【観劇レポ】舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の見どころやチケット情報まとめ

2022年に東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』日本公演。2026年12月で千秋楽を迎えることが発表され、ますます注目を集めています。

この記事では、実際に舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観劇した筆者が、見どころや感想をレポートします。

併せてチケットの購入方法や会場情報、観劇前に知っておきたいポイントも紹介します。

▼あわせて読みたい!

 

 

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』とは?

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J.K.ローリングが演出家のジョン・ティファニー、脚本家のジャック・ソーンとともに舞台のために創作したオリジナル・ストーリーのストレートプレイ作品です。

東京公演は、2022年にアジア初の上演としてTBS赤坂ACTシアターで開幕。約4年半のロングランを実現してきましたが、2026年12月27日(日)に千秋楽を迎えることが発表されています。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のあらすじ

物語の舞台は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後。魔法省で働くハリーは3人の子供の父親となっており、次男のアルバス・セブルス・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校へ入学するところから物語が始まります。

ホグワーツでアルバスが出会ったのは、ドラコ・マルフォイの息子、スコーピウス・マルフォイ。似たような悩みを抱える2人は親友となり、ある出来事をきっかけに「タイムターナー(逆転時計)」を使って過去へ向かう冒険に挑みます。

過去を変えようとしたことで歴史が少しずつ変化し、魔法界の未来は思いもよらない方向へ。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』など原作につながるシーンも多数登場するため、映画や原作シリーズを知っている人ほど深く楽しめる作品です。一方で、親子の絆や友情を軸にしたストーリーは丁寧に描かれており、シリーズ初心者でも感情移入しやすい内容となっています。

主な出演キャスト

本作はロングラン公演のため、役ごとに複数の俳優が出演する「マルチキャスト制」を採用しています。同じ役でも出演日によってキャストが異なるため、演技や作品の雰囲気が変わるのも魅力のひとつです。

キャラクター キャスト
ハリー・ポッター 藤原竜也、石丸幹二、向井理、藤木直人、大貫勇輔、稲垣吾郎、平岡祐太、上野聖太、小野賢章
ハーマイオニー・グレンジャー 中別府葵、酒井美紀、松井玲奈、奥村佳恵
ロン・ウィーズリー エハラマサヒロ、竪山隼太、ひょっこりはん、上山竜治、関町知弘
ドラコ・マルフォイ 松田慎也、宮尾俊太郎、内田朝陽、姜暢雄、渡辺邦斗
ジニー・ポッター 馬渕英里何、白羽ゆり、安藤聖、吉井怜
アルバス・ポッター 藤田ハル、福山康平、佐藤知恩、原嶋元久
スコーピウス・マルフォイ 門田宗大、西野遼、浅見和哉、久保和支、大久保樹
嘆きのマートル 美山加恋、佐竹桃華、出口稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー 倉澤雅美
デルフィー 宝意紗友莉、乃村美絵、高山璃子、野邑光希、横山千穂
組分け帽子 尾尻征大
エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ 間宮啓行、市村正親
マクゴナガル校長 榊󠄀原郁恵、高橋ひとみ、岡まゆみ、白木美貴子
最新の出演スケジュールは公式サイトで確認できます。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の日程・会場

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、東京・赤坂にあるTBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中です。劇場周辺には『ハリー・ポッター』の世界観を楽しめるスポットも充実しており、観劇前後も魔法界を訪れている気分で過ごせます。

TBS赤坂ACTシアターで2026年12月27日まで上演

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、TBS赤坂ACTシアターで2026年12月27日(日)の千秋楽まで上演予定です。

具体的な上演時間や休演日・貸切日、キャストスケジュールなどは公式サイトをチェックしてください。

劇場周辺の『ハリーポッター』スポット

赤坂駅から劇場までのエリアは、『ハリー・ポッター』一色となっており、観劇前後に立ち寄りたいスポットが数多くあります。

赤坂駅構内の「Wizarding World Gate」では、ホグワーツの動く階段をイメージした装飾や、タイムターナーのモニュメントが来場者をお出迎え。天井の星空や壁面のアートワークも見どころで、劇場へ向かう前から魔法の世界へ入り込めます。

さらに、劇場近くの「Wizarding World Street」には、高さ2メートルを超えるふくろうのオブジェや作品の世界観を再現した街並みが広がり、写真撮影にもぴったりです。

入場時・会場内での注意点

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を快適に楽しむためには、開場時間や劇場内のルールを事前に確認しておくのがおすすめです。劇場内にはフォトスポットや売店も充実しているため、時間に余裕を持って来場すると開演前から作品の世界観を満喫できます。

開場時間・入場方法

劇場ロビーへは開演40分前から入場可能で、売店やフォトスポットを利用できます。客席への入場は開演30分前から開始されるため、開演前に客席の写真を撮りたい方は少し早めに来場すると良いでしょう。

