ワンダフル☆オポチュニティ – 鏡音リン・レンに命を吹き込むボカロ音楽制作サークルを徹底解説

ワンダフル☆オポチュニティ – 鏡音リン・レンに命を吹き込むボカロ音楽制作サークルを徹底解説

鏡音リン・レンを使ったボカロ曲で知られる「WONDERFUL★OPPORTUNITY!(ワンダフル☆オポチュニティ)」(以下ワンオポ)。

リン・レンが発売された初期からボカロPとして活動しており、これまでにも大ヒット曲をいくつも投稿している人気ボカロサークルです。
現在も書き下ろし楽曲の制作やオリジナル楽曲の投稿が行われており、多くのファンから愛されています。

そんなワンオポの特徴は、「鏡音リン・レン」を使い続けていること。

そこで今回は、ワンオポプロフィールやリン・レンを使う理由、活動、おすすめ楽曲などを紹介します。

【プロフィール】ワンダフル☆オポチュニティとは?

プロフィール

  • サークル名:WONDERFUL★OPPORTUNITY!(ワンダフル☆オポチュニティ)
  • メンバー:じーざすP、マイナスP
  • 活動:2009年~現在
  • 主な使用ボーカロイド:鏡音リン・レン

ワンオポは、じーざすP・マイナスPによる音楽制作サークル。

鏡音リン・レンを使用した楽曲制作を中心に行い、リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』(以下プロセカ)等に書き下ろし楽曲を提供している人気ボカロサークルです。

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ワンオポの魅力のひとつは、ノリのいいEDMからコミカルな電波ソング、かっこいいロックまで、幅広い楽曲を楽しめること。

また、キャラクター性を重視した曲も多く、「ワンオポにおけるリン・レンっぽさ」が確立しているのも特徴的です。

ボカロP以前から音楽制作をしていた!?

じーざすPマイナスPが音楽活動を始めたのは、初音ミクの発売以前のこと。

それぞれ音楽を始めた経緯は違いますが、ニコニコ動画に上がっていたボカロ曲を聞いて「ボーカロイドを使ってみよう」と思ったのがワンオポ結成のきっかけでした。

ちなみに、じーざすPはシグナルPが制作した鏡音リンのJ-POPカバー曲マイナスPはcosMo@暴走Pの『初音ミクの消失』がきっかけでボカロに興味を持ったそうです。

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鏡音リン・レン楽曲にこだわる理由

そんな2人は、初めてボーカロイドを購入する時、一緒に家電量販店へ行ったんだとか。
パッケージのかわいさに惹かれて購入したのが「鏡音リン・レン」だったのです。

購入時は特に「このボーカロイドで曲を作りたい」という希望がなかったようで、じーざすPがジャケット買いをしていなかったら、当時流行っていたGUMIを使うボカロPになっていたかもしれません。

2人のインタビューやTwitterを見てみると、音楽ソフトとしてもキャラクターとしても、リン・レンが好きで使っているのが伝わってきます。

ワンダフル☆オポチュニティの活動

ここからは、今年で活動14周年を迎えたワンオポの活動をご紹介します。
これを読めば、ワンオポの人気曲をバッチリ押さえられますよ!

ワンダフル☆オポチュニティの初投稿『SSD-GIRL』

ワンオポが初投稿を行ったのは2009年9月2日
じーざすPが作詞・作曲を行った楽曲で、当時を知る人にとってはMMDのモデルやモーションが懐かしいMVとなっています。

ノリのいいEDMの本楽曲には、リンの歌唱にレンのラップが加わるシーンがあるのですが、このような掛け合いは現在のじーざすP楽曲にも多くみられるもの。
初投稿時から「ワンオポのリン・レン」というキャラクターイメージや楽曲スタイルが確立されていたのが分かります。

マイナスPが初投稿『第一次ウイルス抗戦_強襲編』


じーざすPによる初投稿から約1ヶ月後の2009年10月4日
マイナスPが作詞・作曲を務める楽曲が初投稿されました。

エレクトロサウンドが特徴的なじーざすPの楽曲とは打って変わり、こちらはギターが印象的なボカロックマイナスPは小さい頃からギターに触れて育ったこともあり、これ以降もかっこいいボカロック曲が数多く制作されています。

また、マイナスPの楽曲は物語性のあるものが多く、シリーズものになることもしばしば。
本楽曲も『第一次ウイルス抗戦』シリーズとして、『漂着編』『再起動編』と続いています。

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