EXID(イーエックスアイディー) メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説!契約終了後に完全体で復活

EXID(イーエックスアイディー) メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説!契約終了後に完全体で復活

K-POP業界でトップアイドルになるのは狭き門…。努力が実ってデビューできたとしても、結果が伴わず夢半ばで散っていくアイドルグループも数多く存在しています。

しかし、思いもよらないことがきっかけで、一夜にして1位の座に着くこともある魅力あふれる世界であることも確かです。

今回紹介する「EXID(イーエックスアイディー)」は、思ったような活動ができず解散説まで流れたにも関わらず、とあることがきっかけで音楽番組1位を総なめにするという「チャート逆走行」を起こしたグループです。

EXIDって、どんなグループ?


EXIDは2012年にデビューしたガールズグループで「韓国のヒットメーカー製造機」と呼ばれた「シンサドン・ホレンイ(S.TIGER)」が代表を務めるABエンターテインメントから誕生したグループということで、デビュー前から注目されていました。

MEMO

EXIDのグループ名は「EXCEED IN DREAMING」の頭文字を集めた言葉で「夢を越える」という意味が込められています。

EXIDは「アイドル戦国時代」と呼ばれた2012年2月に「Whoz that girl」でデビューしましたが、ガールクラッシュの外見や、明洞で路上ライブを行うなど周囲が予想もしないプロモーションで他のアイドルグループとの差別化を図りました。

 

デビュー直後のメンバーチェンジ

しかし、オーストラリアの歌手Guy Sebastianが自身のSNSに「自分の曲とサビ部分が非常に似ている」と書き込んだことで「Whoz that girl」に盗作疑惑がかかったのです。インターネットではそれぞれの楽曲を比較した動画が投稿されるなど、大きな話題を呼びました。

この影響でEXIDは予定されていた活動を休止することになり、グループに対するイメージも急降下、さらにデビューから半年も経たずにメンバーのユジ、ダミ、ヘリョンの3人がグループを脱退するなど、予期せぬ出来事が次々と起こりました。

その後、所属事務所から新たなメンバー2人を迎えることが発表され、EXIDは5人組として生まれ変わることが発表されましたが、ファンからは「デビューしたばかりなのになぜ?」「メンバーの不仲が原因なのでは?」といった意見が飛び交い、順調に見えたEXIDの道に暗雲が立ち込めることになってしまったのです。

2012年8月、EXIDはソルジとヘリンを新たなメンバーとして迎え、5人体制で初となるミニアルバム「Hippity Hop」を発売し、4ヶ月ぶりのカムバックを果たします。タイトル曲の「I FEEL GOOD」は前向きな歌詞が印象的で、コミカルに描かれたMVも相まって新たなEXIDのイメージを作り上げたアルバムとなったと感じましたが、チャート上位にあがることはなく、カムバック活動を終了しています。

チャート逆走行の奇跡

2014年、所属事務所をABエンターテインメントからイェダンエンターテインメント(現:BANANAカルチャー)に変えたEXIDは、4枚目のデジタルシングル「위아래(Up&Down)」を発売し、約1年10ヶ月ぶりのカムバックを果たします。

あまりにも長かった空白期間にメンバーは「久しぶりの活動なので、良くない反応が出るかもしれないプレッシャーもある」と語りながらも「活動が最後になるかもしれないという思いで最善を尽くした」と、アルバムに込められた覚悟を伝えました。

ただ、K-POP業界はそれほど甘い世界ではありません。「위아래(Up&Down)」で見せた振り付けがセクシーすぎるという指摘や、今までのグループイメージも重なり韓国の音源チャートでは50位にも入らないという結果から、音楽番組出演の仕事が中止になるなど結果を残すことはできませんでした。

しかし「위아래(Up&Down)」発売から3ヶ月後、YouTubeにハニのチッケム(ファンが特定のメンバー1人だけを撮影した動画)が投稿されたことをきっかけに「위아래(Up&Down)」ブームが巻き起こったのです。

この動画は現在3,000万回以上の再生回数を記録しており、中毒性のある曲調や振り付けが若者を中心に大流行、同じ振り付けを撮影した動画がSNSに投稿され、バラエティ番組でもアイドルたちが「위아래(Up&Down)」のカバーダンスを披露するなど、瞬く間にEXIDの楽曲が広がっていきました。

この影響で「위아래(Up&Down)」は瞬く間にチャート1位へと浮上し、カムバック活動が終了していたにもかかわらず音楽番組への出演が続々と決まるなど、一気にトップアイドルへの道が開き始めます。

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