【2025年】読売ジャイアンツ 注目選手10人のプロフィールや経歴を徹底解説

【2025年】読売ジャイアンツ 注目選手10人のプロフィールや経歴を徹底解説

2025年シーズン、日本一奪還を目指す読売ジャイアンツ。

阿部慎之助監督体制2年目となるシーズンで、チームの中心となるのは誰なのか、そして勝利の鍵を握るキーマンは誰なのでしょうか。

この記事では、2025年シーズンに特に活躍が期待される選手を10名厳選して紹介します。

主力としてチームをけん引する選手から、チームに新たな風を吹き込む新戦力にいたるまで、各選手のプロフィールや経歴、注目ポイントを詳しく解説します。

 

読売ジャイアンツとは

読売ジャイアンツは、NPBのセントラル・リーグに所属する球団であり、その歴史と実績から日本で最も有名で人気のある球団の一つとして、多くのファンから愛されています。

1934年に創設された「大日本東京野球倶楽部」を前身とし、これまで、日本一22回、リーグ優勝48回という輝かしい成績を誇る名門球団です。

長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜など、数々の名選手を輩出した球団としても知られています。

現在も坂本勇人岡本和真など、多くのスター選手が在籍し、メディアやファンの注目を集めています。

2024年シーズンの成績


・順位:セ・リーグ1位
・勝敗数:77勝59敗7分
・得点:462得点
・本塁打:81本塁打
・打率:.247
・失点:381失点
・防御率:2.49

読売ジャイアンツの2024年シーズンは、阿部慎之助監督のもと、リーグ優勝と日本一奪還を目指しました。

しかし、ペナントレースでセ・リーグ制覇は果たしたものの、クライマックスシリーズで横浜DeNAベイスターズに敗れ、日本シリーズ進出はなりませんでした。

シーズンを通した試合内容として、打線の主軸選手は存在感を示したものの、チャンスでの勝負強さに欠ける場面がみられました。

一方、投手陣では、戸郷投手や山﨑投手が安定した活躍をみせましたが、リリーフ陣の再整備や若手先発投手の台頭が課題といえるでしょう。

2025年シーズンの展望

2025年の読売ジャイアンツは、阿部監督体制2年目として、前年の課題克服とチーム力の底上げを図り、日本一奪還を目指します。

打線では、若手選手のさらなる成長と、新戦力による底上げが必要です。

岡本選手、坂本選手に続く中軸打者の台頭や、機動力を絡めた得点パターンの確立が鍵となるでしょう。

また、投手陣では、先発ローテーションの再編と、勝利の方程式の確立が急務です。

戸郷投手、山﨑投手に続く先発投手の台頭や、経験豊富な投手と若手投手との融合によるブルペンの強化が不可欠といえます。

2025年シーズンは、投打両面でのレベルアップと、阿部監督の目指す野球が浸透すれば、十分にセ・リーグ連覇を狙えるポテンシャルを秘めているといえるでしょう。

【2025年】読売ジャイアンツの注目選手10選

ここからは、2025年シーズンに読売ジャイアンツをけん引することが予想される注目の選手たちを紹介します。

主力選手から、期待の若手、昨年のオフに加入した新戦力まで、あますことなく紹介するので、ぜひご覧ください。

なお、昨シーズンの注目選手は、以下の記事で紹介しています。

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【2025年】読売ジャイアンツの主力選手

ここからは、2025年の読売ジャイアンツを担う主力選手を紹介します。

井上温大


・氏名:井上温大(いのうえはると)
・生年月日(年齢):2001年5月13日(23歳)
・身長/体重:175cm/85kg
・ポジション:投手
・投打:左投左打
・背番号:97
・出身地:群馬県
・経歴:前橋商高
・ドラフト:2019年ドラフト4位

2025年のジャイアンツ投手陣において、左の先発投手として活躍が期待されている井上温大。

最速153kmを誇る伸びのある速球と、2種類のスライダー、チェンジアップを効果的に組み合わせる投球術で相手打者に的を絞らせません。

井上投手は、プロ入り後は怪我に苦しむ時期もありましたが、着実に体作りと技術向上に励んできました。

そんななかで、投球の精度が高まり、四球で崩れるケースが減少した点は大きな成長といえるでしょう。

2024年のプレミア12やクライマックスシリーズなど、大舞台を経験した左腕は、ジャイアンツ投手陣をけん引できるでしょうか。2025年の活躍に期待です。

山﨑伊織


・氏名:山﨑伊織(やまさきいおり)
・生年月日(年齢):1998年10月10日(26歳)
・身長/体重:181cm/81kg
・ポジション:投手
・投打:右投左打
・背番号:19
・出身地:兵庫県
・経歴:明石商高-東海大
・ドラフト:2020年ドラフト2位

