P丸様。- YoutubeやTikTokで活躍中のマルチクリエイター！｜気になるプロフィールや魅力とは!?

Youtuber・Vtuber・歌い手

schedule

P丸様。- YoutubeやTikTokで活躍中のマルチクリエイター！｜気になるプロフィールや魅力とは!?

近年、SNSや音楽業界で話題を集めているP丸様。をご存じですか？

P丸様。は「Youtuber」や「歌い手」といった特定の肩書きに収まることなく、マルチに活躍している人気クリエイターです。
ショートアニメ動画の制作から「歌ってみた」の投稿、さらにはバーチャルワンマンライブを開催するなど、その活躍はとどまることを知りません。

この記事では、そんなP丸様。のプロフィールや魅力について紹介します。

P丸様。のプロフィール

  • 名前：P丸様。
  • 誕生日：9月30日

P丸様。がクリエイターとして活動を始めたのは、2015年。
当時は主に手描きのアニメ動画を投稿し、キャラクター達が繰り広げるテンポ感抜群のコントで視聴者を楽しませました。

イラスト・動画制作・企画・アフレコなどをほぼ1人で担当するスタイルは、現在の投稿作品にも多く見受けられます。

性別については、2021年8月に自身のYoutubeチャンネルで詳しく語っています。

「中の人は女性だが、P丸様。は男の子にも女の子にもなりたい自分の願望から生まれたキャラクターなので、性別はどっちでもいいと思ってるんですよね」という言葉には、固定観念にとらわれず自由に活動するP丸様。の魅力がつまっていますね。

また、歌声やトークが非常に可愛らしいことから、P丸様。の素顔が気になるファンも多数。
以前は本人のSNSに顔写真（目など一部が写ったもの）が掲載されていましたが、現在は削除されています。

アニメーションやバーチャルの世界で活躍している方なので、素顔や年齢に関することは想像の範囲にとどめるのが一番ですね。

疾走感がたまらない！抱腹絶倒のショートアニメ動画

P丸様。は「ゆるふわ～」や「なっきー」シリーズに代表されるショートアニメ動画を数多く投稿しています。
ゆるくて可愛らしいイラストと、時に配信できるギリギリのラインを攻めたコミカルな会話劇は観ていて飽きることがありません。

Youtubeに投稿されているシリーズの中から、厳選した4作を紹介します。

ゆるふわ～

「ゆるふわ～」では、甲高い声に独特の話し方が特徴的なうさぎさんと、クールな性格でボソッと毒を吐くくまくんを中心に、個性豊かなキャラクター達がコントを繰り広げます。
P丸様。の幅広い声色を楽しめる大人気シリーズ。

P丸様。自身も「ノートのはじっこに描いてるような」と語っているように、脱力感のあるイラストが特徴。しかし、うさぎさん達の口から飛び出す発言は「ゆるふわ～」要素を微塵も感じさせないブラックなものも多く、そのギャップが視聴者を飽きさせない秘訣なのでしょう。

ちなみに、2021年8月に投稿された総集編の動画には「約2年間ありがとうございました！！」とタイトルが付けられていますが、概要欄ですぐに「そして・・・これからもよろしくねーーーーー！！！！」と引退疑惑が否定されています。
P丸様。のアニメ動画を思わせるようなスピード感ですね。

なっきー

大人気6人組ユニットすとぷりのリーダー、ななもり。さんとP丸様。のコラボ作品です。

ななもり。さんは何かを連想させる危険なマスコットキャラクター・なっきーを、P丸様。は自身の分身であるPちゃんを演じています。
夢に溢れたテーマパークの裏側を覗いてしまった気分になる生々しさと、2人の演技力を楽しめるシリーズ。

P丸様。とななもり。さんは非常に親交が深く、互いのYoutubeチャンネルやSNSなどでたびたび交流しています。「なっきー」シリーズの動画内では2人がアフレコをしながら吹き出してしまっている箇所も多くあり、仲の良さがひしひしと伝わってきますね。

