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「その着せ替え人形は恋をする」とは
◆◆祝!!アニメ化決定!!◆◆
「その着せ替え人形は恋をする」累計200万部突破につづき、TVアニメ化が決定いたしました~!いつも応援ありがとうございます…!詳細は続報をお待ちください…!4/24に第7巻も発売になりますのでよろしくお願いいたします♪#その着せ替え人形は恋をする#ビスク・ドール pic.twitter.com/hZknhdAXnO— ヤングガンガン (@yg_gangan) April 15, 2021
2018年3号からヤングガンガン(スクウェア・エニックス)で連載中。2021年4月現在、単行本全7巻で、累計200万部を突破するほどの大人気漫画。2021年4月24日に7巻が発売。ひな人形の頭師を目指す、主人公「五条新菜」がクラスの中心人物で、美少女のギャルの「喜多川海夢」と「コスプレ」を通して、親密になっていく物語を描いている。
作者は「福田晋一」。男性の名前ですが、女性の方です。本作が3作品目の連載漫画。「その着せ替え人形は恋をする」は「そのビスク・ドールはこいをする」と読む。
2021年4月16日:アニメ化決定
「その着せ替え人形は恋をする」
TVアニメ化決定しました!🎉🌸
応援してくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます!
アニメ、原作共にこれからもよろしくお願いします🌸 pic.twitter.com/OV9Mv1MdIu— 福田晋一 7巻4/24発売 (@fukudashin1) April 16, 2021
2021年4月16日にアニメ化が発表されました。単行本がま6巻とまだ少ないので、アニメ化はまだまだ先だと予想されていましたが、これは嬉しい誤算ですね。
- 放送時期(未定)
- アニメ制作会社(未定)
- キャスト(未定)
などの詳細はまだ発表されておらず、いつ発表されるかはわかっていません。
「その着せ替え人形は恋をする」がアニメで見れる日が待ち遠しいですね。
「その着せ替え人形は恋をする」あらすじ
【着せ替え人形 #C97 レポ】スクエニブースに伊織もえさんが海夢(ブラックロベリアver)コスでサプライズ登場…!今回も完璧なコスプレありがとうございます😭💕
明日以降もスクエニブース(青海展示ホールB No.1431)で、コスプレイヤー様がクリアファイル配布予定! #マンガUP pic.twitter.com/xvC2BZddFl pic.twitter.com/NvTrgRWxr9— ヤングガンガン (@yg_gangan) December 28, 2019
ひな人形職人になる夢をもつ、主人公「五条新菜」。高校1年生で、気弱な性格。過去にトラウマがあり、クラスに馴染めずにいます。
1学期のある日、ミシンでひな人形の衣装を作っているところを同じクラスのギャル「喜多川海夢」に見られてしまいます。海夢は、明るく、誰とでも気さくに話してくれる美少女で、実はオタク。ゲームやアニメを愛しています。そんな海夢は衣装作りをしている新菜を見て、自分のコスプレの衣装作りもお願いします。
新菜は海夢の衣装の残念さやコスプレに対する熱意もあり、衣装作りを手伝うことに。コスプレを通じて、2人はどんどん仲良くなり、ある事がきっかけで、海夢が新菜に惚れてしまいます。
そんな2人のもどかしくもあり、初々しい恋模様が楽しめる、「コスプレラブコメ」です。
「その着せ替え人形は恋をする」の名言まとめ
6/12 pic.twitter.com/PpaeoUCceF
— 福田晋一 7巻4/24発売 (@fukudashin1) December 3, 2019
ここでは「その着せ替え人形は恋をする」の名言をまとめて紹介します。
自分の好きなものや やりたい事を人に言うのって 怖いんですよ 勇気が必要なんです
紗寿叶と新菜がコスプレ撮影会が終わった後に、言ったセリフです。紗寿叶は、妹がコスプレをしたかったことに気づけませんでした。そのことに負い目を感じていました。そんな紗寿叶に新菜が言った言葉が「自分の好きなものや やりたい事を人に言うのって 怖いんですよ 勇気が必要なんです」でした。
ずっと悩み続けている新菜だからこそのセリフであり、とても心に響きます。本当はやりたいのになかなか人には言えないことってありますよね。当然なことですが、意外と忘れてしまいがちで、相手の思っていることが理解できない時はあります。
人の心をくみ取ってあげることの難しさがよくわかる、とてもいい言葉です。
おっぱいは装備出来るから
女装をしている姫野が、新菜に言った言葉です。新菜が女装をしている姫野のコスプレ写真に違和感を感じます。その写真に写っている姫には女性の胸がしっかりあり、思わず「胸…どうやったんですか…?」と聞いてしまいました。その発言に対して姫野が言った言葉が「おっぱいは装備出来るから」です。
この装備という言い回しがとても面白くて、笑ってしまいます。真面目な顔して、このセリフを言っているので、さらに面白いです。
普通に「おっぱいを作ることが出来るんだよ」と言われるよりも「装備できるから」と言われたほうが、インパクトが全然違います。
「おっぱいは装備出来るから」は文句なしの名言です。
好きなものに男とか女とかって関係なくない?