山﨑伊織投手は、2025年のジャイアンツ投手陣において、先発の柱として期待される注目の投手です。

最速155kmを誇る直球と、カットボール、スライダー、フォークといった多彩な変化球をコーナーに投げ分け、打者を手玉にとります。

大学時代に右肘のトミー・ジョン手術を受けたため、プロ1年目はリハビリに専念しましたが、2年目の2022年から1軍デビュー。

2023年には初の二桁勝利をマークし、防御率も2点台と安定した成績を残しました。

2025年シーズンも、先発陣の核としてフル回転し、自身初の最多勝、最優秀防御率などのタイトル獲得、そしてチームをリーグ優勝へと導く活躍が期待されます。

大城卓三


・氏名:大城卓三(おおしろたくみ)
・生年月日(年齢):1993年2月11日(32歳)
・身長/体重:187cm/95kg
・ポジション:捕手
・投打:右投左打
・背番号:24
・出身地:沖縄県
・経歴:東海大相模高-東海大-NTT西日本
・ドラフト:2017年ドラフト3位

2025年のジャイアンツにおいて、経験豊富な捕手として、また、打線の中軸としても期待されている大城卓三。

球界屈指の強肩とキャッチング技術に加え、パンチ力のある打撃も兼ね備えた「打てる捕手」として、攻守両面でチームをけん引します。

2020年、2023年にはベストナインを受賞するなど、球界を代表する捕手へと成長しました。

2025年シーズンは、甲斐拓也の加入により、捕手での出場機会が減っていますが、その打撃センスを活かし、内野手としても活躍しています。

攻守ともに大城選手の活躍から目が離せません。

吉川尚輝


・氏名:吉川尚輝(よしかわなおき)
・生年月日(年齢):1995年2月8日(30歳)
・身長/体重:177cm/82kg
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:2
・出身地:岐阜県
・経歴:中京高-中京学院大
・ドラフト:2016年ドラフト1位

不動の二塁手として華麗な守備と俊足を活かしたプレースタイルでチームをけん引している吉川尚輝。

球界トップクラスの守備範囲と堅実なグラブさばきに加え、俊足を生かした走塁、コンタクト能力の高い打撃が特徴です。

吉川選手は、ルーキーイヤーから1軍を経験し、2024年にはゴールデングラブ賞とベストナインをダブル受賞するなど活躍。

走攻守3拍子そろったプレースタイルは、日本一奪還に向けて、読売ジャイアンツに欠かせないピースとなるでしょう。

泉口友汰


・氏名:泉口友汰(いずぐちゆうた)
・生年月日(年齢):1999年5月17日(25歳)
・身長/体重:178cm/84kg
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:35
・出身地:和歌山県
・経歴:大阪桐蔭高-青山学院大-NTT西日本
・ドラフト:2023年ドラフト4位

堅実な守備と勝負強い打撃で内野手のレギュラー争いに加わっている泉口友汰。

大阪桐蔭、青山学院大、NTT西日本など、名門で培った高い守備力と、状況に応じた的確なバッティングが持ち味です。

派手さはないものの、内野の複数ポジションを守れるユーティリティさ、堅実なプレーで内野陣をけん引してくれるでしょう。

2025年シーズンは1番打者として起用されている試合も多く、打撃面でも期待が高まっています。

中山礼都


・氏名:中山礼都(なかやまらいと)
・生年月日(年齢):2002年4月12日(23歳)
・身長/体重:182cm/82kg
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:40
・出身地:愛知県
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト3位

シュアな打撃と、軽快なフットワークを生かした守備力を兼ね備えている中山礼都。

プロ入り後、2年目の2022年には1軍昇格、2023年はシーズンを通して1軍で経験を積んでいる楽しみな選手です。

高校時代から走攻守三拍子そろった大型遊撃手として注目を集めましたが、2025年シーズンからは、出場機会を増やすため、野球人生初の外野手に挑戦。

まだまだ伸びしろが大きい選手なので、今後の成長と活躍に期待しましょう。

 

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