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TEAM Hは、俳優、歌手、モデルのチャングンソクと友人のDJ・作曲家・音楽プロデューサーのBIG BROTHERによる韓国のダンス・ミュージック・ユニット。大学の文化祭で結成され、TEAM HのHは漢陽大学（Hanyang）から付けられた。チャン・グンソクは2010年1月からソウル市広報大使として活動中。TEAM Hのデビューは2011年10月、『THE LOUNGE H VOL.1』にEPアルバムをリリース。2012年3月にはアルバム『Lounge H The first impression』を日本でリリース。2012年5月『劇場版 FAIRY TAIL －鳳凰の巫女－』のオープニング主題歌「200 miles」に起用された。これまで5枚のアルバムをリリース、2018年9月に「Mature」が発売され、9/4付のオリコンアルバムデイリーチャート2位、9/5付レコチョクアルバムランキングデイリー1位と、セールスも好調。楽曲だけではなくMVにも力を入れていて、アーティストとしてのセンスとスキルの高さを存分に披露している。デビューから中華圏や東アジア・東南アジアを中心に活動しており、その勢いはとどまるところを知らない。彼らの音楽性は韓国アイドルグループに代表されるようなポップな音楽ではなく、ノリのいいロックとエレクトロニックを融合したエレクトロチェーンが特徴的である。来日公演の際にはチャン・グンソク個人に視線が集まるも、TEAM Hはその高い音楽性と圧倒的な歌唱力で日本のファンの心を掴み、日本に足跡を残すことができた。今後彼らの音楽性と将来に期待である。