お嬢様と執事

我が道を行くマイペースなお嬢様と、本音を包み隠さない毒舌な執事が主人公のショートアニメ。
「ゆるふわ～」や「なっきー」のゆるいタッチとは異なり、細かな表情の変化や服装まで丁寧に描きこまれています。

「ありがとう、クビよ」「草の2乗」など、絶妙なタイミングで繰り出される台詞に思わず笑ってしまうこと間違いなし。お嬢様が突然「『ゆるふわ～』ってアニメが面白いのよね」と言い出すなど、P丸様。のお家芸とも言うべきメタなネタも登場します。

全編を通してギャグテイスト満載のシリーズですが、回を重ねるごとに視聴者を「おや‥‥‥？」と前のめりにさせるようなラブコメ的展開もあり、一度観はじめるとなかなか途中離脱できない名作です。

血液型あるある

誰もが一度は話題にしたことがあるであろう、血液型あるあるがテーマのショートアニメ。
「待ち合わせ」「恋愛」「流行り」といった王道のシチュエーションだけでなく「教室にハチが入ってきた時」など、P丸様。独自の視点で血液型による違いを描いています。

血液型あるあるシリーズは「A型は○○しがち」と世間一般的なイメージを盛り込むのはもちろん、時には「A型だが○○ではない人も結構いる」と別のパターンにも触れているのが特徴。さまざまな角度からストーリーを作ることで、より多くの視聴者を頷かせる内容となっています。

女子高生4人組と男子高生4人組の2パターンが制作されており、可愛らしい声から青年の声まで多彩なバリエーションを楽しめるのも魅力のひとつです。

ギャップにハマる人続出！P丸様。の表現力豊かな歌声

P丸様。はさまざまな楽曲をカバーした「歌ってみた」に加え、オリジナル楽曲も数多く発表しています。
2021年3月にはななもり。さんプロデュースの1stフルアルバム「Sunny!!」が発売され、歌手としての実力を世間に知らしめました。

ショートアニメ動画やゲーム配信とは一味違う、P丸様。の魅力がつまった代表曲を紹介します。

シル・ヴ・プレジデント

ボカロPやソングライターなど、幅広く音楽活動を行っているナナホシ管弦楽団さんが作詞・編曲を担当しました。
アルバム「Sunny!!」にも収録されており、2022年2月時点でYoutubeの再生回数が6,600万回を突破した人気曲です。

「シル・ヴ・プレジデント」は、他の女の子にふらふらしてばかりの恋人に対する過激な愛情を、アップテンポで可愛らしい音楽に乗せて歌った楽曲。大統領になったらこんなことをしてみたい！というありがちな妄想と、ラブソングの要素が巧妙にかけ合わされています。

歌声や曲調だけに注目すれば元気なアイドル曲のようにも感じられますが、よくよく歌詞に耳を傾けると「クズは病気ねバイバイ・バイ」「洗いざらい吐かせるね」「さよなら代わりに銃声」など、背筋がヒヤッとするワードも。ポップな曲調と不穏な歌詞の組み合わせは中毒性が高く、再生回数が伸び続ける要素のひとつとなっています。

ならばおさらば

P丸様。が新たなギャップを見せ、リスナーの心を鷲掴みにした1曲です。

「ならばおさらば」の作詞・作曲を行ったのは、なんとクリープハイプのVo＆Gtを担当する尾崎世界観さん。さらに、シンガーソングライターのキタニタツヤさんが編曲を担当するなど、楽曲提供者の豪華さも話題を集めています。

P丸様。の特徴的なアニメ声を若干残してはいるものの、全体を通した雰囲気は非常に気だるげ。時おり吐き捨てるように言葉を紡いだり、哀愁を漂わせてみたりと多彩な表現力に思わず聴き入ってしまいます。

