【2021年最新】長野県出身の有名アーティストを一挙紹介!

【2021年最新】長野県出身の有名アーティストを一挙紹介!

豊かな自然に溢れ、信州そばといったグルメも魅力的な長野県。善光寺や国宝松本城などの、歴史を感じさせる観光スポットも多くあります。

2015年には、北陸新幹線の長野‐金沢間が開通したことで、都内からのアクセスも非常に楽になりました

今回は、長野県出身の歌手・アーティストについてご紹介させていただきます。

長野県出身の有名アーティスト

King Gnu


  1. 常田 大希(長野県伊那市出身)
  2. 勢喜 遊(徳島県阿南市出身)
  3. 新井 和輝(東京都福生市出身)
  4. 井口 理(長野県伊那市出身)


2019年にドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌「白日」が大ヒットし、一躍有名となったKing Gnu

メンバーのうち、ボーカルを務める常田さん井口さんが長野県の出身です。

MEMO

バンド名の由来は、動物の「ヌー」。巨大な群を成すヌーの習性にちなんで、自分たちも老若男女を巻き込んだ大きな群れになりたい、という想いが込められています。

2013年、常田さんが元メンバーである石若駿さんと前身バンド「Mrs.Vinci」を結成。(のちに「Srv.Vinci」に改名)

しばらくはYoutubeにミュージックビデオをアップする形で活動し、2015年にアルバム「Mad me more softly」をリリースしました。

この時期にメンバー構成が現在と同じ4人となり、現在の音楽性が確立されていきます。

2017年には、『SXSW』への参加や全米7ヶ所でのツアーなど、海外展開を積極的に行いました。また、同年に現在のバンド名「King Gnu」へ改名します。

そして、2019年1月にアルバム「Sympa」をリリースし、メジャーデビュー。翌月には大ヒット曲「白日」を配信限定でリリースします。

同年の第61回日本レコード大賞で「Sympa」が優秀アルバム賞を受賞第70回NHK紅白歌合戦に「白日」で初出場するなど、メジャーデビュー1年足らずで大活躍を遂げました。

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GLIM SPANKY


  1. 松尾レミ(長野県豊丘村出身)
  2. 亀本寛貴(長野県飯田市出身)


60年代~70年代のロック・ブルースを基調に、それを現代風へと取り入れることで新しい音楽を作り上げるGLIM SPANKY。

昔の音楽にも今の音楽にも当てはまらない、独創的なサウンドが特徴的です。

MEMO

バンド名の由来は、「GLIM」(灯火)という幻想的なイメージの言葉に、これから音楽業界に殴り込むという意味で「SPANK」(平手打ち)の言葉を組み合わせたもの。幻想的で、かつ攻撃的なバンドの音楽性にも表れています

そんなGLIM SPANKYは、メンバーある松尾さんと亀本さんの両方が長野県出身。結成も、2007年に長野県の松川高等学校で行われました。

2009年には『閃光ライオット』で5500組中14組のファイナリストに選出。結成後2年で既に高い評価を得ていました。

その後、2014年に1stミニアルバム「焦燥」をリリースしメジャーデビュー。

『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌「怒りをくれよ」や、『不能犯』の主題歌「愚か者たち」など数多くのタイアップ曲を手掛け、ファンを増やし続けています。

みうらじゅんさんやリリー・フランキーさんなど同業者からの評価も高く、これからの活躍に期待ができるバンドです。

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FAITH


  1. Akari Dritschler(長野県伊那市出身)
  2. ヤジマレイ(長野県伊那市出身)
  3. レイ キャスナー(長野県伊那市出身)
  4. 荒井藤子(長野県伊那市出身)
  5. ルカ メランソン(長野県伊那市出身)


メンバー5人のうち、3人が日本人とアメリカ人のハーフであるFAITH。それゆえに、楽曲も全編英語詞で洋楽チックなサウンドとなっています。

2020年の時点で平均年齢が20歳と非常に若く、しかも美形揃い。メンバーのAkariさんは、バンド活動の他にモデルのお仕事もされています。

2015年、地元のライブハウス『伊那GRAMHOUSE』にて結成。

2017年には『未確認フェスティバル2017』のファイナリスト、同年リリースしたアルバム「2×3 BORDER」はApple Musicの今最も注目すべき新人アーティスト作品に選出

2nd EP「Yellow Road」は、『テラスハウス』のBGMに起用され話題を呼びました。

そして2020年、メジャー1stアルバム「Capture it」でメジャーデビュー。今後ブレイク必至の注目アーティストです

熊木杏里

長野県更埴市出身の熊木さんは、透き通る歌声とノスタルジックな曲調が特徴的なシンガーソングライターです。

デビューのきっかけは、2001年に日本テレビで放送された『嗚呼!バラ色の珍生!!』の歌手オーディション。5210人の応募者の中から、グランプリを勝ち獲りました

翌2002年に1stシングル「窓絵」でデビュー。『3年B組金八先生』の劇中歌「私をたどる物語」や『資生堂企業CM』の楽曲「新しい私になって」など、数々の名曲を生み出してきました。

