【2021年最新】宮城県出身の有名アーティストを一挙紹介!

【2021年最新】宮城県出身の有名アーティストを一挙紹介!

東北最大の都市、杜の都・仙台を有する宮城県からは、多くの著名人が輩出されています。

大河ドラマ「いだてん」の脚本を務めた宮藤官九郎さんも宮城県栗原市のご出身。

宮藤官九郎さんも「グループ魂」というロックバンドを組んでおられますが、他にはどんなアーティストが誕生しているのでしょうか。

今回は、宮城県出身の歌手・アーティストの方をご紹介してまいります。

宮城県出身の歌手・アーティスト

大友康平


トラックのCMにて、助手席で熱唱しているあの大友康平さんは、宮城県塩竈市(しおがまし)の生まれです。

生まれて間もなく宮城県の地を離れることになりましたが、大学は東北学院大学に進学し、宮城県に帰ってきました。

そして、その大学時代に結成したのが、ロックバンド「HOUND DOG」です。

バンドではボーカルを務め、1980年にシングル『嵐の金曜日』でメジャーデビュー。

ポイント

『ff(フォルティシモ)』や『ROCKS』『BRIGE〜あの橋をわたるとき〜』など、ヒット曲を数多く残しました。

大友康平さん率いるHOUND DOGは、仙台の音楽事務所に所属してから全国へと旅立ったバンドであり、仙台には特別な思いを持っておられるそうです。

HOUND DOGとして初ライブを行なったのは、仙台にある歯科医師会館。

サークルの発表会だったそうですが、そこからプロを目指したHOUND DOGは、熱いステージが魅力のビッグバンドへと昇りつめたのです。

NIGHTMARE(ナイトメア)

  • YOMI(ヨミ)・・大崎市出身
  • 柩(ヒツギ)・・名取市出身
  • 咲人(サキト)・・大河原市出身
  • Ni〜Ya(ニーヤ)・・角田市出身
  • RUKA(ルカ)・・仙台市出身

2000年1月1日に結成された人気ヴィジュアル系ロックバンド「NIGHTMARE」のメンバーは、皆さん宮城県のご出身です。

仙台を拠点として活動を行い、結成からわずか3年という早さで、2003年8月にシングル『-Believe-』でメジャーデビューを果たしました。

MEMO

仙台にいた頃は、バンド活動のため日夜バイトに明け暮れていたメンバーですが、バイト先の先輩や同僚からはいつも応援の声をもらっていたそうです。

その後、東京進出を果たし、全国にその名が知れ渡る活躍を見せたNIGHTMARE 。

東日本大震災後には、地元のために支援ライブを開催するなど、積極的に寄付活動も行いました。

2016年にバンド活動を休止しましたが、2020年の活動再開を発表。

2020年2月には横浜アリーナでの復活ライブが決定しており、そのあとにはNIGHTMARE初の海外公演(台北)も予定されています。

稲垣潤一


ドラムを叩きながら甘い歌声を響かせる姿が印象的な稲垣潤一さんは、仙台市宮城野区の出身です。

中学時代からバンドを組むなど、若くして本格的に音楽活動を行なっていた稲垣潤一さんは、1982年にシングル『雨のリグレット』でメジャーデビューしました。

MEMO

今でもクリスマスソングの定番として流れる『クリスマスキャロルの頃には』は、誰もが知る名曲です。

2018年には、稲垣潤一さん・MONKEY MAJIK・GAGLEという異色のコラボで、新バージョン『クリスマスキャロルの頃にはーNORTH FLOWー』が配信され、話題を呼びました。

地元への強い思いを胸に、宮城出身のアーティストや著名人を集めて結成された「みやぎびっきの会」に名を連ねており、2005年から開催されているチャリティコンサートにも参加しています。

2013年に出版された自身初の自伝的小説「ハコバン70’s」は、仙台時代のエピソードをもとに、デビュー前に組んでいたバンドのことや苦節時代のことが描かれていて、ファンならずとも70年代に青春時代を過ごした方にはとても楽しめる一冊です。

