RIZIN(ライジン) 日本屈指の格闘技団体の歴史やルール、魅力を徹底解説

RIZIN(ライジン) 日本屈指の格闘技団体の歴史やルール、魅力を徹底解説

RIZINのルール

総合格闘技ルール


RIZINで主に使用されているルールで、RIZIN.14までは試合時間は1ラウンド10分、2・3ラウンドは5分の変則3ラウンド制で行われることもありましたが、現在は1ラウンド5分の3ラウンド制となっています。

打撃によるKO、TKO判定や、または絞め技などによるタップアウト、レフェリーストップによる勝敗がつかなかった場合は判定となり「相手へのダメージ」「積極的な攻撃」「試合のペースやポジションの占め具合」などを総合的に評価して勝敗が決まります。

MEMO

頭突きや金的攻撃、噛みつきなどの反則行為を除き、あらゆる攻撃が認められており、5本の指が露出したオープンフィンガーグローブを着用して試合が行われます。

キックボクシングルール


試合時間は3分3ラウンド制で、ボクシンググローブを着用。1ラウンドに3回ダウンすると試合が終了する3ノックダウン制で、打撃によるKOやTKOで試合が決着しない場合、10点法により判定が行われます。

10点法とは、両選手が各ラウンド10点を持ち、ダウン数や攻守の優劣による減点方式で採点し、残りの点数が多い選手が勝利となります。攻撃方法は打撃による攻撃のみで、投げ技・絞め技・関節技は禁止。相手を掴みながらの攻撃は1回のみ認められており(ワンキャッチ・ワンアタック)攻撃をした後はすみやかに離さなければなりません。

ミックスルール

1ラウンドがキックボクシングルール、2ラウンドがMMAルールで行われるもの。試合時間は選手同士の話し合いや大会ルールによって決められますが、1ラウンド3分または5分で行われます。

グローブに関しては、キックボクシングルール=ボクシンググローブ、MMAルール=オープンフィンガーグローブが使用されますが、全ラウンドでオープンフィンガーグローブが使用されたことも。

スタンディングバウトルール


キックボクシングから膝を含む足によるあらゆる打撃行為を禁止としたスタンディングバウト。

試合時間は1ラウンド3分の3ラウンド制で行われますが、2ラウンド制で行われた試合もありました。ボクシンググローブを着用しますが、試合によって8オンスや12オンスなど重さが変わります。

ベア・ナックルルール


試合時間は2分5ラウンド制で、選手はグローブを着用せずに手首にバンデージを巻いただけという状態で試合に挑みます。素手で殴り合うため、より迫力のある試合が見られますが、一歩間違えば大怪我にも繋がりかねない場面も。

MEMO

このルールはRIZIN.46より導入され、超RIZIN.3ではタイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラの試合で、女子選手初のベア・ナックルルールが採用されました。

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