【インタビュー】notall(ノタル)これまでの活動から今後のライブについて

【インタビュー】notall(ノタル)これまでの活動から今後のライブについて

「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」をコンセプトに2014年6月にデビューをしたnotall(ノタル)

SNSを通じてグループ名、ニックネーム、ロゴ、楽曲、衣装デザイン、グッズなどを募集し採用する、みんなでプロデュースできるアイドルとして人気を集めています。

また、CDの価値を再定義した”0円CD”のリリースや新曲付きお菓子を売る全国ツアーの開催、新メンバー100人集めたワンマン開催など、常識に囚われない独自の活動を展開しています。

今回、カルチャはデビュー7周年を迎えたnotallにインタビューを敢行しました。

これまでの活動やライブ中の心境、そして今後のライブについてたくさんお話ししていただきました!

メンバー紹介

佐藤遥

プロフィール

  • 名前:佐藤遥
  • ニックネーム:さとはる
  • 出身地:東京都

多彩な表情で、ステージを魅了するnotallのリーダー兼、国民的リーダー

青学卒の才色兼備タイプだが、おっちょこちょいな一面も…

片瀬成美


プロフィール

  • 名前:片瀬成美
  • ニックネーム:なーちゃん
  • 出身地:埼玉県

総合アイドル力No.1の天然系癒しキャラ

透明感のあるストレートな歌声が魅力。

迷言メーカー。迷画伯。深夜の更新が多めのツイ廃。事務所のロッカーが匂いがち。

田崎礼奈

プロフィール

  • 名前:田崎礼奈
  • ニックネーム:たさきょん、たぬき、ごりら、ブタ
  • 出身地:神奈川県

型にはまらない独特のセンスを持つノタルのお笑い担当

真面目に生きることを諦めた天才アイドル。

有村莉彩

プロフィール

  • 名前:有村莉彩
  • ニックネーム:りさてぃ
  • 出身地:宮城県

確かな歌唱力を武器にハイテンションと笑顔で飛び回るノタルの歌姫

虹色のものを見ると興奮しだす虹色オタク。時短料理のプロフェッショナル。

広山楓

プロフィール

  • 名前:広山楓
  • ニックネーム:かえちゃん
  • 出身地:埼玉県

スタイリッシュなダンスでステージを魅せる

クールな美貌とは裏腹に、実はものすごく甘えん坊。

ディズニーとママ山さん(自身の母)をこよなく愛す。iPhoneをすぐ無くす。

音井結衣

プロフィール

  • 名前:音井結衣
  • ニックネーム:おゆい
  • 出身地:アメリカ・ケンタッキー州

アメリカ育ちのバイリンガルなアイドル、略してバイリンドル

と、大人に決められて本人は少し困っている。

ステージでの可愛らしい立ち振る舞いを、思わす親の目で見てしまうという、妹キャラを通りこした赤ちゃんキャラを確立する。

英語圏でのLIVEを密かに目論んでいる。メンバーの持ち物管理官。

インタビュー

カルチャ初登場ということで、みなさんの自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?

リーダーのさとはること佐藤遥です🧡

notallのほわほわ担当なーちゃんこと片瀬成美です。

田崎礼奈、正統派アイドルです!

有村莉彩です!
ハイテンションと笑顔で飛び回るノタルの歌姫をさせていただいております!!

notallのグラビア屋さんのかえちゃんこと広山楓です!

notallの最年少 おゆいこと音井結衣です。

メンバーの皆さんがアイドルになろうと思ったきっかけはなんですか?

佐藤遥:小さいころから芸能の仕事を目指し、モデル活動をしたり、演技レッスンに通ったりなどをしていました。ももいろクローバーZさんにハマったのを期に、それまで視野になかったアイドルというジャンルの素晴らしさを知り、「1人での活動よりグループとして仲間と共に頑張れたら」という思いからオーディションを受けました。

音井結衣:きっかけはいっぱいあるんですけど、元々ダンスが好きで人前でパフォーマンスすることに憧れを抱いていました。自分に自信が無い私に少しでも自信を持たせてくれた方々や人生辛いと思ってる方達を笑顔にできるアイドルになりたいと思いオーディションを受けて、アイドルになることが出来ました!