MEMO

かつては国語の先生になりたいという夢もあったようで、デビュー前には個人的な小説の執筆も行っていたそうです。

時には、読んだ本を基に詞を書くこともあるそう。一例として、「いつか七夕」という楽曲は横田早紀江さん著の本を基に作られたというエピソードがあります。

まるで小説を読んでいるかのような印象的な詩は、ぜひ一度じっくり読んでみることをおすすめします。

れをる

ニコニコ動画やYoutubeに楽曲を投稿し、徐々に人気が高まっていったれをるさん。

作詞作曲に留まらず、アートワークやビジュアル面のプロデュースも行うなど、多彩な才能を持ち合わせています。

2017年までは、サウンドクリエイターのギガさん、映像クリエイターのお菊さんと共に、音楽ユニット「REOL」として活動していました。

れをるさんが活動を始めたのは2012年頃。動画共有サイトにて歌唱動画やオリジナル楽曲を公開し、高い歌唱力に特徴的な歌声、楽曲の中毒性で、瞬く間に人気を博しました

2015年にはアルバム「極彩色」をリリースし、メジャーデビュー。

オリコンランキング初登場9位を記録し、同年のオリコン新人アーティスト4位に選ばれるなど、爪痕を残しました。

2016年からは音楽ユニット「REOL」での活動を開始しましたが、翌2017年10月に解散。その後しばらくはソロとしての活動も途絶え、実質活動休止となりました。

そして2018年1月、待望のソロでの再起動を発表。2020年現在に至るまで、精力的に活動を続けています

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美川憲一


中性的な見た目と歌声が特徴的な美川さん。代表曲「さそり座の女」は、NHK紅白歌合戦で計7回歌唱されました。

芸名である「美川」の由来は、愛知県・三重県・岐阜県を流れる木曽三川のように、息が長く美しい歌手であるようにという意味から。

MEMO

名前を付けたのは岐阜県出身のプロデューサーで、長野県出身の美川さん自身には、岐阜県との縁は特になかったそうです。

1965年、「だけどだけどだけど」で歌手デビュー。今のイメージとは違い、当時は美少年キャラクター青春歌謡をテーマにしていました。

翌1966年にリリースした「柳ヶ瀬ブルース」120万枚の大ヒットを記録。

その後も「釧路の夜」や「みれん町」、「おんなの朝」「さそり座の女」など、ヒット曲を連発。世代を超えて愛される、数々の名曲を生み出しました

NHK紅白歌合戦にも2020年現在で26回出場しており、親友であり歌手としてのライバルでもある小林幸子さんとのド派手な衣装対決が話題になりました。

2019年には歌手デビュー55周年を迎え、同年11月リリースの「いいじゃない〜自由通り」では作詞に初挑戦するなど、現在に至るまで精力的に活動を続けています。

BRAHMAN


  1. TOSHI-LOW(茨城県出身)
  2. KOHKI(和歌山県新宮市出身)
  3. MAKOTO(長野県松本市出身)
  4. RONZI(長野県松本市出身)


ロックバンドBRAHMANの、ベース担当MAKOTOさんとドラム担当RONZIさんは長野県松本市出身です。

BRAHMANが結成したのは1995年。

TOSHI-LOWさんとDAISUKEさんが所属していたバンドとRONZIさんとMAKOTOさんが所属していたバンドが同時期に解散した後、お互いが意気投合したことで結成されました。

BRAHMANの魅力は、ハードコアと民族音楽が融合した特徴的なサウンド。静かさと激しさが同時に味わえる楽曲が素敵です。

1999年に、シングル「deep/arrival time」をリリースしメジャーデビュー。メジャー1stシングルにしてオリコン初登場6位を記録し、累計20万枚以上を売り上げます。

国内のみならず海外でも活躍しており、2002年にはイタリアと台湾でツアーを開催しました。

結成20周年の2015年には、記念ライブ「尽未来際」を開催。2日間で4万5千人を動員しました

現在も人気は衰えることなく、チャートも常に上位を位置し続けているBRAHMAN。今後の活躍にも期待大です。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

今が旬のアーティストからベテランアーティストまで、豪華な顔ぶれが揃った長野県。

地元で結成されたバンドも多く、音楽活動が活発な地域であることが伺えます。

きっとこれからも、個性的で魅力溢れるアーティストを多数輩出してくれるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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