NEXZは、NiziU(ニジュー)の弟分にあたる7人組のボーイズグループで、2024年5月20日に韓国でデビューしたあと、8月21日には日本デビューも果たしました。
本記事では、人気沸騰中のNEXZのメンバーSO GEON(ソゴン)のプロフィールや魅力をたっぷりとご紹介します。
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目次
SO GEON(ソゴン)のプロフィールは?
- 名前:蘇建(ソ ケン)
- ニックネーム:ゴニ
- 生年月日:2006年9月13日
- 出身地:東京都
- 血液型:B型
- MBTI:INFP(仲介者)
- 家族構成:父、母、姉(2人)、妹
- 特技:サッカー、卓球
- 趣味:運動、ドラマ鑑賞、スポーツ観戦
- ロールモデル:V(BTS)
「Nizi Project Season 2」出演時は、ソケンやケンと呼ばれ親しまれていましたが、デビュー後の芸名は、韓国語読みのSO GEON(ソゴン)に改名しています。
国籍は公表されていませんが、両親はともに韓国人なので、韓国籍の可能性が濃厚です。
過去には、日本語の方が聞き取るのが楽だと語ったこともありますが、現在は韓国語も堪能です。
YouTubeのNEXZ公式チャンネルで配信中の「REAL NEXZ」は、韓国語のコンテンツです。
NEXZメンバーは全員が日本出身のメンバーですが、練習生の時から韓国で生活を送っているため、韓国語もすらすらと話せます。
血液型は、これまで不明とされていましたが、8月に行われた日本初のショーケースツアー中に、健康診断によってB型と判明したことを報告しました。
SO GEONには2人の姉と妹がいて、大学生の姉はぜうんという名で、デジタルクリエイターとして活動中です。
「Nizi Project Season 2」に出演する以前は、JaneぜうんチャンネルにSO GEONが登場したこともありました。
2024年5月に韓国で行われたNEXZデビューショーケースに応援に行った動画も公開されています。
SO GEONの経歴
時間があれば姉妹と一緒に歌って踊った幼少期
本格的にダンスを習った経験はなかったものの、姉や妹がいる環境で育ったSO GEONは、幼少期から遊びの一環としてダンスに親しんできました。
NiziU(ニジュー)がグローバルオーディションプロジェクト「Nizi Project」からデビューするまでの過程を見ていたSO GEONは、番組を通じてNiziUから勇気をもらい、憧れだったアイドルになる夢を追いかける決意。
2022年3月から地域予選が始まった「Nizi Project Season 2」に応募しました。
「Nizi Project Season 2」は、SO GEONが参加する初めてのオーディションです。
「Nizi Project Season 2」に応募!唯一の保留からの合格者
「Nizi Project Season 2」は、韓国のJYPエンターテインメントと日本のソニーミュージックが合同で手掛ける大きなオーディションです。
グローバルオーディション「Nizi Project Season 2」への応募総数は1万人を超え、日本国内8都市と、ニューヨーク、ロサンゼルス、ソウルの11ヵ所で地域予選が行われました。
SO GEONは東京の地域予選に参加。地域予選に合格すると、日本、韓国と段階的に行われる合宿の中で数々のミッションを経験し、最終的な合格を目指します。
SO GEONは地域予選で、「I can We can ソケン」という独特なフレーズで登場し、個性をアピール。しかし、ダンスレベルテストでは、実力不足から辛口な評価を受けます。
J.Y. Parkからは「他の参加者に比べて実力が足りなすぎる。僕が君を選んだとしたら、先に合格した参加者の中で実力が一番悪いです」と酷評され、合否結果は保留という形に。
それから数日後、「君の可能性を見てチャンスをもう1回与えることにしました。でも、指摘されたことを考えながら一生懸命練習してください。」というJ.Y. Parkからのメッセージとともに合格が伝えられました。
SO GEONのダンスは、素人が見てもうまいとは言いがたいもので、それでも合格に至ったのは、大きな可能性が感じられたからだと思います。
Niziの奇跡!Part 1最終順位12位で韓国行きの切符をつかむ
J.Y. Parkのアドバイスどおりに、基礎練習を中心に練習を行ってきたSO GEONは、合格者20人のうちの1人として日本合宿に参加します。
地域予選の合格者にはNiziペンダントを授与。日本合宿を通してペンダントを完成させるために4つのキューブを獲得しなければなりません。
Part 1の日本合宿では、「ダンス」「ボーカル」「スター性」「姿勢」のそれぞれの評価によって、4つのキューブを獲得。すべてのキューブが揃うと合格となり、Part2の韓国合宿に進めます。
SO GEONは、合宿2日目に行われたダンスレベルテストで、RAINの「Switch to me (duet with JYP)」を披露。
「Switch to me (duet with JYP)」は、90年代に流行したニュー・ジャック・スウィングというジャンルで、審査員のJ.Y. Parkもデュエットという形で参加しています。
SO GEONは、感情を乗せて一生懸命に踊ったものの、終盤で振りを間違えるというミスを犯しました。
J.Y. Parkは開口一番に「本当にヘタです」と厳しく評価し、続けて「ダンス経験が少ないことを考えると、間違いなくうまくなれる可能性がある」と勇気づけるコメントも残しました。