広山楓:小さい頃から安室奈美恵さんになりたくて、漠然と芸能界を夢見て居ましたがアイドルになりたいと思ったのは勉強のためにハロプロさんを観てからだったと思います。

田崎礼奈:大学の時になんだか暇だったからです。

メンバーの皆さんの憧れのアイドルはいますか?その理由はなんですか?

片瀬成美:小嶋陽菜さんです!グループ在籍時から独特の雰囲気と自分らしさを持っていてきれいとかわいいを兼ね備えてる方だと思います!

広山楓:好きなアイドルさんや推してるアイドルさんは沢山居ますが、私がなりたい!と思うのはアンジュルムの佐々木莉佳子さんです。佐々木莉佳子さんのダンスを観て、自分の踊りたいようにダンスを楽しんで良いんだと思いました。

田崎礼奈:マツコデラックスさんです。着飾らないとこが魅力的です。

notallがデビューされてから約7年経ちました。これまでの活動の中で一番印象に残っている出来事はなんですか?

佐藤遥:ファンの人と勝ち取った、フランスのジャパンエキスポ出演をかけたライブ。優勝することができフランスへ行き、その年にZEPP単独公演を行ったり、辛かったり大変なことが多かったデビュー初期から、「成長した!」と思えた年でした。

片瀬成美:2017年のZeppTokyoのワンマンライブです!ライブ中ずっと楽しい感情しかなかったです。
アイドルになれてるんだな〜と思いました。

広山楓:私は2019年9月に新メンバーとして加入したのですが、そのお披露目となったノタフェスはやっぱり忘れられないです。その日の最後にファンの方が夜空に打ち上げ花火をあげてくださって、”ファンの方の期待を裏切らないように頑張らなきゃいけない”って強く決心した瞬間でした。

notallのデビュー7周年を記念して7th Anniversary LIVE!!『SUPER FORCE HEROES~もしキミを救えるなら~』が開催されました。このライブにはどのような思いで臨まれましたか?

音井結衣:コロナの影響で環境が変わって、普通が普通じゃなくなって、思うように事が進まず悩んでる方がすごく沢山いると思います。そんな方をnotallの元気や面白さなどで励ませたり、少しでも楽しいという気持ちに出来たらいいなって思いながら臨みました。また、7周年を一緒にお祝いさせてくれたメンバーやファンの方やスタッフさんみんなに私を救ってくれてありがとうという気持ちも込めてパフォーマンスしました!

有村莉彩:みんなのヒーローになる!!notallのエンタメパワーをみせてやる!の気持ちでした。

片瀬成美:7年間支えてくださった周りの方、スタッフさん、そしてファンの方々がいてくれたからこそ7年もアイドルを続けてこれたので、「その感謝を込めてとにかく楽しんでもらえるように」という思いでライブに挑みました。

7th Anniversary LIVEではヒーローをコンセプトにしたステージ演出を行い、オープニングではヒーローショーさながらの演出があったそうですが、なぜ7th Anniversary LIVEでヒーローをコンセプトにしたのですか?

佐藤遥:みんなを笑顔にしたい、その笑顔を守りたい、という点でアイドルとヒーローは似ていると思ったのです。鬱々とするニュースが多い中、「せめてわたしたちと過ごす時間は明るい気持ちになってほしいな!」と思いますし、見てくれている方も、また普段わたしたちを支えてくれる、わたしたちにとってのヒーローなんだよ!という意味も込めました。

広山楓:昨年のノタフェスで、”コロナ禍の今こそ、notallの出番”とリーダーが言っていて、まさにその通りで、今元気がない世の中をnotallがヒーローとなって元気付けられたらと思いました。

田崎礼奈:私はアベンジャーズが好きなのでみんなのアベンジャーズになろうと臨みました。みんなに元気を与えたかったですし、アベンジャーズになりたかった。

notallは4月より「3ヶ月連続で楽曲のデジタルリリースをする」という企画を進行していました。第一弾は「DREAMIN’ City」、第二弾は「Oh! She know it all」、そして第三弾は「電光石火ちょうだい」でした。この楽曲を7th Anniversary LIVEの大事な場面で披露していましたが、ファンの盛り上がりを見た時の心境はいかがでしたか?

