The Songbards 5thミニアルバム『Sense of Wonder』配信リリース開始

The Songbards 5thミニアルバム『Sense of Wonder』配信リリース開始

UKロックと歌謡曲に影響を受けた、伸びやかなサウンドやコーラスワークが特徴の3人組ロックバンド・The Songbards(ザ ソングバーズ)。

6月19日、事務所・レーベルからの独立後初となる5thミニアルバム「Sense of Wonder」をリリースしました。

今回は、The Songbardがこれまで辿ってきた道のりやメンバープロフィール、そして「Sense of Wonder」の魅力を詳しく紹介します。

The Songbardsとは

The Songbardsは、2017年3月に神戸で結成された3人組ロックバンド。

UKロックと歌謡曲に受けたツインギター&ボーカルと、メンバーの上野皓平(Gt&Vo)、松原有志(Gt&Vo)、岩田栄秀(Dr&Vo)全員が参加する、息のぴったり合ったコーラスワークが特徴です。

バンド名は 、Songbird(さえずる鳥)とbard(吟遊詩人)のダブルミーニング。世界中の音楽ファンに愛され続けているロックバンド・The Beatlesにインスピレーションを受けて命名されました。

メンバーそれぞれが作詞作曲に携わり、全員が歌で参加する彼らの楽曲は、忙しない生活の中で忘れてしまった大切な思い出を呼び起こしてくれるような、じんわりとした温かさが魅力。往年の名曲を彷彿とさせるサウンドでありながら、これまで踏み入れたことのなかった世界に聴き手を誘ってくれる新鮮さも感じられます。

彼らは結成後間もなく、「RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」「出れんの!?サマソニ!? 2017」「出れんの!?カミコベ!?」など、大型音楽フェスのオーディションを次々と突破。

さらに、The Beatles誕生の地であるリヴァプールで開催された「International Beatle Week」をはじめ、イギリスでのライブを12本経験しました。

さまざまな土地や人との出会いの中で音楽を生み出してきたThe Songbardsは、2019年11月20日、1stフルアルバム「CHOOSE LIFE」でメジャーデビュー。2022年6月には、誰しもが過ごす日常の価値や美しさを描いた2ndフルアルバム「Grow Old With Us」をリリースしました。

2023年6月1日、事務所・レーベルを独立。自主レーベル&マネジメントチーム・Nowhere Worksを立ち上げ、東京を拠点として精力的に活動しています。

毎週水曜日22時からは、YouTubeチャンネル・Spotifyポッドキャストで楽屋トーク番組「グバキャス」を配信。ライブやアルバム制作などバンド活動の裏側や、メンバー同士の和気あいあいとしたトークを聴くことができます。

The Songbardsのメンバー

上野皓平 (うえのこうへい) /Gt&Vo



名前:上野皓平 (うえのこうへい)
生年月日:1994年5月15日

透明感のある伸びやかなボーカルとギタープレイでバンドを牽引する、上野皓平。The Songbardsというバンド名を命名した、生みの親ともいえるメンバーです。

上野が初めて音楽の楽しさを知ったのは、幼稚園生の頃。当時祖父母の家にあったカラオケキットを用いて1人で歌を歌ったり、カラオケ教室に通っていた祖母と共に歌謡曲を歌ったりと、身近に音楽がある環境で育ちました。

The BeatlesやQueenをはじめとする海外のロックバンドのほか、スピッツの音楽からも強い影響を受けたという上野。「正夢」「日なたの窓に憧れて」など、情景が鮮明に浮かぶ楽曲に惹かれた経験は、現在The Songbardsで楽曲制作を行う際にも活きているのだとか。

“自分が何を望んでいるのか”を徹底的に見つめる地点から生み出される彼の音楽は、誰しもが抱える不安や葛藤に寄り添い、同時に希望を与えてくれる力があります。

X(旧:Twitter)とInstagramでは、サザンオールスターズやBilly Joelなどさまざまなアーティストの楽曲をカバーする「一日一歌」を毎日投稿中。2023年からは、ソロの弾き語りライブも行っています。

松原有志 (まつばらゆうじ) /Gt&Vo



名前:松原有志 (まつばらゆうじ)
生年月日:1994年8月29日

上野皓平と共に、The Songbardsのギター&ボーカルを担当している松原有志。もともとはドラムを習っていましたが、高校2年生の終わりにギターを始めました。

大学に入学し、バンド活動を本格的にスタートするまでは、音楽だけでなく野球にも熱中する日々だったそう。

ハードロックからポップスまで幅広い音楽に触れる中で、少しずつバンド活動を行うにあたっての目標も具体化していった松原。特に、The Songbards誕生の大きなきっかけともいえるThe Beatlesには並々ならぬリスペクトを抱いており、ライブステージで演奏をする姿や、メンバー全員が作詞作曲や歌で楽曲に携わる活動の形に強い影響を受けました