「ラッパー」と「歌ってみた」という2つのワードが、別れた恋人に向けた皮肉として効果的に使用されている点も聴きどころです。

▼あわせて読みたい！

ガチやべぇじゃん feat．ななもり。

アルバム「Sunny!!」のプロデュースを担当したななもり。さんがゲストボーカルとして参加した楽曲です。アニメ「ダンベル何キロ持てる？」の主題歌を担当した烏屋茶房さん・篠崎あやとさんが楽曲提供を行いました。

タイトルにもなっている「ガチやべぇじゃん」は曲中で繰り返し登場するのですが、ななもりさん。が毎回「それな！」と合いの手を入れることで、2人のゆるやかな会話を聴いているような気分になります。曲の頭から最後まで「それマ？」「かなりエモい」「それ詰んでるくさくね？」など、いわゆる若者言葉と呼ばれる表現が目白押し。言葉の意味を深く追求するより、その場のノリを重視したい刹那主義を感じさせます。

えいりな刃物さんが制作したMVには、「ゆるふわ～」「なっきー」「お嬢様と執事」といったP丸様。のオリジナルキャラクターが登場します。アニメ動画の投稿にはじまり、歌手としても名が知られるようになったP丸様。の軌跡を辿ることができるので、ぜひ注目してみてください。

2021年12月に初のバーチャルワンマンライブを開催

P丸様。は2015年に動画の投稿を始め、その後も継続してSNSやYoutubeなどを介した発信を続けていました。しかし、そんなP丸様。が2021年、とうとう有観客でライブを開催したのです。

2021年12月11日・12日、バーチャルワンマンライブ「Peace Parade!!」in 両国国技館を開催。
「画面の向こうにいるクリエイター」として6年間ファンを楽しませ続けてくれたP丸様。が、初めて人前でパフォーマンスを行いました。

ライブの模様は、ツイキャス・bilibili・ZAIKOを通じて全世界に同時配信。チケットを購入できなかった方や、海外に住んでいて現地に足を運べない方にも嬉しい配慮です。

アルバム「Sunny!!」に収録されている楽曲を中心に、ライブだからこそ楽しめるアレンジを存分に散りばめたステージ。コロナ禍に開催されたこともあって声援を送ることはできませんでしたが、観客はペンライトを振ったり拍手をしたりして、P丸様。へエールを届けました。

ライブ中盤では、すとぷりのななもり。さんとジェル。さんがゲストとして登場。すとぷりの公式マンガをP丸様。が執筆したり、動画配信でコラボをしたりと親交の深い3人が揃い、楽しげなトークやコラボパフォーマンスを披露しました。その際に3人が歌ったのは「ガチやべぇじゃん feat．ななもり。」。ジェル。さんも交えた3人によるスペシャルアレンジに、観客の熱はいっそう高まりました。

最後にP丸様。が伝えてくれたのは、リスナーへの大きな愛と感謝。「Pちゃんを見つけてくれてありがとう。みんなのことが本当に本当に大好きです！！」というメッセージと共に、アンコール曲「とっても大好きっ！」を歌いあげました。

P丸様。が多くのファンから愛されているのは、それと同じだけの、あるいはさらに大きな愛情をファンに返してくれているからでしょう。イラスト・配信・歌いずれに対しても全力で取り組み、楽しむことの大切さを教えてくれるP丸様。の活躍から今後も目が離せません。

最後に

P丸様。は現在も勢いを緩めることなく、さまざまな分野で精力的に活動を続けています。

赤裸々すぎる本音も純粋な愛情もまっすぐに届けてくれるP丸様。が、これからどのような進化を遂げるのか期待が膨らみますね。

▼あわせて読みたい！

この記事をシェアをしよう！

この記事を書いた人

にしき

お酒と音楽が好きなWebライター。クラシック、J-POP、ロックをよく聴いています。経験楽器はクラリネット、アルトサックス、チェロ。

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事