音井結衣:DREAMIN’ Cityからライブが始まったのですがファンの方の盛り上がりを見てこの曲を最初にしてよかったと思いました。そしてOh! She know it allでラストスパート盛り上げる時もみんなが沢山のって、楽しんでくれてる様子をみてワンマン無事実施出来て良かったと思いました。電光石火ちょうだいはワンマンで初披露だったのですが、一回見ただけで2サビくらいから振りを真似してくださるファンの方とかもいてびっくりしました!曲の雰囲気から想像できない振り付けだと思うのですが、みんな楽しそうに踊ってくれたり見てくれててすごく楽しかったです!!

佐藤遥:「DREAMIN〜」はダンスのテーマの一つに「ダークヒーロー」というのがあって、普段キラキラした世界にいるアイドルが見せる泥臭い一面という点で、わたしたちの「決意」みたいなものがワンマンの1曲目から伝えられた気がします。
「Oh!she〜」はワンマンのラストスパートに披露したのですが、勢いづけにぴったりの明るく元気なサウンドでわたしもめちゃくちゃテンションが上がりました!その盛り上がりもあって逆に落ちサビでグッと来てしまって涙声になってしまったのですが、何故だかみんなに「笑ってたでしょ?!」と言われました。泣いてたんです!(笑)

有村莉彩:初披露だった「電光石火ちょうだい」は、おしゃれなディスコ風でしっとりとした曲調ではあるのですが、振り付けがかわいくキャッチーなので初披露たのしみでした!みんなからの真剣な眼差しを感じました!

これまでワンマンライブや様々なフェスに参加してきましたが、これまでのライブを通じてグループや自身が成長したなと感じるポイントはありますか?

佐藤遥:新メンバーが入って2年になりますが、新メンのダンスや歌は見ていてたまにこんなに成長したのか!とびっくりします。そしてそちらの成長に目を奪われがちですが、わたしたちオリメンも3人のお陰で人間的に・精神的により魅力的になったと思いますし、安心感安定感を増しながら、パフォーマンスも勢いがあると思います♡

音井結衣:アイドル自体が初めてで0からのスタートだったので全部成長しました!(笑)最初のライブでは煽りもできなくてメンバーに頼ってばかりだったのですが、今では1人でだいぶできるようになりました。ダンスや歌も1番最初の時期と比べたら結構成長したと思います。でも、自分ではまだまだだと思ってるのでもっと頑張っていこうと思います(*^^*)

片瀬成美:個人的なことになるのですがMCで少しはしっかり話せるようになりました!笑 昔は本当に話せなくて話すことに苦手意識があったのですが、この前の7周年ライブの時、昔から見ていてくれているスタッフさんに「なーちゃんがしっかり話していて感動した」と言われた時は私も感動しました!

これからは本格的な夏ライブの時期になりますが、この夏ライブに向けてメンバーの方々が成し遂げたいと思う個人的な目標は何かありますか?

広山楓:私は他のメンバーに比べて圧倒的に体力がないので、暑くても全力で熱いライブをできるように、しっかり体力つけたいです!!あとは最近グラビアを頑張っているので、グラビアで私のことを知ってくださった方がnotallのライブを観に来てくれると嬉しいなと思っています!

有村莉彩:まずはたくさんの方に私たちを知っていただくこと!

田崎礼奈:セミと鮭をつかまえたいです。

他の季節とはひと味違う、notallならではの夏ライブの魅力はありますか?

佐藤遥:田崎さんが汗っかきで「普段は1曲目から汗で前髪がなくなる」というので、出番前から前髪がない!というくらい暑い夏にしたいです

片瀬成美:notallには夏の切ない曲が「蝉時雨」「蛍火」と2曲あります。どちらも名曲なので沢山歌っていきたいです。

音井結衣:notallって楽しい曲が本当に多いので、みんなで踊ってファンを汗びっしょりにしたいです!また「白黒つけてよ恋の天下一舞踏会(以下省略)」って曲の恒例の巻物コーナーでは何か夏っぽいことしてみたいなと思ってます、お楽しみに!

notallは「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」というコンセプトがありますが、そんなnotallの世界観や魅力を伝えるためにライブ中やSNSでの発信の中で意識していることはありますか?

佐藤遥:SNSではあまりネガティブなことを書かない、それこそヒーローのような意識でいます🦸‍♀️ただ人に寄り添ったり弱いところを見せるのもたまにはいいかな、と思ってます☻ファンのみんなを信頼しています!!

