阿知羅拓馬 チケット売買一覧

阿知羅拓馬は中日ドラゴンズ所属の外野手。大阪府出身。右投げ右打ち。生まれは大阪だが、出生後は父親の職場である宮崎で過ごした。中学時代にはボーイズリーグの日本代表に選出され世界大会優勝を経験。卒業後は大垣日大高校(岐阜)に進学。1年春から登板機会を得るなど期待され、2年夏はエースとして大会に臨んだ。しかし、本調子にはほど遠くチームも3回戦で敗退。秋には股関節を故障するなどしてエースの座を1年生に譲ることとなる。チームは順調に秋季大会を勝ち上がり、神宮大会でも優勝。決勝では阿知羅も復活の登板を果たした。翌春の選抜甲子園では準々決勝で甲子園初先発。1失点完投勝利を果たす。チームは続く準決勝で優勝した興南(沖縄)に大敗し、夏の岐阜県予選でも準決勝で投手戦の末敗退。阿知羅の登板は無かった。卒業後はJR東日本に入社。1年目からリリーフとして登板機会をつかむと、持ち味の直球の力強さが覚醒しNPBの2軍戦にも登板し好投を見せる。2013年のドラフト会議で中日から4位指名を受ける。1，2年目には1軍での登板はなかったものの、3年目の2016年にはリリーフとして13試合に登板。翌年には初先発を任され、黒星を喫するも7回2失点の好投を見せる。そして2019年に念願の初勝利を挙げ、今後の活躍に期待がかかる。190cm95kgの大柄な体格から角度のある150km/h近い剛速球を投げ込む本格派右腕で角度を活かした縦の変化球も武器。また、クイックモーションを得意としており、ランナーがいないときでもクイックを用いてタイミングをずらす器用さも持っている。