【ONE PIECE(ワンピース)】後半の未回収伏線まとめ

【ONE PIECE(ワンピース)】後半の未回収伏線まとめ

2021年7月時点で国内累計発行部数が日本の漫画では最高となる4億部を突破している大人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」
2015年6月には最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズとしてギネス世界記録にも認定されています。
さらにいよいよ単行本も100巻に到達して注目を浴びています。

そんなワンピースが大人気となる理由の一つとして、「伏線回収」が挙げられるでしょう。
ワンピースは現在100巻まで続く長寿漫画ですが、これまでに散りばめられていた伏線をいくつも回収しています。
これは、物語の構成を先まで見通していなければできないことで、それを100巻まで続くほど長い物語でできるというのはものすごいことです。

また、ワンピース第96巻が発売された際に、「全伏線、回収開始。」と大々的に宣伝されました。
つまりまだ回収されていない伏線が今後ワンピースの物語で回収していくということでしょう。

しかし、未だにかなりの数の伏線が散りばめられています。
そのため、長すぎて忘れてしまっている伏線もあるかもしれません。
そこで今回は、2年後の後半の回でまだ回収されていない未回収の伏線を紹介していきます!

※最神話のネタバレも含んでいますのでご注意ください。

目次

魚人島編の伏線


後半の海は魚人島編から始まります。

バーソロミュー・くまがサニー号を守った理由

魚人島に出発する前、サウザンドサニー号はシャボンディ諸島に置かれていました。
しかし、麦わらの一味のメンバーはくまの能力によってバラバラに飛ばされていましたので、サウザンドサニー号は放置されていたのです。

そんなサウザンドサニー号を狙って海賊や海軍達がやってきていたようですが、サイボーグ化したくまがサウザンドサニー号を守っていました。
それはくまが人格を失う前に、Dr.ベガパンクに「麦わらの一味の誰かが再び船に戻って来る日まで海賊船を死守せよ」とプログラムさせていたからだそうです。

しかし、一体なぜサウザンドサニー号を守るようにプログラムさせていたのかは謎のままです。

マダム・シャーリーの予言

魚人島の占い師であるマダム・シャーリーの予言は必ず当たると言われています。
そんなマダム・シャーリーは「”麦わらのルフィ”によって…”魚人島”は滅ぼされる」と予言したのです。

魚人島編では、結果的にルフィは魚人島を助けた形となっていますが、もしかすると今後魚人島を滅ぼすことになるかもしれません。

陽樹イブ

魚人島は深海にあるため、直接太陽の光を浴びることはありません。
しかし、陽樹イブという巨大な樹が地上の太陽光を海底にまで届けているため魚人島は明るくなっています。

アダムとイブという神話があるようにこの陽樹イブはサウザンドサニー号の材料として使われた宝樹アダムと関係がありそうです。
今後明かされるのではでしょうか。

約束の舟ノア

巨大な舟であるノアはジョイボーイと呼ばれる人物と人魚姫の”ポセイドン”が何かを約束していた舟です。

古代兵器ポセイドンの力を持つ人魚姫のもとに、その力を正しく導くものが現れ、世界に大きな変化が訪れるまでリュウグウ王国の王族たちはノアを見守る約束をしていました。
では、ノアの約束とは一体何なのでしょうか。

ジョイボーイ

そんな空白の100年に生きていたとされるジョイボーイ。
ジョイボーイはワノ国でもキーマンとなっていますし、ラフテルにあるひとつなぎの大秘宝(ワンピース)もジョイボーイが残したとされています。

しかし、ジョイボーイが人物の名前なのか人物の肩書なのか謎となっています。

古代兵器ウラヌス

古代兵器は“プルトン”、“ポセイドン”、“ウラヌス”があると言われています。
“プルトン”は巨大戦艦で、“ポセイドン”は海王類と話せる人魚姫であることが明らかとなっていますが、“ウラヌス”は未だに名前のみしか明らかになっていません。