広山楓:とにかく自由で、アイドル観を良い意味でぶち壊してくれるnotallに私は憧れたので、その良さは絶対になくさないようにしないとと思っています。また、notallはエゴサでも有名だと思っているので、エゴサの手を抜かない事も意識しています。

音井結衣:ノタルのライブ中はファンの方の撮影がOKなので、その写真をSNSにたくさん載せてくださいます。その写真を見た方に「notallのライブに行こうかな!」と思っていただけるよう意識してLIVEしてます。私は瞬きが多くて最初は目閉じた写真多かったので目を大きく開ける意識してます(笑)あとは、SNSでこまめに自分を発信し続けてまたファンの方が飽きないように色んな媒体を利用したり、面白いことチャレンジしてみたりしてます。

カルチャは音楽メディアであり、音楽を愛する人たちが集まってくれています。notallをまだ知らない読者におすすめの楽曲を紹介するとしたらどの楽曲を紹介しますか?

佐藤遥:「電光石火ちょうだい」お洒落なサウンドにと、ドレスアップしてパーティをするMVを通して「憧れ」の世界観に仕上がっているので、幅広く刺さるのでは♡あと、何も考えたくないときは「あふれゴリラ」をお聞きください!

片瀬成美:「蛍火」です。初めて仮歌を聴いた時にビビッときてその時から今の今まで大好きな曲です。儚さと切なさが詰まった楽曲です。

田崎礼奈:もちろん「あふれゴリラです」

有村莉彩:「2度目のハツコイは存在した」「the Present」「蝉時雨」

広山楓:notallはわちゃわちゃ楽しいのが魅力だと思っていますが、「2度目のハツコイは存在した」をオススメしたいです!鈴木まなかさんに作っていただいた楽曲で、歌うのは少し難しいのですが、すごく大人っぽくてかっこいい曲で、notallってこういう曲もできるんだ!って思える1曲だと思います!

音井結衣:「Oh! She know it all」は私が作詞した、英語が日本語に聞こえてくる”空耳ソング”なんです。日本語で聞くと面白いし、英語聞くと元気づけてくれる歌詞となっているのでぜひ色んな角度から聞いて欲しいです。スカパンクでノリノリになれちゃいます。

今後も多くのライブを行っていく中で、ライブ中の注目ポイントや“私のここに注目してほしい”と思うポイントはありますか?

佐藤遥:表情を褒められることが多いので、1曲ごとにたくさんの顔をみせるので見逃さないようにしてほしいです♡あとは瞬間を全力で生きる刹那のようなパワーを感じ取ってほしいです。

片瀬成美:透き通る歌声としなやかなダンス!と、マネージャーさんが言っていました!
是非注目してください。

田崎礼奈:念入りにセットした前髪が1曲目でなくなるところです。

CDの価値を再定義した”0円CD”のリリースやヴィレヴァンとコラボした新曲付きお菓子を売るなど、常識に囚われない独自の活動を展開しています。今後、メンバーの方々がやってみたい企画や活動はありますか?

片瀬成美:ファンの方々にライブをプロデュースしてもらう企画をやってみたいです!セットリストや演出など!

田崎礼奈:水かけライブをしたいです!6人で全国ツアーも行きたいです!

広山楓:notallは基本的にライブの写真、動画は撮可なので、ファンの方が撮ってくださった写真の写真集等を作ってみたいです!!

最後に、カルチャ読者へのメッセージをお願いいたします!

佐藤遥:見たらきっと好きになってもらえると思います!アイドル好きもそうでない方も☆notallと人生たのしくしませんか?

片瀬成美:読んでくださってありがとうございました!今度あなたの似顔絵を描かせてください!応援よろしくお願いします!

田崎礼奈:この夏、一緒にセミつかまえようよ!!!!

有村莉彩:notallは独自性や、企画力や、メンバーのみんな違ってみんないい個性がとってもエンターテイメントでおもちゃ箱のような楽しい!がぎゅっと詰まったグループです!ぜひ応援してください。

広山楓:notallはこれからもどんどん進化していくので、見ていてください!!

音井結衣:notallはどんな方でもきっと笑顔にすることができます。ぜひ一度、楽曲もライブも見てみてください。6人ともみんな違ってみんないいのでnotall始めてみてください♪

最後に

notallのインタビューの様子はいかがだったでしょうか?

メンバーの個性がかなり出ていたインタビューだったように感じます(笑)

このインタビューを見て、notallが気になった方々はぜひライブに足を運んでみてはいかがでしょうか!

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