セ・リーグの人気球団のひとつとして日本プロ野球界を盛り上げている読売ジャイアンツ。
本記事では、読売ジャイアンツに所属している選手の中から2024年シーズン注目の選手を7人紹介します。
主力選手はもちろん、期待の若手選手や、2023年のドラフト会議を経て入団が決まったルーキーも取り上げていきます。
本記事を読めば2024年シーズンの注目ポイントをチェックすることができるので、ぜひご覧ください。
目次
読売ジャイアンツとは?
読売ジャイアンツは、1934年に前身の大日本東京野球倶楽部として創設された歴史ある球団です。
1947年に読売新聞社が経営を担うこととなり、球団名を「東京読売巨人軍」に変更したことが読売ジャイアンツのルーツです。
主なOBとして、王貞治、長嶋茂雄、桑田真澄、松井秀喜など、野球を知らない人でも知っているような有名なメンバーが名を連ねています。
また、主な実績として、1965年から1973年の9年連続で日本シリーズを制した「V9時代」を含め、2リーグ制以降後、リーグ優勝38回、日本一22回という成績を残すなど、名実ともに人気の球団です。
読売ジャイアンツは「読売巨人軍」や「巨人」と呼ばれ、多くの野球ファンから愛されています。
2023年の読売ジャイアンツの成績は?
セントラルリーグ4 位となり、2年連続のBクラス
2023年チーム成績
・勝敗数:71勝70敗2引分(勝率.504)セ・リーグ4位
・打撃成績:打率.252、本塁打164本、523得点
・投手成績:防御率3.39、507失点、1075奪三振
2023年シーズンの読売ジャイアンツはセ・リーグ4位という成績で、クライマックスシリーズ出場を逃す結果となりました。
打撃面において、本塁打数は12球団トップの164本塁打を記録するなど重量打線は健在でしたが、セ・リーグを制した阪神タイガースや、広島東洋カープと比較すると機動力を欠くような印象を受けました。
投手・守備面において、投手陣の支柱であった菅野智之、クローザーを務めていた大勢がシーズン序盤に離脱するなどアクシデントがあり、スタートダッシュを切ることができなかったことが響きました。
戸郷翔征、山崎伊織、横川凱などの若手が奮闘しましたが、防御率は3.39とセ・リーグワースト2位という結果でした。
チーム低迷の要因は?
セ・リーグ4位に終わった原因は、「勝利の方程式」が定まらなかった点が挙げられます。
先ほど解説した守護神大勢の離脱もさることながら、7回、8回を安心して任せられる投手が少なかったと思います。
2024年シーズンは、大勢投手の復活、ドラフト1位ルーキーの西舘勇陽の加入など明るい要素が多いので、投手陣の立て直しに期待です。
2023年のシーズンは、セ・リーグ4位の成績でクライマックスシリーズすら逃してしまう結果に多くのファンががっかりしていることでしょう。
ジャイアンツファンが期待するのはリーグ優勝、そして日本一です。
チームの内情を理解している阿部新監督が就任したので2024年シーズンの巻き返しに期待しましょう。
【2024年】読売ジャイアンツのここを見ろ!注目7選手を紹介!昨年の成績や選手の特徴について解説!
ここからは2024年シーズンに注目したい選手を主力選手、期待の若手選手、期待の新入団選手に分けて紹介していきます。
選手のプロフィールや経歴、プレースタイルなどを解説するので、ぜひご覧ください。