神話では「ウラヌス」は天空の神とされていますから、天空に関するものかもしれませんね。

能力者狩りを行う黒ひげ

マリンフォード頂上戦争後、黒ひげことマーシャル・D・ティーチたち黒ひげ海賊団は、悪魔の実の能力者を見つけては殺し、何らかの方法で能力を奪う能力者狩りを行っています。
例として、スケスケの実の能力者であったアブサロムは黒ひげらに倒され、現在はシリュウがスケスケの実を継承しています。

果たしてどのような方法で能力を継承しているのでしょうか。

青キジの現在

赤犬と元帥という役職をかけ、10日間に及ぶ死闘の末敗れた青キジは海軍を抜け、現在は黒ひげ海賊団と何らかの関係があることが明らかとなっています。
果たして青キジは現在何をしているのでしょうか。

また、青キジはパンクハザードに訪れていましたが、その理由も謎のままです。

ドレスローザ編の伏線


次に、ドフラミンゴファミリーが政治を握っていたドレスローザ編での伏線を紹介します。

ロッキーポート事件

トラファルガー・ローは王下七武海に入る際、「ロッキーポート事件の首謀者」と紹介されていました。
また、その際には海軍本部に海賊の心臓を100個届けたようですが、これがロッキーポート事件と関わっているのかは謎とされています。

ちなみに海軍側としては、コビーがロッキーポート事件で市民を守った英雄とされています。
ロッキーポート事件とは一体どのような事件だったのでしょうか。

ネフェルタリ家がマリージョア移住を拒否した理由

空白の100年が終わった直後、世界政府を創設した20人の王でしたが、後にアラバスタ王国を建てるネフェルタリ家だけは聖地マリージョアへの移住を拒みました。

そして、20の国の連合軍と敵対していた巨大な王国が残したとされる歴史の本文(ポーネグリフ)を守り続けています。
一体なぜ敵対していた国のものを守っているのでしょうか。

聖地マリージョアの国宝

元天竜人のドフラミンゴによれば、聖地マリージョアの内部には存在自体が世界を揺るがす重大な国宝があるようです。
では、そんな国宝とは一体何なのでしょうか。

麦わら大船団が起こす「歴史に名を残す一大事件」

ドレスローザにて麦わらの一味とともに戦った船団を傘下に加え、麦わら大船団が半ば強引に結成されました。
しかし、その際のナレーションには「いずれ歴史に名を残す 一大事件を引き起こす」と書かれています。

麦わら大船団が引き起こす歴史に名を残す事件とは何なのでしょうか。

白ひげの愛人とその息子

自称白ひげの愛人であるミス・バッキンその息子エドワード・ウィーブルが白ひげの正当な後継者であるとして、白ひげが残した遺産を狙っています。
マルコ曰く、ミス・バッキンは約40年前に白ひげと同じ船に乗っていたようですが、その正体とはいかに!?

ゾウ編


象主(ズニーシャ)と言う名のゾウの上にあるモコモ公国での伏線を紹介します。

ロードポーネグリフの最後の一つ

世界に4つだけあるロードポーネグリフが示す地点を地図上で結んだ中心がラフテルだと言われています。
現在4つの内、ゾウ、ホールケーキアイランド、ワノ国の3つの場所は明らかとなっていますが、最後の1つは未だに不明となっています。

これの場所が麦わらの一味の次の冒険の場所かもしれません。

光月家と巨大な王国との関係

ポーネグリフはワノ国の光月家であることが明らかとなりました。
ポーネグリフは空白の100年に栄えたと言われる巨大な王国が残したものとされていますから、光月家と巨大な王国には何らかの関係があったと考えられます。

しかし、未だに巨大な王国については謎が多いため、この問題も明らかとなっていません。

象主(ズニーシャ)が犯した罪

象主(ズニーシャ)は大昔に罪を犯したため、ただ歩くことしか許されていません。
そんな命令を出したのは誰なのか、そして象主(ズニーシャ)が大昔に犯した罪とは何なのでしょうか。

