2024年11月3日に、デビュー3周年を迎えた11人組ボーイズグループINI(アイエヌアイ)。
INIは、2021年にサバイバルオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生しました。
本記事では、メインラッパーの池﨑理人(いけざき りひと)のプロフィールや魅力をご紹介します。
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目次
池﨑理人(いけざき りひと)のプロフィール
- 名前:池﨑理人(いけざき りひと)
- ニックネーム:りひと、りーくん
- 生年月日:2001年8月30日
- 出身地:福岡県
- 身長:179cm
- 血液型:O型
- ポジション:メインラッパー
- 趣味:映画鑑賞、洋楽、筋トレ
- 特技:ドラム、ギターの弾き語り、絵を描くこと
- MBTI:INFP(仲介者)
池﨑理人は、濃いめのはっきりとした顔立ちと低い声が特徴です。
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の時に自分で付けたキャッチフレーズは、「福岡産濃口醤油」でした。
179cmの高身長と日本人離れした顔から、ハーフではないかと噂されることもありますが、生粋の日本人です。
INIでは、メインラッパーを担当しています。
趣味は映画鑑賞で、「トイ・ストーリー」や「インサイド・ヘッド」など、ピクサー作品のファンです。
映画は小学生の頃から好きで、当時から1人で映画館に行くこともあったと語っています。
話し方や立ち振る舞いが落ち着いていることと、映画は1人で観に行くことから、何でも1人でこなすイメージがありますが、ラジオ番組「From INI」では、「1人で外食ができないので、いつか克服したい」と、語っていました。
INIメンバーの髙塚大夢とは、実家に泊まりに行くほど親しい仲で、休日に一緒に過ごすことも多いようです。
デビューまでの軌跡
タイに5年間住んでいた帰国子女
小学生時代は、父親の仕事の関係で5年ほどタイで暮らしたことがあります。
INIは、2023年にタイで行われた「KCON 2023 THAILAND」に参加していて、現地では、「JO1 x INI SPECIAL EVENT IN THAILAND」というイベントも開催されました。
イベントのトークコーナーで池﨑理人は、「帰って来られてうれしいです」とあいさつし、現地のファンから盛大な拍手を受けていました。
日本で過ごした中学生時代は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEにハマったと語っています。
人に感動を与えられるアーティストに憧れを抱いたことが、アーティストを志すきっかけになりました。
高校時代は軽音楽部でドラムを担当したほか、公園でサイファーをして遊ぶこともあったそうです。
サイファーは、ヒップホップにおいて、複数人のラッパーが輪になり、即興のラップを交代で披露するスタイルのことです。
大学2年生で「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加
高校卒業後は、同志社大学に進学した池﨑理人。
2020年にデビューしたJO1(ジェイオーワン)を輩出した「PRODUCE 101 JAPAN」を見て、「次は自分が夢を与える側になりたい」と、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」への参加を決めました。
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」は、「PRODUCE 101 JAPAN」の続編として2021年に開催され、池﨑理人は19歳の時にこのオーディションに参加しています。
最初のオンタクト評価による練習生順位は、デビュー圏内の11位にランクインしました。
オンタクト能力評価は、オンライン上に公開された練習生のデジタルコンテンツを視聴した国民プロデューサー(視聴者)が、メンバーにふさわしいと思う練習生に投票するシステムです。
このオーディションを通じて最終的にデビューできる人数が11人のため、11位以内がデビュー圏内となります。
他の練習生から「年齢詐称ボイス」と呼ばれる色気を含んだ低い声で、番組スタート当初から存在感を放っていました。
しかし、最初のレベル分けテストでは、5段階中上から3番目のCクラスという結果に。
未経験で臨んだダンスの実力が足りず、再評価ではさらに1つ下のDクラスに降格してしまいます。
池﨑理人はラップ志望だったため、グループバトルとポジション評価では迷わずラップを選択しました。
ポジション評価では、西洸人(にし ひろと)と田島将吾(たじま しょうご)とともにドス鯉倶楽部として、KEN THE 390の「Nobody Else」を披露しました。
ポジション評価でドス鯉倶楽部だった3人は、INIでメインラッパーを担当しています。
ダンスの実力が高く、向上心の塊のような2人(西洸人、田島将吾)と一緒のチームになったことが、池﨑理人にとって大きくプラスになったと思われます。
次のコンセプトバトルでは、課題曲「Goosebumps」のチームになり、「ポジション評価では他に頼り切りだった」と語った池﨑理人は、チームに貢献したいという思いから、リーダーに立候補しました。
Goosebumpsチームメンバーには、ドス鯉倶楽部だった西洸人と田島将吾のほかに、ダンスやラップの実力者が集結。
実力者ぞろいのチームで、初めて経験するリーダーの責務に、池﨑理人は大きなプレッシャーを感じ、苦悩する姿を見せたこともありました。
しかし、メンバーたちの協力を得て練習を重ね、臨んだ本番では最高のパフォーマンスを披露できました。
Goosebumpsチームは、コンセプトバトルで1位を獲得し、池﨑理人は練習生順位13位でファイナルステージへと駒を進めています。
1位のベネフィットとして、特典映像も公開されていますので、あわせてチェックしてみてください。
最終順位9位でINIメンバーに
国民プロデューサーによるオンタクト評価によって「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の本編に出場したのは60人の練習生です。
グループバトル後の第1回順位発表式で20人が脱落し40人になり、コンセプトバトル後の第2回順位発表式で19人が脱落し、最終的に21人の練習生がファイナルステージに進出。
ファイナルステージでは、デビュー評価のために制作された「ONE」と「RUNWAY」の2曲が用意され、どちらかの曲のパートを自分で選ぶ形で2つのチームに分かれました。
池﨑理人が担当したのは、10人組のRUNWAYチームのラップパート1です。
2021年11月3日にリリースされたINIのデビューシングル「A」の初回限定盤Aには、 RUNWAY(INI Ver.)が収録されています。
ファイナルステージまでデビュー圏外の順位だった池﨑理人ですが、最終順位では9位になり、デビューメンバーに決定しています。
未経験からデビューを勝ち取った彼の頑張りに、トレーナー陣が立ち上がって拍手を送っていた姿が印象的でした。
デビュー決定直後のインタビューでは、「この声を生かして唯一無二のラッパーになって、世界で活躍したいと思います」と抱負を語っていました。