「ダンス」で18位、「ボーカル」で17位という結果に終わり、どちらのキューブも獲得できないまま、個人レベルテスト最後の「スター性」テストに挑みます。
スター性テストでは、J.Y. Parkの「FEVER」に乗せ、小道具(卓球ラケットや鍋など)を使った個性的なダンスを披露。
SO GEONのパフォーマンスを見ていたJ.Y. Parkや他の参加者たちが、終始笑顔だったことが印象的でした。
「中身はともかく、おもしろかったことは否定できません」というコメントとともにSO GEONは初めてのキューブを獲得。
続くチームミッションでは、練習生期間の長いエースのTOMOYA(トモヤ)が率いるモチトッキというチームで難易度の高い課題曲に挑みます。
その課題曲とは、SO GEONがダンスレベルテストでも踊ったRAINの「Switch to me (duet with JYP)」。
「Switch to me」は、バウンスや高いジャンプなど、縦の振り付けが多く、その動きをチームで1つに合わせるのは至難の業です。
振り幅の大きい動きをしながら歌わなければならないため、ボーカルが加わると難易度はさらに増します。
このチームミッションからは、プロトレーナーの指導が加わるようになりました。
独学でダンスを学んできたSO GEONにとっては初めての経験。トレーナーからの厳しい指摘を受けながら練習を重ねます。
全体練習以外の時間も、TOMOYAにアドバイスをもらいながら、地道に修正していきました。
モチトッキチームは本番で「期待以上のパフォーマンスだった」と高い評価を受けます。
特にSO GEONは、他の参加者たちも驚くほどの成長ぶりでした。追加でダンスキューブとボーカルキューブも獲得。残るは姿勢キューブのみです。
日本合宿最終審査では、最終順位12位までが合格ラインでした。
合格者には最後に姿勢キューブが与えられ、デビューグループ結成に向けた韓国合宿に進みます。
SO GEONは、「Niziの奇跡」12番目の合格者としてJ.Y. Parkに呼ばれ、姿勢キューブを獲得。
韓国合宿に向けた意気込みとして「自分は韓国合宿に行くために、めちゃくちゃ頑張ってきたので、韓国合宿でもこれまでの倍以上に頑張って成長した姿を見せたい」と語りました。
ビリの逆襲! Part 2ではJ.Y. Parkを感嘆させるほどの存在に
ダンスもボーカルも「ヘタ」と言われ続けたSO GEONは、最後には「Niziの奇跡」と呼ばれるほどに成長。
Part 2は、JYPセンターで行われたデビューグループを結成するための韓国合宿です。
「さらに成長した姿を見せたい」と抱負を語っていたSO GEONでしたが、最初の個人レベルテストの練習でつまずいてしまいます。
思うように上達しないことで、気持ちが落ち込みましたが、TOMOYAの励ましによってSO GEONは、再び気力を取り戻します。
本番では2PMの「Hands Up」を披露。歌もダンスもヘタだったことを忘れるほどのパフォーマンスを見せ、最初のキューブを獲得。
J.Y. Parkは「ビリの逆襲ですね。ボーカルのトーンやリズム感がすばらしい」と称賛したあと、「ソケンを選んだことが、間違いじゃなかったことを証明してくれてありがとう」と言い、SO GEONを笑顔にしました。
個人順位では3位を獲得し、次のチーム対決ではリーダーにも抜擢。これまで、個人練習にも熱心に付き合ってくれたTOMOYAのチームが対決相手です。
可能性を確実な実力に!最終順位4位でNEXZメンバーに!
チーム対決では、初めて担うリーダー役にプレッシャーを感じ、チームを牽引することにとまどいを感じてしまいます。
しかし、SO GEONらしくチームをまとめた結果、TOMOYAチームに勝利。全員がキューブを獲得することに成功しました。
「ヘタ」だと評価され続けたことが遠い昔のように感じるくらい、ミッションを重ねるごとに成長した姿を見せるSO GEON。本当に別人のような変貌ぶりです。
チーム対決に続くチームバトルのミッションでは、HARU、YU、SEITAとHeart Hunter(ハートハンター)チームで参戦しました。
一糸乱れぬチームワークの良さと豊かな表現力を高く評価され、チーム1位でキューブを獲得。SO GEONは個人順位6位で、ファイナルステージに進出となりました。
チームバトルのミッションで3人が脱落し、9人の合格者がファイナルステージに出場。
9人の合格者たちが、シグナルソング「Here & Now」を披露し、ファイナルステージが開幕しました。
ファイナルステージには、JYPエンターテインメントのStray Kids(ストレイキッズ)から3RACHA(スリーラチャ)の3人も特別審査員に加わり、デビューに向けた最終ミッションが行われました。
最終ミッションは、5人組のHARU(ハル)チームと4人組のTOMOYAチームに分かれて、2曲(チーム別曲、共通曲)のパフォーマンスを披露します。
SO GEONは、HARUがリーダーを務めるHARUチームで、チーム別曲の「Whatever Whenever」と、共通曲の「Miracle」を披露しました。
抜群のチームワークで、チーム別曲では高い評価を得たものの、共通曲では緊張からか表情や動きに硬さが出てしまい、ダンスのバラつきを指摘されるという結果に終わっています。
パフォーマンス終了後、審査員によるデビューメンバーを決めるための選抜会議が行われ、これまでのすべての過程も考慮した評価によって最終個人順位が決定。
SO GEONは最終順位4位で合格し、7人組のボーイズグループNEXZが誕生しました。