対カイドウ用兵器

フランキーはワノ国でのカイドウ戦に向けて「対カイドウ用兵器作っとくぜ」と発言しています。
しかし、まだその対カイドウ用兵器は描かれていません。

ワンピース第1025話時点ではカイドウとの最終決戦が始まりそうな様子でしたので、もうすぐかもしれませんね。

ホールケーキアイランド編


四皇の1人であるビッグ・マムことシャーロット・リンリンが占めているホールケーキアイランド編での伏線を紹介します。

三つ目族

ビッグ・マムの娘であるプリンは三つ目族とのハーフです。
そんなプリンに対してビッグ・マムは「第三の目が真の開眼でもしたかい!?」と尋ねるのですが、この真の開眼とはポーネグリフの解読を可能にすると言われています。

プリンは今後真の開眼をするのでしょうか。
そして、三つ目族とは一体何者なのでしょうか。

ビッグ・マムから奪ったポーネグリフの内容

ブルックは宝物の間に侵入しビッグ・マムはのもつロードポーネグリフの写しを手に入れました。
その際、ロードポーネグリフだけでなく2つの歴史の本文(ポーネグリフ)の写しを手に入れています。
ここには何が書かれていたのでしょうか。

ビッグ・マムがソルソルの実の能力を継承した方法

ビッグ・マムのソルソルの実の能力はもともとマザー・カルメルが持っていました。

しかし、そんなマザー・カルメルをビッグ・マムは幼少期誤って食べてしまいます。
すると、ビッグ・マムがソルソルの実の能力を継承していました。
悪魔の実の能力者を食べると能力を継承することができるのでしょうか。
未だに謎とされています。

世界の夜明け

命をかけて囮となったミンク族のペドロは「ルフィ達こそが数百年間 我ら一族と“光月家”が待ち続けた世界を夜明けへと導く者たちだ!!」と叫びました。
この「世界の夜明け」はワノ国編では重要なキーワードとなっています。
しかし、「世界の夜明け」とは何なのかは未だに謎のままです。

世界会議(レヴェリー)編


聖地マリージョアにて4年に一度開催される世界加盟国代表による会議・世界会議(レヴェリー)での伏線を紹介します。

ネフェルタリ家の王が世界にしたこと

世界会議(レヴェリー)が始まる前、アラバスタ王国の国王コブラは世界政府に問いたいことがあると発言していました。
それは「その昔ネフェルタリ家の王は世界に何をしたのか…」というものです。

その後、アラバスタ王国に関するなにかが起きたようですが、もしかするとそれは世界政府からすると隠したいもので、バレないようにアラバスタ王国の王族を消そうとしたのかもしれません。

Dr.ベガパンクが完成させたもの

マリンフォード頂上戦争後、海軍の新大将となった藤虎と緑牛の会話によると、Dr.ベガパンクは王下七武海の力が必要なくなるほどの何かを完成させたようです。
王下七武海は四皇を抑え込むほどの力が見込まれていましたから相当なものができたのでしょう。
一体何なのでしょうか・

聖地マリージョアに保存されていた麦わら帽子

聖地マリージョアの地下であろう場所に冷凍保存されていたのはなんと巨大な麦わら帽子でした。
また、その直前にはドフラミンゴがマリージョアの国宝について発言していました。
つまり、この巨大な麦わら帽子がマリージョアの国宝と関係がありそうです。

シャンクスと五老星の関係

世界会議(レヴェリー)中に世界最高権力である五老星の前に現れたのは赤髪のシャンクスでした。
さらに五老星は「君だから時間を取った」と発言しており、何か特別な関係が考えられます。

そして、シャンクスは五老星に「ある海賊について話が…」と話をしていました。
「ある海賊」とは一体誰なのでしょうか。
そして、シャンクスと五老星の関係とは何なのでしょうか。

イム様

世界は平等であることを表す誰も座ることができない「虚の玉座」。
そんな「虚の玉座」に座る謎の人物はイム様と五老星に呼ばれていました。

世界最高権力である五老星がひれ伏す程のイム様の正体とはいかに!?

歴史より消すべき灯

そんなイム様に対して五老星は「歴史より消すべき“灯”がまたお決まりでしょうか?」と聞いています。
「また」と言っていることから以前にも消された者がいたのでしょう。

そして、そんな発言が出た際、イム様はルフィや黒ひげ、しらほし姫の写真を切り裂いており、ビビの写真だけ手にしていました。
その4人たちが「消すべき灯」なのでしょうか。

アラバスタ王国に起きたこと

世界会議(レヴェリー)後、アラバスタ王国に関する何らかの事件が起きたと報道されました。
五老星はアラバスタ王国の王族であるネフェルタリ家を裏切り者呼ばわりしていたり、イム様はビビの写真を意味深に持っていたりと不穏な空気が漂っていました。
はたして、どんな事件が起きたのでしょうか!?ビビやコブラは無事なのでしょうか!?

