THE COLLECTORS 26thアルバム「ハートのキングは口髭がない」リリース＆ツアー開催決定

加藤ひさし初の自伝本「イギリスカブレ」出版

26thアルバム「ハートのキングは口髭がない」のリリースに合わせて、2024年に64歳を迎える加藤ひさしの自伝を発売します。

あまりにも普通な自分を脱却したくてロックに没頭し、さらにモッズを愛しすぎた青春時代から、35年以上にもわたって続いてきた山あり谷ありのロックンロールバンド人生を、非常に貴重なイギリスロケの写真とともに振り返ります。

トラベルブックのページをめくるだけでは発見できないレアスポットから、THE COLLECTORSファン必見の注目スポットまで、文字通りイギリスにかぶれてしまった男の人生を凝縮した1冊！

加藤ひさし自伝本発売記念写真展

イベントの概要

加藤ひさし初の自伝本「イギリスカブレ」の出版を記念し、2024年11月6日（水）から2024年11月11日（月）の日程で、「加藤ひさし 自伝本発売記念写真展「グレートdeブリテン」～The Attractions of Now Iʼm 64～」を開催します。

「イギリスかぶれ」制作のために撮影した英国ロケ写真のうち、書籍には掲載されなかったオフショットを中心に、多数の写真パネル、愛用の楽器、ステージ衣装、スクーターなどファン必見のアイテムを展示する予定。

展示コーナーに加えて、加藤ひさしにとってトレードマークともいえるユニオンジャックの衣装を着て写真撮影ができる「なりきりひさし」のコーナーも開設。また展示会では、自伝本「イギリスカブレ」のほか、26thアルバム「ハートのキングは口髭がない」のコロムビアミュージックショップ限定盤も特別に販売します。

写真展の詳細は以下の通り。

展示会期間中のイベントは決まり次第、随時八木橋百貨店公式Xにて発表される予定。

THE COLLECTORSのおすすめ楽曲3選

悪の天使と正義の悪魔

「悪の天使と正義の悪魔」は、2016年にリリースされた THE COLLECTORSのヒット曲。日本コロムビアの公式YouTubeチャンネルで公開されている動画の再生回数は、2024年10月時点で250万回を突破しています。

「ドラゴンボール超」ED主題歌としてタイアップされた楽曲ですが、「勝ち負けなんて　誰の得でもない　みんな傷つき　泣くだけ」というフレーズを含めて歌詞から伝わるメッセージは子供だけでなく大人にも向けられ、世代も超えて高く評価された理由はこのあたりにありそうです。

愛ある世界

年齢にも性別にも、さらには文化や国境にさえも左右されない愛を高らかに歌い上げた「愛ある世界」は、THE COLLECTORSにとって数ある代表曲の1つで、ライブで歌われる際にも満員のファンを巻き込んで驚異的な盛り上がりを見せます。

日本テレビ系列の「THE MUSIC DAY」において、大人気漫画「名探偵コナン」の作者・青山剛昌がこの楽曲を取り上げたことも大きな話題となり、リリースから30年以上の時間が経過した現在でも色褪せることなく、パワフルな歌声やパフォーマンスを通して、愛の尊さや普遍性を教えてくれています。

なおこの楽曲は、2016年にTHE COLLECTORSが結成から30周年を迎えたことを記念し、奥田民生、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトなどTHE COLLECTORSとゆかりのあるアーティストたちが夢の共演を果たしたバージョンを「THE COLLECTORS -30th Anniversary Session-」としてリリースしています。

世界を止めて

FM802のヘヴィーローテーションに選ばれたことをきっかけにスマッシュヒットした「世界を止めて」は、1993年にリリースされてから、今もなお多くの人を虜にしているTHE COLLECTORSの代表曲。楽曲のリリース当初はMVが存在しませんでしたが、ヒットを記録した後で急きょ制作されたという逸話も残っています。

サビから始まる楽曲で、ややボリュームを落としたエモーショナルな歌い出しが印象的。だからこそ楽曲の中盤から後半にかけての盛り上がりがより大きな魅力になり、若さにあふれる愛の言葉を紡ぎながら高まっていくボルテージがリスナーを酔わせます。

THE COLLECTORS　まとめ

結成から35年以上にわたり、日本のロックシーンに多大な影響を与え続けているレジェンド・THE COLLECTORS。

ここまで、2024年11月6日にリリースされる26thアルバム「ハートのキングは口髭がない」の情報と、最新アルバムのリリースを記念して開催されるライブツアーの情報を紹介してきました。

社会を風刺しながら大切なメッセージをハートに突き刺す洗練されたパフォーマンスは、「百聞は一見にしかず」ならぬ、「百聞は一聴にしかず」といえるもの。ぜひ最新アルバムを購入し、彼らのライブに足を運んでみてください。