男物のゲームをやっている海夢に、新菜が「そういうゲームは女性は嫌厭してやらないと思っていました…」と言います。そのセリフに返した言葉が「好きなものに男とか女とかって関係なくない?」です。
海夢が世間体とかどうでもよくなるくらいに、そのゲームが好きなことが伝わってくるとても良い言葉です。本当に好きなものには男女は関係ない。そう思っていてもなかなか現実は厳しいです。あまり良く思われない趣味はあります。
特にオタク趣味があると、世間体を気にして、隠したくなります。漫画の中だけでも、海夢みたいな美少女が全力でオタク趣味を肯定してくれると、なんだか嬉しくなってしまいますよね。
こんな美少女に会ってみたいなと思わせてくれる、とてもかっこいい言葉です。
自分の気持ちは自分の為に言わなきゃダメだよ
クラスメイトに掃除を押しつけられているのに、何も言わない新菜。その態度に対して、海夢が言った言葉です。
意外と真面目な海夢らしい言葉です。新菜のことをしっかり考えてくれているのがわかります。自分が我慢すればいいやという考え方が間違っていると、改めて考えさせられるいい言葉です。
しっかりと自分の意見を言うことの大切さがわかる、とてもいいセリフですね。
喜んで欲しいから、しんどくても頑張れるもんだぞ
新菜が「自分が頭師に向いていないんじゃないか?衣装作りも中途半端で何もかも上手くいかない」と悩んでいるときに、昔お父さんから聞いた言葉を思い出します。
「喜んで欲しいから、しんどくても頑張れるもんだぞ」
この言葉を思い出した新菜は、喜んでくれる人のために衣装作りを頑張ることを決意するのです。
自分のためではなく、誰かに喜んでもらえることで、頑張れる。考えてみると、本当にそう思います。お客さんの何気ない一言がとても嬉しかったり、誰かに喜んでもらえると、仕事にやりがいを感じます。
社会人生活が長くなればなるほど、心に響く名言ですね。
「その着せ替え人形は恋をする」名シーンまとめ
12/12 pic.twitter.com/SeGsSALAHA
— 福田晋一 7巻4/24発売 (@fukudashin1) December 3, 2019
全てのシーンが名シーンなのでは?と感じてしまうくらい名シーンが多い本作。その中でもさらに名シーンだと思うものを厳選して、紹介していきます。
俺にとって「綺麗」は…特別な物に対する言葉になって
新菜が海夢とコスプレの衣装の買い出しに行った帰り道に、海夢から「なんで黙っているのか」を聞かれた時のシーンです。
新菜の中で「綺麗」という言葉が特別な物になるきっかけがわかるシーンなのですが、物語の伏線としても最高です。新菜の価値観がわかり、どんな人物なのかがわかるとても印象に残るシーンです。
信念と呼ばれるようなものが自分の中にしっかりある人は、とても魅力的ですよね。
そんな新菜の言葉を聞いて、海夢は「そーゆーこだわりとかって大事じゃん!」と返しています。海夢の返しも、自分の譲れないものの大切さを知っているからの言葉で、好感が持てます。
新菜はありのままの自分を海夢に肯定してもらって、安心したようなびっくりしたような表情になります。
そんな2人の関係性が見ていて「なんか良いな」と思わせてくれるとても良いシーンです。
……今…こいつめっちゃ食うなって思った…?
