又吉克樹 チケット売買一覧

又吉克樹は中日ドラゴンズ所属の投手。沖縄県浦添市出身。右投げ右打ち。投手を始めたのは高校時代で、サイドスローもこの頃から。高校では登板機会が無かったものの、環太平洋大学進学後に身長体重ともに増化し、球速も20キロ近く上がりブレイク。2年春にはリーグ戦で防御率1位になり、チームのリーグ戦初優勝に貢献。打線の援護に恵まれず、通算では13勝18敗だった。その後独立リーグの香川オリーブガイナーズに入団。最速148km/hを記録し1年目から13勝を挙げエースとして活躍。活躍が評価されその年のドラフト会議で中日から2位指名を受ける。1年目から開幕1軍をつかむとリーグ2位の67試合に登板し大車輪の活躍を見せる。その後も中継ぎエースとして活躍し「入団から3年連続60試合登板」の球団記録を達成。2017年には一時先発としても登板するようになったが本業のリリーフ同様に好投を見せる。しかし2018年以降は不調に悩まされている。最速152km/hのストレートを変則気味のサイドスローから投げ込む。変則フォームから本格派のボールが放たれるため、打者としては非常にやっかいな投手。スライダーのキレも良く空振りが取れる。本人にとっても苦しいシーズンが続いているが、そのしなやかな腕の振りで不調すらなぎ払ってくれると信じたい。