【ジョジョ】ジョセフ・ジョースターは最強の策士?2部から4部に渡る活躍や魅力を紹介!

【ジョジョ】ジョセフ・ジョースターは最強の策士?2部から4部に渡る活躍や魅力を紹介!

ジョセフ・ジョースターは、『ジョジョの奇妙な冒険』第2部から登場したジョースター家の一人です。波紋、スタンドという他の主人公には無い2つの能力の持ち主でもあります。

そんなジョセフにはどんな魅力がるのか?強さや性格、2部から4部までの活躍など、詳しく紹介していきたいと思います。

ジョセフ・ジョースターとは?

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ジョセフ・ジョースターは、『ジョジョの奇妙な冒険』第2部戦闘潮流の主人公として登場しました。1920年9月27日生まれで、イギリス出身ですが18歳の時にアメリカに移住しています。

身長195cmで体重97kg、父親は幼い頃に亡くなっていて、母親は死んだとされていました。しかし、後に母親のリサリサとは師弟関係として再会することになるのです。

ジョセフは2部だけではなく、3部、4部にも登場して、承太郎や仗助を助ける存在となっています。

抜け目の無い策士

ジョセフはジョースター家の中でも特に策士だと思われます。他の主人公は力と力のぶつかり合いが多くなりますが、ジョセフは自分の力をそこまで信じていない分だけ頭を使うのです。

2部では格上のワムウを相手にしても奇策によって、勝つことになりましたし、誰にも倒せない究極生物となったカーズを宇宙空間に吹き飛ばすことにも成功しました。

3部でも敵のスタンド使いを罠に掛けたり、ディオにもあえて攻撃を仕掛けさせることで波紋を食らわせようと企んだり、抜け目の無さを見せてくれます。

波紋使いからスタンド使いへ

ジョセフは2部では波紋の使い手として活躍しました。2部に登場するのは柱の男のサンタナ、カーズ、エシディシ、ワムウで、吸血鬼を捕食する存在のため、吸血鬼以上の力を持っていたのです。しかし、弱点は吸血鬼と同じ様に太陽の力なので、波紋も有効となりジョセフは波紋の能力を修行によって磨き上げていきます。

そんな波紋を武器として2部では戦いを展開していったのですが、3部ではスタンドへと能力が変わりました。ジョセフのスタンドは「ハーミット・パープル」と言って、イバラを利用して相手を捕らえたり、そこから波紋を流して攻撃したりすることができます。

それ以外にも念写という能力があり、テレビやカメラを通すことで遠くにいる人間の存在などを映し出せます。スタンドの能力はそれほど脅威ではないので、ジョセフはそれを策略でカバーしているようです。

浮気をしていた

ジョセフはスージーQという妻がいます。2部で知り合った女性でそのまま結婚し、子供も授かり孫も出来ました。孫に当たるのが空条承太郎で、3部ではアメリカから会いに来ています。

何も問題のない家族関係と思われていましたが、4部で問題が発生。

4部の主人公の東方仗助がジョセフの息子として登場したからです。このことは、自らの遺産整理をしている時に、かつての不倫相手だった東方朋子について調べたことで発覚します。

これには長年連れ添った妻のスージーQも激怒したようです。ジョセフの息子ということで仗助が遺産を受け取る対象となり、承太郎が代わりにそのことを伝えに杜王町を訪れることになりました。

ジョセフ・ジョースター2部での活躍

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ジョセフは2部では主人公として、波紋を使って最強の敵と戦います。柱の男たちは全部で4人いますが、その4人の全てをジョセフは倒してしまったのです。

最初の柱の男であるサンタナは、井戸におびき寄せ太陽によって石化させました。エシディシはジョセフが毛糸の帽子を利用して、エシディシの周囲を張り巡らせると、波紋を流して倒します。

ワムウとの戦いは、闘技場での武器を持っての戦いになると、ジョセフは闘技場の形状と武器の特性を生かしてワムウを倒すことに成功。そして、最後の柱の男カーズとの戦いになりました。

カーズは戦いの中でエイジャの赤石を使って究極生物へと変貌します。不老不死となったカーズを倒す術が見つからない状況で、ジョセフは戦闘機を使って火山の火口へとカーズごと突っ込みました。

それでもカーズは死なず、ジョセフはカーズの放った攻撃をエイジャの赤石で受け止め、火山の噴火の力を強めると、そのまま岩盤ごとカーズを宇宙空間まで吹き飛ばしたのです。

カーズは宇宙空間では何も出来ず、死ぬことも出来ないため、そのまま考えることを止めました。

ジョセフ・ジョースターが死亡?

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ジョセフは、3部でジョースター家と因縁であるディオと対決することになります。ディオのスタンド「ザ・ワールド」は、近距離パワー型の上に時を止められるという能力を持っていたので、力の差は明らかでした。

ディオの時を止めるという能力は、花京院が死に際にメッセージで残してくれたのでジョセフも把握することが出来て、距離を取って戦うようになります。しかし、ディオは吸血鬼のため身体能力が人間とは違い、逃げるジョセフにあっさりと追いつくことになったのです。

時を止めて、ナイフをジョセフに投げつけると、時が動き出した瞬間にジョセフは何が起こったのか分からず、ナイフに貫かれ倒れてしまいました。その後ディオが承太郎の攻撃で重傷を負った時、倒れているジョセフの肉体から血を抜いて回復を試みます。

これによって、ジョセフはカラカラの状態となり死んだのでは?と思われました。その姿を見た承太郎の怒りは高まり、怒りの力でディオを拳で破壊してしまいます。そして、下半身だけが残ってしまったディオの血をジョセフに輸血。

