【歌が上手くなる方法】プロが教える実践的ガイドを徹底解説

カラオケで気持ちよく歌いたい人、ライブで観客を魅了したい人、オーディションや舞台を目指す人など、目的は人それぞれですが、「歌がうまくなりたい」という願いは多くの人に共通するものです。

この記事では、歌唱力向上のための方法を、基礎から実践、そしてメンタル面まで幅広く解説していきます。

 

 

そもそも「歌がうまい」とは?

まず、「歌がうまい」とはどういうことなのでしょうか。一般的に言われる「歌のうまさ」は以下のような要素から成り立っています。


* 音程が正確である
* リズムが安定している
* 声量や響きに迫力がある
* 声質が心地よい
* 歌詞の意味を表現できている
* 感情が伝わる
* 個性がある

つまり、「歌のうまさ」技術的な部分と表現力の両方から成り立っているのです。

したがって、テクニックが完璧でも聴き手の心に響かなければ「何か物足りない」と思われるでしょうし、逆にどれだけ感情を込めて歌っていたとしても、音程やリズムが不安定であれば「歌がうまい」とは感じられないでしょう。

昨今、地上波バラエティにおいてカラオケ番組が人気を博していますが、「本当に歌が上手い人」は、音程やリズムの正確さに加えて、聴き手を納得させる表現力をもっています。

ここからは、具体的な練習方法を交えながら、歌唱力を向上させるためのポイントを解説していきます。

発声の基礎を身につける

歌がうまくなるには、まず“楽器”である自分の体を整える必要があります。

正しい発声は、声の響き、持久力、音域の広がりに直結するので、正しい練習方法を積み重ねれば少しずつ上達を実感することが出来るでしょう。

姿勢を整える

正しい姿勢は発声の土台です。背筋を伸ばして肩の力を抜き、自然な直立姿勢を心がけましょう。

目線を遠くに向けると自然と体が開きリラックスした姿勢を保つことができます。

座って歌うときも、骨盤を立てて背筋を伸ばすことが大切です。

腹式呼吸を身につける

歌う上で最も大切な要素と言っても過言ではないのが、腹式呼吸です。

多くの人は胸式呼吸(胸が上下する呼吸)に慣れていますが、歌では腹式呼吸(お腹が膨らむ呼吸)が基本です。

腹式呼吸安定した息の流れを生み、声を長く、強く、響かせることができます。

胸式呼吸と腹式呼吸の区別がつかない人は、まず鏡の前で何回か息を吸ったり吐いたりしてみましょう。

胸や肩が上がらず、お腹周りが広がっていれば腹式呼吸が出来ています。

また、息を吐くときはお腹がすぐにしぼまないように、腹圧を保ちながら少しずつ息を吐いていきましょう。

この時、無駄な力が入らないようにするのがポイントです。

風船が丸い形を保ちながら少しずつ空気が抜けていくイメージで吐いていきましょう。

ここで、具体的な呼吸練習をいくつかご紹介していきます。

仰向けで呼吸練習

仰向けに寝てお腹に手を置き、鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、口からゆっくり吐く練習をします。慣れてきたら立ったままでもできるようになります。

浮き輪を使った呼吸練習

浮き輪の内側が腰に軽く当たった状態で、体が外側に膨らむ感覚を意識して腹式呼吸をしてみましょう。上手く出来るとお腹が膨らむと同時に、背中や腰にも息が入る感覚が分かるかと思います。