バンドの楽曲アレンジやプロデュースに加え、DTMに関する豊富な知識を活かしてミックスなども担当。より広く聴いてもらえる作品を生み出すため、時代やジャンルを問わずさまざまなアーティストの音楽に触れ、音楽性へのアプローチを多岐にわたって行っています。

岩田栄秀 (いわたよしひで) /Dr&Vo



名前:岩田栄秀 (いわたよしひで)
生年月日:1994年9月26日

メロディにそっと寄り添うような、優しく心地いいドラムプレイが魅力の岩田栄秀。中学校で吹奏楽部に入部し、当時は希望していなかった打楽器パートに選ばれたのがドラムとの出会いでした。

メンバー曰く「ミステリアスな雰囲気とかっこよさ」がある岩田は、低く穏やかな話し声が印象的。毎週配信中のポッドキャスト「グバキャス」内で行われていた企画“走れメロス選手権”では、全く噛みそうにない落ち着いた声で噛み芸を披露するというギャップも見せています。

The Songbardsのグッズ制作をきっかけにデザインを学び始め、現在はフライヤーやポスター、ウェブサイト、ビデオなどバンドに関するさまざまなビジュアル制作を担当

特に、一つひとつの楽曲や全体のテーマに寄り添ったアルバムジャケットのデザインは必見です。

ドラムや歌のみならず、ギターも得意としている岩田。2023年からは各地でソロの弾き語りライブも行っています。

ミニアルバム『Sense of Wonder』

2024年6月19日、The Songbardsは独立・レーベル設立後初となる5thミニアルバム「Sense of Wonder」を配信リリースしました。

本作は、ライブ会場と通販で販売されたCD「The Songbards Demo Vol.1」などを経て発表された、待望のデジタルリリース音源。「忘れかけていた感性と情景を思い起こさせる」5曲が収録された作品です。

作詞作曲のみならず、編曲・レコーディング・ミックス・デザインもメンバーそれぞれが担当。UKロックと歌謡曲に影響を受け、メンバー全員がボーカル&コーラスで楽曲に参加するThe Songbardsの持ち味が存分に活かされた仕上がりとなっています。

配信リリース日である6月19日には、リードトラック「タリアセン」のMVも公開されました。

上野皓平の弾き語りツアー中に誕生した楽曲で、曲名の「タリアセン」はウェールズ語で“輝ける額”を意味し、ケルト神話の芸術をつかさどる妖精・タリエシンが由来だといわれています。

MVは、以前からメンバーと交流があり、バンドのMVやアーティスト写真の制作を手がける映像ディレクターの関山雄太(LAFH)を迎え、キャストに俳優・佐々木ゆらを起用し制作されたもの。自然の美しさが鮮明に映し出された映像は、清涼感溢れる楽曲の魅力をより引き立てています。

アルバムのラストを飾る「センス・オブ・ワンダー」は、温かみのあるアコースティックサウンドを楽しめるバラードナンバー。シンプルながら、聴く人にそっと寄り添ってくれるメロディや、新しい世界の出会いを描いた歌詞の心地よさが魅力です。

本作は各種音楽ストリーミングサービスやiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスで配信中。

アーティストコメント

  • 新しいミニアルバム「Sense of Wonder」は、忘れかけていた視点や想い、そして新たな世界との出会いをイメージして作った5曲で構成されています。
    バンドらしく軽やかでそしてシンプルに、何よりも、聴くことを心地よく楽しめる作品になっていると思いますので生活の中のいろいろなシーンでぜひ聴いてください!

作品概要


作品名:Sense of Wonder
リリース日:2024年6月24日
発売元:Nowhere Works

【収録曲】
M1.タリアセン
M2.forget you not
M3.春だ!
M4.ムーンナイト
M5.センス・オブ・ワンダー

<配信中の音楽ストリーミングサービス・ダウンロードサービス>
・Apple Music
・Spotify
・YouTube Music
・LINE MUSIC
・Amazon Music/Amazon Music Unlimited
・AWA
・iTunes Store
・レコチョク
・mora
※その他配信サービスについてはTuneCore Japanの公式サイトを参照

最後に

新しい経験や発見から生まれる感動を意味する「Sense of Wonder」のタイトル通り、“これまで目を向けたことがなかった世界との出会い”が表現された今回のミニアルバム。

洗練されていながら、どこか昔懐かしい感覚も呼び起こしてくれるような5つの楽曲は、人々が送る生活のさまざまなシーンに優しく寄り添ってくれることでしょう。

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