すると、ジョセフは生き返ってしまったのです。まさか…そんなことが起るのか?と誰もが思ったはず。その後はナイフで負傷したはずの傷も消えていて?ジョセフは何事もなかったかのようにアメリカへと帰って行ったのです。

ジョセフ・ジョースター4部での活躍

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ジョセフは4部にも登場していて、その時の年齢は79歳とかなり高齢の状態です。仗助に会いたくて杜王町を訪れるのですが、仗助としては複雑な心境でした。そして出会うと、ギクシャクしていてお互いどのように接したらいいのか分からない感じです。

そこで二人の関係を縮めるきっかけになったのが、赤ちゃんのスタンド使いでした。偶然見つけた赤ちゃんは、何でも透明にしてしまう能力の持ち主で、仗助とジョセフの前で自分や周りのものをどんどん透明にしていくことに。

仗助たちは赤ちゃんを保護をしなくてはならないと動くのですが、透明のため探すことが困難になります。

そのまま赤ちゃんは池へ落ちてしまい、絶体絶命の状況になるとジョセフが自らを犠牲にして赤ちゃんを救うと、仗助は真っ直ぐ過ぎるジョセフのことを見直しました。

赤ちゃんはその後ジョセフに引き取られると、養子として迎えられ「静・ジョースター」と名付けられています。

ジョセフ・ジョースターの声優は杉田智和さんと石塚運昇さん

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アニメ版第2部のジョセフの声優を担当していのは、杉田智和さんです。事務所を何度か移籍して、現在は株式会社AGRS代表取締役でもあります。ジョセフ以外にも、

『銀魂』の坂田銀時
『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン
『SKET DANCE』の笛吹和義
『暗殺教室』の烏間惟臣
『食戟のソーマ』の叡山枝津也
『BLAZBLUE ALTER MEMORY』のラグナ=ザ=ブラッドエッジ
『アホガール』の阿久津明
『マクロスF』のレオン・三島

なども担当しています。

第3部、第4部のジョセフの声優を担当をしているのは、石塚運昇さんです。青二プロダクション所属で年齢は70歳と声優の中でもかなりのベテランと言えるでしょう。ジョセフ以外にも、

『ポケットモンスター』のオーキド博士
『機動戦士ガンダム00』のセルゲイ・スミルノフ
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のヴァン・ホーエンハイム
『ONE PIECE』黄猿
『ドラゴンボール超』のミスター・サタン
『カウボーイビバップ』のジェット・ブラック
『銀魂』の小銭形平次
『NARUTO -ナルト-』の桃地再不斬
『テラフォーマーズ』のシルヴェスター・アシモフ

なども担当しています。

ジョセフ・ジョースターの名言

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「このオレに二度同じ手を使うことは すでに凡策なんだよ!

2部で波紋使いのストレイツォが吸血鬼となり、ジョセフに襲い掛かった時眼から怪光線を出します。その威力は凄まじく、ジョセフはどうにか避けますが、一撃でも食らってしまうと肉体を貫通してしまうと理解。

それを踏まえて策を練り、ストレイツォは同じ技を出したのです。それに対してジョセフはこのように話し、その言葉通りにグラスと波紋を使って技そのものをストレイツォに返しました。有言実行する姿はカッコいいとしか言いようがありません。

「このJOJOはなにからなにまで計算ずくだぜ───ッ!」

2部でのカーズとの最後の戦いで、ジョセフは火山の噴火の勢いを利用してカーズを岩盤ごと上空へと押し上げることに成功します。カーズはそこからの脱出を試みようとしますが、その時ジョセフの切り落とされた腕が飛んできてカーズに突き刺さったのです。

それを見たジョセフはこのように叫びましたが、実際は偶然の出来事でした。悔しいから、計算ずくということにする…ジョセフの負けず嫌いが出ていますね。

「相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している」

3部で女帝との戦いの中で、ジョセフは街の中を逃げ回りながら布石を打っていました。女帝はそのことに全く気がついていなかったので、ジョセフを追い詰めて喜んでいたのです。

そして、勝利を確信した時にジョセフが反撃の一手を打つ前にこのセリフを口にします。相手からすると、正に天国から地獄へと叩き落される感じでした。

「仗助くん。わし…これから死ぬかも知れんから、その時は…君の母さんに…よろしく伝えといておくれよな…」

4部で赤ちゃんのスタンド使い「アクトン・ベイビー」は何でも透明にする能力がありました。そして、自分や周りを透明にしながら側の池の中に落ちると、姿が全く見えなくなってしまったのです。

それを見たジョセフは赤ちゃんを探すために覚悟を決めると、この言葉を話します。

自らの手首をナイフで切り、大量の血を池に流し込むことで、透明の赤ちゃんを探すことに成功。自分の命を犠牲にしても救いたい!という気持ちの表れでもありました。

ジョセフ・ジョースターのジョジョ立ちとは?

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ジョセフにもジョジョ立ちがあります。ジョセフのジョジョ立ちは、やはり2部の主人公の時のものが多いようです。コミックスでの6巻と8巻の表紙のポーズを採用されています。

8巻は腕を頭の後ろで左腕を手前にクロスさせるものなのでそれほど難しくないのですが、6巻はどのような状態なの?と真似することが難しいポージングとなっているようです。

まとめ

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ジョセフ・ジョースターは若い頃から年老いた状態でも、ジョジョという作品に関わってきた重要な人物です。一度は死にかけ、そこから79歳の高齢でも活躍を見せるというタフガイでもあります。

他の主人公には無い魅力があるからこそ、作品に関わり続ける事が出来たと言えるでしょう。ジョセフが気になる!という方は、第2部から漫画やアニメで見ることをお勧めします。

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