歌うための発声練習を紹介

ここからは、歌うのに役立つ具体的な発声練習をご紹介していきます。

リップロール

リップロールは、唇に息を送って「プルルル」と振動させる練習方法で、喉の力を抜き、息の流れを整えるのに効果的です。

この練習の目的は、適切な息の量やスピード、声の当たるポジションを理解することです。

息の量が多すぎたり少なすぎたり、もしくは息を吐くスピードが遅すぎると、上手くリップロールをすることが出来ません。

逆に、リップロールが上手く出来ている時には声の当たるポジションが高く、前に感じられるでしょう。

さらに、曲を実際に歌う時も、歌いづらいフレーズをリップロールで練習すると、改善点を見つけやすくなります。

体をアクティブにするのにも効果的なので、練習の一番最初に取り入れるのがお勧めです。

ハミング

ハミング共鳴を意識しやすく、声の響きを整えるのに有効です。

口の中は空間を広く保ったまま閉じ、声の響きが眉間を通過するようなイメージでやってみましょう。

ハミングの際に口の中の空間がつぶれてしまうと、特に音程が上がった時に喉声になりやすくなってしまうので注意してください。

無理なくハミングを響かせられると、鼻や頬、頭、胸などに振動を感じられ、声を効率よく共鳴させるポイントが理解できるでしょう。

母音練習

母音を用いた発声練習は、歌う時の口の開け方や響きをチェックするのに最適です。

好みの母音の組み合わせで、自分に合った発声を見つけやすいのも母音練習の良い点です。

例えば、同じ音程で「イ・エ・ア・オ・ウ」と歌ってみましょう。

「イ」は響きを前に飛ばしやすいので、声を前に送る感覚が分かりやすいと思います。

この時、できるだけ高いポジションを意識してください。

「エ・ア・オ・ウ」を歌う時には、「イ」を歌った時と同じポジションを保つことが重要です。

毎日5〜10分でも継続することで声が出やすくなり、疲れにくくなるので、少しずつ練習してみましょう。

音程とリズム感を鍛える

どんなに良い声でも、音程やリズムがずれていると不安定な印象になってしまいます。

こちらでは、音程やリズム感を正確にするための練習方法をご紹介しましょう。

音程の精度を高めるには

音程の良さは、歌の要と言っていいでしょう。

音程の精度を高めるには、正しい音程と自分が歌っている音程のギャップを埋めることが重要です。

ピアノやアプリを使って音階練習

歌を歌ううえで音程を取るのに苦手意識がある人は、ピアノやキーボードのアプリを使って音階練習をしてみましょう。

まずは、鍵盤でドレミファソラシドを弾き、正しい音程で出せるように真似して歌ってみます。

この時、ピアノの音と自分が出している音程が異なるようであれば、ピアノの音程に当てはまるまで声の音程を上下してみてください。

はじめは上手くいかなくても、正確な音程との差にどの程度ギャップがあるかを知ることが上達への近道です。

録音して自分の声を聴く

楽器と歌の明確な違いは、自分が出している声を客観的に聴けないという点です。

録音してみると、自分がどんな音程で歌っているのか客観的に確認することができるので、積極的に練習にとりいれてみましょう。

また、より豊かな声の響きの追求にも便利なので、こまめに録音して聴き返しながら練習することをおすすめします。

カラオケアプリの採点機能を活用

スマートフォンで簡単にインストールできるカラオケアプリには、採点機能が搭載されています。

この機能を活用すると、音程が可視化され、自分の苦手な部分がより明確になります。

今や、自宅でもカラオケを気軽に楽しめる時代なので、便利なサービスは積極的に活用していきましょう。

リズム感を磨くには

音程と並んで、歌の重要な要素を担っているのがリズム感です。

こちらでは、リズム感を鍛えるための具体的な練習方法をご紹介しましょう。

メトロノームに合わせて歌う・手拍子する

歌で陥りがちなのが、同じテンポで歌えないということです。

特にテンポを引き延ばす癖のある人には、メトロノームを使った練習が効果的です。

メトロノームに合わせて歌うことで、リズムキープ力が鍛えられます。

また、分かりづらい箇所は手拍子でリズムを確認してから歌ってみると、よりクリアになるでしょう。

ドラム音源やリズムトラックを使って歌う

ある程度慣れてきたところで、さらにリズム感を極めたい人には、ドラム音源やリズムトラックを使った練習がおすすめです。

この練習ではバックのビートに乗る感覚を養うことができ、より一層生き生きとしたリズム感を習得することができます。

歌詞をリズム読みする

歌詞を正確にリズムに当てはめられると、より躍動感のある歌になります。

リズムに合わせて歌詞だけを読むことで、歌詞とリズムの一体感が高まるので、ぜひ試してみてください。

 

 

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