中川晃教


舞台やドラマなどでも活躍しているシンガーソングライター中川晃教さんは、仙台市のご出身です。

2001年8月に1stシングル『I WILL GET YOUR KISS』でメジャーデビュー。

『I say good-bye』などスマッシュヒットを連発し、人気アーティストの仲間入りを果たしました。

類まれなソングライティング能力と共に圧倒的な歌唱力も話題になり、2002年にはミュージカル「モーツァルト!」の主演に抜擢されました。

その後も、シンガーソングライターとして活動する傍ら、舞台や大河ドラマにも出演するなど、俳優としても活躍されています。

MEMO

幼少から仙台で過ごした中川晃教さんは、高校はスポーツの強豪としても知られる東北高校に通っておられましたが、なんと意外にも高校時代から茶道を嗜んでいたそうです。

茶道を通して五感を研ぎ澄まし、中川晃教さんのアーティスティックな感性が磨かれていったようです。

八乙女光


Hey!Say!JUMPの八乙女光さんは、宮城県仙台市のお生まれです。

小学校の時からアクターズスタジオ仙台校に通い、ダンスのレッスンを受けていたそうです。

2002年12月にジャニーズ事務所へ入所され、2007年11月に『Ultra Music Power』でデビューしました。

グループの中でも明るくムードメーカー的存在で愛されている八乙女光さんは、バラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」に出演した際の仙台についての名言が話題になりました。

「仙台駅周辺はほぼ表参道」

「表参道がむしろ仙台」

この名言は、東北の素晴らしさを世界へ発信するニュースサイト「TOHOKU360」が選ぶ「東北流行語大賞」にて、圧倒的投票数で見事に大賞に選ばれました。

仙台をこよなく愛するがゆえ出た名言でしたが、爽やかなルックスから飛び出る東北弁に多くの視聴者が癒されました。

ハジ→


ラップを操る独特の歌唱で話題を集め、「シンガーソング・エンターテイナー」を自称するハジ→さんは、仙台市のご出身です。

2005年から音楽活動を開始し、YouTubeへの楽曲の配信がきっかけとなり、2013年3月にシングル『Only One。』でメジャーデビューしました。

ポイント

『for YOU。』『君と』『絆。』など、ヒット曲を次々と配信し、その総再生回数は驚異の6000万回を超える人気を誇ります。

仙台ではクラブを中心に活動し、ストリートライブも行なっていました。

たった一人でマイクを持ち、生で伝えられる”ライブ”に重きを置いていたこともあり、培われたその圧巻のパフォーマンスは観るものを圧倒します。

歌ネットとのコラボでは、「あなたの実話、歌にします。」という企画を実施し、800通もの応募の中から厳選した感動の歌を作り上げました。

まちがいさがし


全貌を明かさない「ミステリアスなロックバンド」としてにわかに注目を集めている4人組「まちがいさがし」のメンバーは、全員宮城県出身であるということだけ明かされています。

全員社会人のメンバーで結成し、2011年の「SCHOOL OF LOCK!閃光ライオット2011東日本大会」に進出したことがきっかけで、音楽活動を本格的に開始しました。

「自己内省音楽」というコンセプトの中リリースされる楽曲は、どこまでもネガティブで内向的な世界を歌ったもの。

MEMO

配信されている『ラヴソングに騙されて』『少しずつどうでもよくなる』『うつらないドラマ』など、普通の日常で抱えるネガティブな感情を絶妙な温度で歌にした楽曲が話題になっています。

楽曲はインターネット配信が中心で、滅多にメディアには出ない「まちがいさがし」。

宮城発の謎多きロックバンド、知っていて損はありません。

最後に…

いかがでしたでしょうか。

宮城県からは、様々なジャンルのアーティストが誕生しています。

アーティストの他にも著名な作家やお笑い芸人など、人を楽しませるエンターテインメントを作っている方が多いように思います。

今後もまた、素敵なアーティストが生まれることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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