Giga(ギガP) 超人気クリエイターの経歴や魅力、おすすめ曲を徹底解説

Giga(ギガP) 超人気クリエイターの経歴や魅力、おすすめ曲を徹底解説

とにかく気分がアガる、勝手に身体が動き出すようなセンスのよいエレクトリックアッパーチューンを探している人におすすめしたいのが、Giga(ギガP)の紡ぎ出す独創的な曲の数々。

バンド活動を含め、クリエイターとして様々な経験を積み重ね、圧倒的な才能を開花させてきた唯一無二の魅力を、おすすめの曲と共に詳しく解説していきます。

Gigaとは?

重低音を含めた幅広い音域を活かしておしゃれなメロディーを組み立て、ラップパートを取り入れて中毒性の非常に高いダンスナンバーに仕上げる手腕がGigaの持ち味の1つです。

自身の得意とするハイテンポなエレクトロニックチューンやダンスミュージックに限らず様々な音楽を制作しており、近年ではAdoやゆずなど高い知名度を誇るアーティストたちに楽曲を提供し、さらに和田アキ子や二宮和也からの依頼を受けて楽曲のリミックスを担当するなど、世代も音楽のジャンルも飛び越える縦横無尽な活躍が大きな話題を呼んでいます。

ちなみに、作曲家・サウンドクリエイターとしては「Giga」の名義を用いて、ボカロPとしては「ギガP」という表記を用いるケースもあります。

Gigaの経歴は?

初のオリジナル曲「流線プリズム」を投稿

GigaがギガPの名義を使用し、ニコニコ動画に初めてオリジナル曲「流線プリズム」を投稿したのは2010年のこと。ただしこの曲は別のボカロP・保冷剤と共同で作曲しています。加えて、Gigaにとってこれが初めての動画投稿というわけではなく、厳密には2009年から、既存のボカロ曲をカバーするという形で活動を開始していることもポイント。

最初期のオリジナル曲ですが、この頃からすでにGigaの音楽性ともいえるダンサブルなリズムやメロディーが随所に表現されています。

「ギガンティックO.T.N」で初のミリオンを達成!

GigaがギガPの名義を使用し、ニコニコ動画で初めてミリオンを達成した記念すべきオリジナル曲が、「ギガンティックO.T.N」です。作曲と編曲を自身で担当し、作詞は歌い手のれをるが担当しています。

後に音楽ユニット「REOL」を結成する2人がオリジナル曲を共作していることには、素敵な縁を感じます。

音楽ユニット「REOL」を結成

すでに紹介した「ギガンティックO.T.N」を共作したことがきっかけで、それまでは個別に活動していたシンガーソングライターのれをる、サウンドクリエイターのGiga、映像クリエイターのお菊の3人が、2016年3月に新たな音楽ユニット「REOL」を結成します。

TOY’S FACTORYに所属し、2016年10月には記念すべき1stアルバム「Σをリリースするなど、3人のクリエイターが持つ個性や魅力を高め合うために精力的に活動しました。

REOLの解散に伴いボカロPとしての活動を再び本格化

2016年3月の結成以来、櫻木優平が監督を務めたオリジナル短編アニメ「ソウタイセカイ」のOP主題歌「VIP KID」ならびにED主題歌「ちるちる」を担当するなど、音楽ユニットとして活動の幅を広げていましたが、3人がそれぞれの道を歩みたいという理由から、2017年10月に開催されたラストライブ「REOL LAST LIVE『終楽章』」をもって「発展的解散」をすることが発表されました。

REOLの解散に伴い、Giga(ギガP)はボカロPとしての活動を再開し、著名なアーティストとのコラボレーションを含めて話題のナンバーを次々と生み出すことになります。

Gigaの魅力とは?

Gigaが手掛ける楽曲の特徴として、難解かつハイスピードな曲調とリズム、スタイリッシュなラップスタイルなどが挙げられます。また、曲の冒頭や末尾に、自身の名前を合成した「Giga」という音声をまるでサインのように挿入していることも、ファンの間では知られています。

Gigaにしか表現できない、心臓に響くような重低音を駆使したハイテンションなエレクトリックチューンの数々は国内のみならず海外でも高い評価を受け、過去には英国最大の日本文化イベントと謳われる「HYPER JAPANにおいて堂々たるライブパフォーマンスを披露した実績もあります。

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