世界経済新聞社が報道した内容

世界経済新聞社の社長であるモルガンズは世界会議(レヴェリー)に関して「死亡記事」「殺人未遂に関する記事」を載せると発言していました。
一体誰が死亡して誰が殺人未遂を犯したのでしょうか。

サボに関する事件

世界経済新聞社はサボに関する記事を報じています。
その記事は革命軍のドラゴンやイワンコフを驚愕させ、マキノやダダンが悲しむような内容だそうです。

上記でも記述しているようにその報道では「死亡記事」と「殺人未遂に関する記事」が載っているようですので、この2つのどちらかかもしれません。
サボは現在無事なのでしょうか。

黒ひげが狙うもの

世界経済新聞社の報道を見て、黒ひげは拠点としている海賊島ハチノスから「海軍に取られるぐれェなら おれが貰っちまおう」と出向しました。
一体何を見て、何をもらおうとしているのでしょうか。

ボア・ハンコックの身に起きた事件

世界会議(レヴェリー)にて王下七武海制度の撤廃が決定されました。
それによって王下七武海のメンバーは海軍に狙われ始めます。
元王下七武海のボア・ハンコックも同様に海軍に包囲されていました。

その後は描かれていないのですが、ジャンプフェスタ2020にて尾田先生のメッセージの中に「ハンコックが…!!」と意味深に書かれていたため、なにか危険が生じているのではないかと考えられます。

ワノ国編


最後に現在描かれているワノ国編で出てきた伏線を紹介します。

ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を前にロジャーが笑った理由

ラフテルにたどり着いたゴール・D・ロジャーはひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を前に大笑いしていました。
そして、「とんでもねェ宝を残しやがって…とんだ笑い話だ」と発言しています。

なぜロジャーは大笑いしたのでしょうか。ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)とは一体何なのでしょうか。

シャンクスの涙

バギーの看病をしていたためラフテルへ行けなかったシャンクスは帰ってきたロジャーに対して何かを聞いていました。
そして、その答えを聞いてシャンクスはロジャーの腕を掴んで泣いていたのです。

シャンクスは何を聞いて、何故泣いたのでしょうか。

ロックス・D・ジーベック

約40年前に存在したとされる伝説の海賊ロックス・D・ジーベック。
ロックスはロジャーの最大の宿敵だったそうです、

しかし、その正体はいまだに謎のままです。

赤鞘九人男を救った謎の影

カイドウ討ち入りによってボロボロになった赤鞘九人男。
そんな彼らの前に謎の影が現れました。

しかし、この影の正体は謎のままです。
一体誰なのでしょうか。

ゴムゴムの実を世界政府が護送していた理由

元CP9で現百獣海賊団の飛び六胞であるフーズ・フーは過去、CP9時代にゴムゴムの実を護送していたそうです。
しかし、シャンクスに奪われたことでフーズ・フーはCP9を抜けることになりました。

ゴムゴムの実は護送するほど重要なものなのでしょうか。
私達が知らないなにか秘密がゴムゴムの実にはありそうですね。

太陽の神ニカ

太陽の神ニカは「人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士」だそうです。
しかし、その存在は実在していたのかすら謎で、神話的な説明でした。

なぜこの終盤に来てこの謎の神が登場したのでしょうか。
重要そうですが、全く謎です。

ルナーリア族

ルナーリア族についても詳しい情報はまだ明かされていませんが、おそらく百獣海賊団の大看板であるキングの種族でしょう。
その種族は昔に赤い壁の上に住んでいた“発火”する種族だと言われています。

近々明らかとなるでしょう。
楽しみですね!

まとめ

今回はワンピースが大人気となる理由の一つである伏線をピックアップし、まだ回収されていない伏線を紹介しました。
一緒に伏線がどのように回収されるのか考察していきましょう!

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