場での開催となりますが、プラチナチケットと化すことは間違いないでしょう。

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4位:Kiss Me More / ドージャ・キャット、SZA



今週4位にエントリーしたのは、アメリカの新世代女性ラッパーとして絶大な人気を誇るドージャ・キャットの新曲“Kiss Me More”

アメリカの女性R&Bアーティスト・SZA(シザ)とのコラボレーション楽曲“Kiss Me More”は80年代の香り漂うポップチューン。

80年代を感じさせる曲作りはもちろん意図的で、<Can you kiss me more?>という箇所のメロディはオリビア・ニュートン=ジョンの81年の大ヒット曲“Physical”からメロディを拝借したもの。

筆者も最初に聴いた時は「あれ? これは似すぎじゃない?」と心配になりましたが、“Physical”の作曲者であるスティーヴ・キプナー、テリー・​シャディック両名の名前がしっかりとクレジットされており、権利関係もしっかりとクリアしているようです。

5位:Film out / BTS



米ビルボートチャートを制した世界的K-POPグループ・BTSの日本向け新曲“Film out”は先週首位からやや順位を下げましたが、いまだにトップ5圏内をキープしています。

人気ロックバンド・back numberとのコラボレーション楽曲“Film out”は、米ビルボードのシングルチャート「HOT100」において81位をマーク。

日本語で歌われる“Film out”がチャートインしたことで、BTSは韓国語、英語、日本語と異なる言語による楽曲を「HOT100」の100位圏内に送り込むという偉業を達成しました。

BTSが動けば記録が生まれる、と言いたくなるほど次から次へと新記録を生み出していくBTS。

2021年も彼らの動きから目が離せそうにありません。

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6位:ギラギラ / Ado



先週4位まで再浮上してきた18歳の女性シンガー・Ado“ギラギラ”は、今週も安定した強さでトップ10圏内をキープしています。

社会現象となった“うっせぇわ”の傍若無人ぶりから一転、抑揚の効いた大人っぽいヴォーカルを堪能できる“ギラギラ”でAdoの新たな魅力に触れたファンも多いのではないでしょうか。

4月26日からは“スイパラ”の愛称でお馴染みのデザートバイキングチェーン「スイーツパラダイス」とのコラボカフェが開催されることも決定。

詳細はまだ発表されていませんが、コラボメニューや特製グッズなどここでしか手に入らないアイテムが満載のようです。

Adoとスイパラ、女性から絶大な支持を受ける2組のコラボはもはや必然だったのかもしれません。

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7位:あーあ。 / ReN



元レーシングドライバーという異色の肩書を持つ男性シンガーソングライター・ReN“あーあ。”が今週7位に登場しました。

ReN名義で音楽活動をおこなっている彼ですが、レーシングドライバー時代の名前は長渕蓮。

そう、実父は“とんぼ”“乾杯”など数多くのヒット曲で知られるシンガーソングライター・長渕剛です。

ネームバリューのある長渕姓をあえて使用せず、親の七光りに頼らない姿勢からはReNの漢気がひしひしと伝わってきます。

アコースティックギターと声を武器にするスタイルは父親譲りですが、その性質は対照的。

武骨で男っぽい長渕剛の声に対し、ReNのそれは中性的で柔らかい響きを持っています。

楽曲の質も非常に高く、「長渕剛の息子」という話題性を抜きにして多くの人の耳を捕らえることになりそうです。

8位:鋼の羽根 / RADWIMPS



8位に登場したのは、4月5日から配信リリース開始となったRADWIMPSの新曲“鋼の羽根”

テレビCMソングとして起用された大塚製薬「カロリーメイト」の“『この世界で考えつづける人へ』篇”にはヴォーカル&ギターの野田洋次郎が出演しています。

野田が常日頃から考え続けていた「この時代をどのように生き抜いたらいいのか」をテーマとした“鋼の羽根”には<どうせなら頭にデカイ「大」のつく「革命」か「惨敗」をしよう>などキラーフレーズが満載。

不透明で不条理で不確実性に満ちたこの世界。そんな世界をそれでもワクワクしながら生きるためのヒントがちりばめられています。

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9位:RAPSTAR / Polo G



アメリカの若き男性ラッパー・Polo Gの新曲“RAPSTAR”が今週9位にエントリー。

Polo Gはアメリカの経済誌フォーブスが選ぶ『30歳未満の30人』(Forbes 30 Under 30)の2021年版に選出されるなど大注目の存在です。

22歳の若さにしてすでに全米トップ10アルバムを2枚も持つPolo G。

2020年に発表した2ndアルバムのタイトルは『The Goat』で、この意味は「ヤギ」ではなく「The Greatest Of All Time」、つまり「史上最高」ということです。

今回リリースされた新曲“RAPSTAR”は3rdアルバムに収録される予定で、現在予告されているアルバムタイトルはなんと『Hall of Fame』(殿堂)。

凄まじいまでの自信を抱いた22歳のラップスターはヒップヒップの歴史にその名を刻むことができるのか。要注目です。

10位:Who am I / Creepy Nuts



順位を急激に上げてトップ10圏内に滑り込んできたのは、ヒップホップユニット・Creepy Nutsの新曲“Who am I”

ホーンの調べが心地よい“Who am I”は、現在公開中の映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』のために書き下ろされた楽曲。

せわしなく過ぎていく日々に忙殺され、「俺っていったい何者なんだっけ?」と自分の存在意義すら曖昧になってしまっている人達に「お前はお前だよ! 帰るべき場所があるだろ?」と力強く励ましてくれる兄貴分のような1曲に仕上がっています。

マシンガンの一斉掃射の如く言葉を連ねていくR-指定のスタイルは影を潜め、リスナーの歩調に合わせるかのように優しく紡ぎ出される言葉が心をじわじわと温めてくれます。

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Spotify Japan 急上昇チャート・まとめ

2021年4月13日付のSpotify Japan 急上昇チャートをご紹介しました。

CDが爆発的なセールスを記録しているNiziU“Take a picture”が首位というのは順当な結果だと言えるのではないでしょうか。

注目の存在として挙げたいのは、やはり現役大学生マルチアーティスト・Vaundyでしょう。

昨年からすでに大きな注目が集まっていましたが、今年の活躍ぶりはすでに昨年を遥かに凌駕しています。

若き天才として音楽界を揺るがす存在になっていきそうです。

さて、来週はどのようなランキングになるのでしょうか。

では、また金曜日にお会いいたしましょう。

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