バイエルン放送交響楽団 リセールチケット一覧

バイエルン放送交響楽団は、1949年に、初代首席指揮者「オイゲン・ヨッフム」によって創設された、ドイツ・ミュンヘンを本拠地とするバイエルン放送専属オーケストラ（放送交響楽団）。 戦後に設立されたオーケストラでありながら、ラファエル・クーベリック、コリン・デイヴィス、ロリン・マゼールら歴代主席指揮者たちの功績もあり、ドイツを代表するシンフォニー・オーケストラとして、世界のオーケストラ・ベスト10にも選ばれている名門である。 拠点はミュンヘン王宮内のヘラクレス・ザールであり、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団とはライバル関係にあたる。 1949年の設立記念公演コンサートには、リヒャルト・シュトラウスが招かれ、自作歌劇「カプリッチョ」の一部を指揮した。 2003年から2019年までの16年間は、マリス・ヤンソンスが首席指揮者の地位を務め、高い芸術的水準を維持。 2023/2024シーズンからは、イギリス出身のサー・サイモン・ラトルが、歴代６人目の首席指揮者となり新しいバイエルン放送響が誕生。 2024年秋には多数の来日公演が予定されており、11月7日に「スペシャル・オーケストラ・シリーズ2024」（神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール）、11月28日に「NHK音楽祭2024」（東京・NHKホール）に出演。 11月23日～29日には、兵庫・神奈川・東京・愛知で「サー・サイモン・ラトル指揮 バイエルン放送交響楽団」を開催し、特に11月26日・27日の東京公演（東京・サントリーホール 大ホール）にはピアニストのチョ・ソンジンを迎えるため、大きな話題を呼んでいる。