海夢が肉巻きを食べているときに、一口食べる?と新菜が聞かれたが、間接キスが恥ずかしくて、断わります。海夢が1人で食べているのをみて、新菜は「よく食べるなあ…」と感心しています。
それを海夢が察して、食べる言い訳を「顔を真っ赤にして」説明するシーンです。
食べている描写や気づいた時の顔、セリフが可愛すぎてやばいです。顔を真っ赤にして言い訳している海夢をみるととても癒されます。海夢の女の子らしさや可愛さがモリモリに詰まったとても良いシーンですね。
なにより照れているのが可愛すぎます。必見ですね。
楽しかったな…
コスプレの衣装を作り終わって、イベントに参加した海夢と新菜。コスプレの衣装を作るという約束で始まった2人の関係。嬉しそうな海夢を見て、嬉しさの反面、この関係もこれで終わりなんだと、寂しく思う自分に気づきます。
そして、海夢のために始めた衣装作りでしたが、知らない間に海夢との時間や衣装作りの時間が自分にとって楽しいものだっとことに気づくのです。
寂しさを感じつつ、海夢のことを見ていた時に、海夢が「満面の笑み」で新菜のことを見ます。そこで、海夢に対して自覚は出来ないものの、不思議な感情がある事に気づくのです。
新菜の複雑で、寂しい感情と満面の笑みで楽しんでいる海夢の対比がとても印象的で、読んでいると切なくなります。笑顔のシーンが見開きになっている演出も完璧で、絵に見入ってしまいます。海夢との回想シーンも最高の演出でした。
「このまま2人の関係がもっと見たい!」と思わせてくれるとても良いシーンですね。
……しちゃったりしてー…とか言ってみたりー…
海夢が新菜の家でご飯をごちそうになり、電車で帰るシーンです。おじいちゃんに「コスプレ」だから別にやましいことはしていないよと説明する新菜。そして、一緒にご飯を食べることに。そこで、海夢は新菜に惚れていることを自覚します。
その後、電車の中で「……しちゃったりしてー…とか言ってみたりー…」と海夢がつぶやきます。
このシーンですが、新菜に惚れたことを自覚した海夢の心の声が可愛すぎます。いきなり新菜への愛が溢れすぎています。お腹が鳴ってしまい恥ずかしがる海夢も可愛いですし、ご飯を絶賛しながら食べる様子もたまりません。ダメ押しでの電車でのつぶやきです。
新菜の「やましいことはしていない」の発言に対しての「しちゃったりしてー」は可愛すぎて卑怯です。海夢の可愛さが爆発しているとても良いシーンですね。
いいんですか!?よろしくお願いします…!
新菜と海夢の2人で海を見に行った時のシーンです。色々なものを見て来いとおじいちゃんに言われたと話す新菜。それを聞いた海夢が2人でもっと色々なところに行こうと提案します。それに対して新菜が言った言葉が「いいんですか!?よろしくお願いします…!」になります。
一生懸命に誘う海夢と純粋に海夢に誘われたことが嬉しい新菜。海夢の一生懸命誘っている姿がとてもかわいく見ていて幸せな気持ちにさせてくれます。
新菜の純粋さも最高で、2人の今後がとても楽しみになる良いシーンです。
まとめ
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アニメ化で期待が高まる「その着せ替え人形は恋をする」の名言と名シーンをまとめました。
名言と名シーンばかりで、見たら間違いなくファンになるはずです。
7巻がまだ出たばかりなので、今から読み始めてもすぐに読むことが出来ます。もしまだ読んでいない方は、アニメが来る前にぜひチェックしてみて下さい。
海夢と新菜のイチャイチャやちょっぴりエッチなところ見どころで、最高のラブコメです。海夢の他にも可愛いキャラがたくさん出るので、可愛いキャラが見たい方も必見です。