公演時間は約3時間40分、途中休憩が20分入ります。開演前のトイレは比較的スムーズに利用できますが、休憩時間は多くの来場者が一斉に利用するため混雑します。筆者が観劇した際も長蛇の列ができていましたが、回転は比較的早くスムーズに利用できる印象でした。

会場内でのルール

客席内では、開演前・休憩中・終演後に限りステージの写真撮影が可能です。一方、公演中の写真・動画撮影や録音はカーテンコールを含め禁止となっているため、スマートフォンやカメラは開演前に電源を切っておきましょう。

劇場ロビー内では飲食が可能です。一方、客席内へ持ち込めるのは、ペットボトルなど密封できるふた付きの飲み物のみ。客席内での食事はできないため、軽食は開演前や休憩時間にロビーで済ませましょう。

劇場にはクロークやコインロッカーがないため、荷物は膝上か座席下に収まるサイズにまとめると安心です。大型のキャリーケースなど、客席内に持ち込むのが難しい場合のみスタッフに相談し預けることもできます。

また、本公演は演出の都合上、開演後や途中退出後に客席へ戻れるタイミングが決められています。1幕・2幕ともに数回のみ案内時間が設けられており、それ以外の時間は客席へ入ることができません。

せっかくの魔法演出を見逃さないためにも、時間に余裕を持って来場し、休憩時間以外の途中退出はできるだけ避けることをおすすめします。

 

 

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の見どころ&観劇レポート

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の最大の魅力は、原作シリーズの世界観を引き継いだストーリーと、舞台とは思えないほど迫力ある魔法演出です。ここでは、実際の観劇で特に印象に残った見どころを紹介します。

アルバスとスコーピウスが紡ぐ友情の物語

物語の主人公は、ハリーの次男アルバス。ホグワーツへ入学したアルバスは、かつてハリーの宿敵だったドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスと出会います。

家族へのコンプレックスや学校での孤立など、それぞれ悩みを抱える2人は、互いを支え合いながら少しずつ友情を育んでいきます。ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情とはまた異なる、不器用ながらも深い絆が本作の大きな魅力です。

序盤では、ホグワーツ特急の座席をトランクで表現するなど、舞台ならではのシンプルな演出でテンポよく展開されていきます。杖の授業で披露される「ワンドダンス」は、本作の見どころのひとつ。杖そのものに意思が宿っているような動きと、翻弄される生徒たちの演技が自然でホグワーツの日常を覗いているような気分になれました。

一幕で特に印象に残ったのは、図書室でアルバスとスコーピウスがぶつかり合うシーンです。悲痛なやり取りのなかで互いの本音をさらけ出し、かけがえのない存在になっていく過程に胸を打たれました。そのあとに登場する嘆きのマートルも映画から飛び出してきたような存在感で、目が離せなくなります。

目の前で魔法が起こる圧巻の舞台演出

本作を語るうえで欠かせないのが、舞台とは思えないほど完成度の高い魔法演出です。

箒が宙に浮かんだり、人が一瞬で姿を消したり、耳から煙が立ちのぼったりと、開幕直後から次々と魔法が繰り広げられます。前方の席でもトリックがまったくわからず、「本当に魔法を見ているのでは」と感じるほどの完成度でした。

なかでもお気に入りの魔法は、アルバス、スコーピウス、デルフィーの3人がポリジュース薬でハリー、ロン、ハーマイオニーに変身するシーン。大人役の俳優がアルバスたちの話し方やしぐさを巧みに再現して演じるため、客席から笑いが絶えないシーンとなっています。

二幕の冒頭で舞台上にプールが現れ、本物の水を使った演出が展開される場面も見どころのひとつ。アルバスとスコーピウスがびしょ濡れの状態で演技を続けるさまは迫力満点で、舞台装置のスケールの大きさにも驚かされました。

タイムターナーの魔法を通じて描かれるもしもの世界

本作では、原作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場したタイムターナー(逆転時計)が物語の鍵を握ります。

アルバスたちは時間を遡り過去を変えようとしますが、小さな改変が積み重なることで未来は思いがけない方向へ大きく変化していきます。中盤で起きる出来事は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のストーリーとも深く関わるため、事前に映画や原作を見返しておくと、より物語を楽しめるでしょう。

歴史が改変され、闇に支配された魔法界が描かれるシーンは衝撃を受けるスリリングな内容でした。「もしあの出来事が違っていたら」という世界線がリアルに描かれており、ハラハラしながら物語に引き込まれます。

最初は明るく親しみやすい印象だったデルフィーが、物語の後半で見せる豹変ぶりも圧巻です。声色や表情が一変し、同じ俳優とは思えないほどの迫力で、あらためて舞台俳優の表現力の高さを実感しました。

原作ファン必見!ハリーたちの“その後”の人生

本作はアルバスたちの物語であると同時に、大人になったハリー、ロン、ハーマイオニー、ドラコの物語でもあります。

ハリーやドラコが親として子供との向き合い方に悩む姿は、映画シリーズでは描かれなかった新たな一面です。物語が進むにつれて4人の関係性も少しずつ変化していき、19年後の世界だからこそ描けるドラマに心を動かされました。

