【筋トレ初心者向け】自宅で器具無しで出来る簡単メニュー10選

【筋トレ初心者向け】自宅で器具無しで出来る簡単メニュー10選

「運動を始めたいけれど何から始めればいいかわからない」という方には、自宅で気軽にできる器具無し筋トレがおすすめです。

この記事では、初心者でも今日から始められる簡単なメニュー10選をご紹介します。

健康づくりや運動習慣の第一歩に、ぜひ活用してみてください。

筋トレがもたらす効果とは?

筋トレは見た目の変化だけでなく、身体や心の健康にも多くのメリットをもたらします。

主な効果は、以下の5つです。

  • 筋力や体力の向上:筋肉が強化され、日常生活での動作が楽になる
  • 基礎代謝の向上:基礎代謝が上がることで、太りにくく痩せやすい体質へと変化する
  • 体型や姿勢の改善:体のラインが引き締まり、正しい姿勢をキープしやすくなる
  • メンタルの安定:ストレスホルモンの抑制や幸福感の向上により、心の健康にも効果的
  • 健康寿命の延伸:骨密度の強化や血流の改善により、生活習慣病の予防や介護予防にもつながる

自宅で筋トレするメリットとは? Part.1

時間と場所に縛られず自由にトレーニングできる

自宅で筋トレをする最大のメリットは、時間や場所、天候に左右されず、自分の都合の良い時に自由にトレーニングできることです。

ジムに通う手間が省け、出勤前や就寝前など、日々の生活リズムに合わせて無理なく続けられます。

コストを抑えながら健康維持できる

自宅での筋トレは、ジムに通うための月額費用や交通費がかからず、タオルやペットボトルなど、身近なものを使って気軽に始められます。

費用が抑えられ、移動や着替えの手間も少ないため、忙しい日常でも取り組みやすいのが魅力です。

運動への心理的ハードルも低く、習慣化しやすいため、体型改善や健康維持といった効果も期待できます。

器具無しで安全に体作りができる

自宅で行う筋トレは、自重を使ったシンプルな運動が中心で、器具が不要なため初心者でも安全に始められます。

限られたスペースでも効率よく筋力を高められるのが魅力です。

自宅にあるものも活用!器具無し筋トレ10選

ノーマルスクワット(太もも・お尻)

太ももやお尻の筋力を効果的に鍛えるには、ノーマルスクワットがおすすめです。

  • 1.足の位置を確認する
    肩幅より少し広めに足を開き、つま先はやや外側に向ける。かかとは床につけたまま、膝が内側に入らないように注意。
  • 2.基本姿勢
    背筋を伸ばし胸を軽く張り、視線は正面に。手は胸の前で組むかまっすぐ前方に伸ばし、猫背や腰が反りすぎないようにする。
  • 3.腰をゆっくり落とす
    息を吸いながら椅子に座るイメージでゆっくりとお尻を後ろに引く。膝を曲げて太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とし、膝はつま先より前に出ないようにします。
  • 4.元の姿勢に戻る
    息を吐きながら、かかとで床を押すイメージでゆっくりと立ち上がる。

10〜15回を1セットとして、正しい姿勢を意識し、呼吸を止めずにゆっくりと行います。

複数セット行う場合は、セットの間に30秒〜1分ほど休憩をはさんで行いましょう。

ノーマルプッシュアップ(胸・二の腕・体幹)

プッシュアップ(腕立て伏せ)は、胸や二の腕の筋力だけでなく、体幹も効果的に鍛えられます。

  • 1.基本姿勢
    床にうつ伏せになり、両手を肩幅より少し広めになるように置く。つま先を立てて頭からかかとまでが一直線になるイメージで。
  • 2.体を下ろす
    息を吸いながら肘を曲げて胸が床につく手前までゆっくり下ろす。肘が外側に開きすぎないように注意。
  • 3.基本姿勢に戻る
    息を吐きながら胸や腕の力を使って体を押し上げ、元の姿勢に戻る。

まずは無理のない範囲で10回で1セットから始め、慣れてきたら徐々に回数やセット数を増やしていきましょう。

クランチ(腹筋)

腹筋のなかでも、主に腹直筋を鍛えるための基本的な自重トレーニングです。

  • 1.基本姿勢
    床にマットを敷いて仰向けになり、膝を90度に曲げて足裏全体が床につくように立てる。
  • 2.手の位置を決める
    両手は頭部に添えるか胸の前で交差させる。
  • 3.上体を丸める
    腰を床につけたまま、息を吐きながらおへそを見るように、肩甲骨が床から少し浮くまで上体を起こします。
  • 4.上体を戻す
    腹筋を意識し、反動を使わずに息を吐きながらゆっくりと上体を元の位置に戻す。

各動作はゆっくりと行い、最初は10回1セットから始め、慣れてきたら15回に増やして2セット程度行うのがおすすめです。

クランチは反動を使わず、肩甲骨が浮く程度で十分です。

上体を起こしすぎると腰に負担がかかるため、注意しましょう。

プランク(体幹)

プランクは、体幹(胴体周りの筋肉)を鍛える代表的な自重トレーニングです。

  • 1.基本姿勢
    マットの上にうつ伏せになり、両肘を肩の真下につくようにして、肘から手首までを床につける。腰幅に両脚を開き、つま先は立てます。
  • 2.体を持ち上げる
    お腹と膝を床から浮かせて、頭からかかとまでが一直線になるように姿勢を保つ。お尻が上がりすぎたり、腰が落ちたりしないように注意。
  • 3.体勢をキープする
    深くゆっくりと呼吸をしながら、姿勢をキープする。

プランクでは正しい姿勢を保つことが重要です。

お腹とお尻に力を入れたままキープし、最初は20〜30秒を1セットとして、10秒の休憩をはさみながら3セット程度行うのがおすすめです。

ランジ(お尻・太もも)

ランジは、下半身を鍛える代表的な自重トレーニングです。

  • 1.基本姿勢
    背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、足を腰幅に開く。両手は腰に当てるか、胸の前で組むと姿勢が安定する。
  • 2.片脚を前に出す
    片脚を大きく前に1歩踏み出し、両膝を同時に曲げる。後ろ脚は膝が床につかない程度まで下げます。
  • 3.基本姿勢に戻る
    前に出した足のかかとで地面を押し返すように力を入れ、元の位置に戻す。

左右交互に繰り返し、最初は1セット10回から始めましょう。

慣れてきたら回数やセット数を増やし、セット毎に30秒〜1分程度の休憩をはさんでください。

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