また、歴史改変によってドローレス・アンブリッジセブルス・スネイプなど、おなじみのキャラクターが登場するのも原作ファンにはうれしいポイントです。「映画のあのシーンにつながっていたのか」と思わせる場面も多く、観劇後にはシリーズをもう一度見返したくなりました。

また、複数の役を兼任している俳優が何人かいる点も注目ポイントのひとつ。たとえば、嘆きのマートルを演じる俳優はポリー・チャップマンやリリー・ポッターなど計7役を演じています。キャストの組み合わせによって作品の印象も変わるため、一度だけでなく何度でも楽しめる舞台だと感じました。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の申し込み方法

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のチケットは、公式販売サイトのほか、各種プレイガイドから申し込めます

人気キャストが出演する公演や土日・祝日の公演は早い段階で満席となることもあるため、観劇日が決まったら早めの申し込みがおすすめです。

席種・価格

本公演では、特典付きの「9と4分の3番線シート」のほか、SS席Sプラス席S席A席B席C席が用意されています。また、抽選販売の「ゴールデン・スニッチチケット」に当選すると、5,000円で観劇できるのも特徴です。

席種 平日昼料金 土日祝昼料金
SS席 17,000円 19,000円
Sプラス席 16,000円 17,000円
Sプラス席(6歳~15歳) 12,000円 12,000円
S席 15,000円 16,000円
S席(6歳~15歳) 12,000円 12,000円
A席 13,000円 14,000円
B席 11,000円 12,000円
C席 7,000円 7,000円
9と4分の3番線シート 20,000円 22,000円
ゴールデン・スニッチ チケット 5,000円 5,000円

さらに、2026年7月公演までの夜公演を対象とした「夜得(ナイトク)」の対象席種は、9と4分の3番線シート、SS席、Sプラス席、S席、A席、B席、C席です。

夜得(ナイトク)料金
席種 夜得(ナイトク)料金
SS席 13,000円
Sプラス席 12,000円
Sプラス席(6歳~15歳) 8,000円
S席 11,000円
S席(6歳~15歳) 8,000円
A席 9,000円
B席 7,000円
C席 6,000円
9と4分の3番線シート 16,000円
ゴールデン・スニッチ チケット 5,000円

千秋楽までの全公演申し込み受付中

現在、2026年12月27日(日)の千秋楽までの全公演について申し込みを受け付けています

チケットは「ホリプロステージ」のほか、「TBS TICKETS」「チケットぴあ」「イープラス」「ローソンチケット」などのプレイガイドで購入可能です。

【FC先行落選でもまだチャンスあり!】

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
公演チケット取得方法ガイド

ホリプロステージ
7月~12月公演販売中

ホリプロステージ(注釈付Sプラス席)
9月公演分:7月10日(金)11:00発売
10月公演分:8月10日(月)11:00発売
11月公演分:9月10日(木)11:00発売
12月公演分:10月10日(土)11:00発売

TBS チケット
7月~12月公演販売中

🎟
チケットぴあ
7月~12月公演販売中

🎟
イープラス
8月~12月販売中

🎟
ローチケ
8月~12月公演販売中

Cal-cha
更新日:2026年6月8日

公式グッズ・関連グッズについて

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では、劇場内で舞台オリジナルグッズを購入できるほか、劇場周辺にも『ハリー・ポッター』の公式ショップがあります。観劇の記念やお土産探しに、ぜひ立ち寄ってみてください。

劇場内のグッズ売店

劇場2階ホワイエには、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の公式グッズ売店があります。

店内では、公演パンフレットをはじめ、Tシャツやトートバッグ、マグカップ、キーホルダーなど、舞台オリジナルデザインのアイテムが販売されています。

筆者が訪れた際も、開演前や休憩時間、終演後には多くの来場者が売店を利用していました。終演後は混雑しやすいため、ゆっくり買い物を楽しみたい方は、開演前や休憩時間に立ち寄るのがおすすめです。

劇場近隣の「ハリー・ポッター ショップ」

劇場に隣接する赤坂Bizタワーには、映画『ハリー・ポッター』シリーズの公式グッズを取り扱う「Harry Potter Shop Akasaka」があります。作品の世界観を再現した店内装飾も魅力で、ショッピングだけでなく写真撮影を楽しむ来場者の姿も見られました。

また、ショップの近くには『ハリー・ポッター』の世界観をイメージしたフードやドリンクを味わえる「Harry Potter Cafe」も併設されています。

予約優先となっているため、利用を予定している場合は事前予約がおすすめです。

まだ間に合う!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の最新情報を要チェック

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、『ハリー・ポッター』シリーズの新たな物語と、舞台ならではの圧巻の魔法演出を同時に楽しめる作品です。

観劇を予定している方は、公式サイトで最新のキャストスケジュールやチケット販売状況を確認し、早めに申し込みましょう。

今しか体験できない“魔法の舞台”を、ぜひ劇場で体感してみてください。

 

 

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事