韓国ドラマ『おつかれさま』キャストやあらすじを徹底解説

韓国ドラマ『おつかれさま』キャストやあらすじを徹底解説

IU&パク・ボゴムのトップスターW主演作として、第一報が報じられた2022年8月から期待を集め続けてきた、2025年話題のNetflixシリーズ『おつかれさま』

今回は、『椿の花咲く頃』の脚本家『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』の監督がタッグを組んだ珠玉のヒューマンドラマ『おつかれさま』のキャストやあらすじ、見どころを徹底解説します。

目次

韓国ドラマ『おつかれさま』とは?

ドラマ概要

2025年3月7日から配信開始された全16話のNetflixシリーズ『おつかれさま』

『ミセン-未生-』『シグナル』『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』のキム・ウォンソク監督がメガホンを取り、『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン作家が脚本を手掛け、IUとパク・ボゴムの2大スター共演で贈るヒューマンドラマです。

中でも、ともに“韓国ドラマ屈指の名作”として韓国国内外のドラマファンから根強い人気を誇る、2018年の『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』を通じて繊細な演出力が認められたキム・ウォンソク監督と、2019年の『椿の花咲く頃』で『2020年第56回百想芸術大賞』TV部門脚本賞を受賞し、秀逸で緻密な筆力を証明したイム・サンチュン作家の強力タッグで、大きな話題を呼びました。

あらすじ

“堂々とした聡明な反抗児”オ・エスン (IU)と、“エスン一途で鋳鉄のような”ヤン・グァンシク (パク・ボゴム)

済州島を舞台に、どんな逆境にもめげず、幼い頃からともに立ち向かい、成長をしながら冒険いっぱいの人生を生き抜いたふたりの絆と一生を、四季で解きほぐして描く青春ヒューマンストーリーです。

韓国ドラマ『おつかれさま』メインキャスト

青年時代をIUとパク・ボゴム、中年時代をムン・ソリとパク・ヘジュンが演じた、物語の軸となるエスンとグァンシク

制作発表会でムン・ソリが「(ふたりが演じるエスンの)話し方が似てなければ、と思った」と語ったことが表すように、エスンとグァンシクを演じる俳優たちのシンクロ率も必見のメインキャストです。

オ・エスン (青年時代) (IU)

どんな状況に直面しても、誰にもひるまない堂々とした姿を見せる“堂々とした反抗児”であり、詩人になることを夢見る文学少女のオ・エスン

2008年に1stミニアルバム『Lost And Found』でデビューしたIUは、韓国芸能界にも多くのファンを持つ言わずと知れたスター歌手であると同時に、2011年にドラマ『ドリームハイ』で俳優デビューし、ドラマ・映画でも活躍しています。

『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』や、映画『ベイビー・ブローカー』などを通じて秀逸な演技力が認められ、根強い人気を誇る実力派俳優です。

ヤン・グァンシク (青年時代) (パク・ボゴム)

運動も、商売も、どんな辛いことも黙々とやり遂げる、鋳鉄のように一途な少年ヤン・グァンシク

2011年に映画『ブラインド』で俳優デビューをしたパク・ボゴムは、映画『コインロッカーの女』や、ドラマ『君を憶えてる』『恋のスケッチ~応答せよ1988~』『雲が描いた月明り』などで、徐々に人気俳優として頭角を現し、音楽番組や授賞式でMCとしても活躍しています。

本作は、2020年の『青春の記録』以来、実に5年ぶりのドラマ主演作です。

オ・エスン (中年・老年時代) (ムン・ソリ)

青年時代をIUが演じるオ・エスンの、中年・老年時代を演じるムン・ソリ

2000年のデビュー作『ペパーミント・キャンディー』と2002年の『オアシス』、どちらも韓国名作映画のひとつとして知られるソル・ギョングとの共演作2作を通じて、存在感のある演技力を見せた、韓国映画界屈指の演技派俳優です。

近年は、2023年のNetflixシリーズ『クイーンメーカー 』で主演を務めたほか、『ジョンニョン:スター誕生』『地獄が呼んでいる シーズン2』などヒットドラマにも相次いで出演しています。

ヤン・グァンシク (中年時代) (パク・ヘジュン)

青年時代をパク・ボゴムが演じるヤン・グァンシクの、中年時代を演じるパク・ヘジュン

2000年の映画『ミレニアム殺人行進曲』で俳優デビューしたパク・ヘジュンは、2020年の初ドラマ主演作『夫婦の世界』が非地上波歴代ドラマ最高視聴率を塗り替えるヒットを記録し、改めて韓国ドラマ界で存在感を発揮しました。

また、本作のメガホンを取ったキム・ウォンソク監督の『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』にも出演し、印象深い演技を披露しています。

韓国ドラマ『おつかれさま』サブキャスト① | エスンとグァンシクの子供

ヤン・クムミョン (IU)

エスンとグァンシクの長女であるヤン・クムミョン。

事実上、エスンと本作の主人公を二分するクムミョンは、IUが一人二役で演じ、綿密な役作りと奥行きのある演技力を見せています。

ヤン・ウンミョン (カン・ユソク)

エスンとグァンシクの長男で、クムミョンの弟であるヤン・ウンミョン

2018年に俳優デビューしたカン・ユソクは、『スタートアップ:夢の扉』『怪物』などTVドラマへの助演と、『うまくなりたい』『ひかり男子高生徒会』などの主演ウェブドラマを行き来しながら主演級の新人俳優として浮上し、2023年に『ペイバック~金と権力~』で、地上波TVドラマ初主演を果たしました。

韓国ドラマ『おつかれさま』サブキャスト② | エスンの家族

チョン・グァンネ (ヨム・ヘラン)

エスンの母であり、海女

『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『刑務所のルールブック』『悪霊狩猟団:カウンターズ』『未成年裁判』『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』『マスクガール』など、ヒット作&注目作に多数出演し、作品ごとに強烈な印象を残す演技と存在感で説得力を与えている演技派俳優です。

本作では、『椿の花咲く頃』に引き続き、再びオ・ジョンセと夫婦役を演じています。

キム・チュンノク (ナ・ムニ)

エスンの祖母

長年シットコムやホームドラマを中心に活躍してきた大ベテラン俳優のナ・ムニは、2021年のドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の、70歳でバレエを始めた主人公シム・ドクチュルを支える妻・ヘナム役でも知られています。

オ・ハンム (チョン・ヘギュン)

エスンの叔父

2000年代から映画・演劇で活躍し、2010年代からドラマへも活躍の場を広げたチョン・ヘギュンは、『シグナル』『雲が描いた月明り』、『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』、Netflixシリーズ『旋風』など多数のドラマに出演しているバイプレーヤーです。

また、エスンの祖母役を演じたナ・ムニとは、2021年のドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』に続いて親子役を演じています。

ヨム・ビョンチョル (オ・ジョンセ)

エスンの継父

オ・ジョンセは、本作を手掛けたイム・サンチュン作家が脚本を執筆した『椿の花咲く頃』をはじめ、『ストーブリーグ』『サイコだけど大丈夫』『シスターズ』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『もうすぐ死にます』など、主演から助演まで、話題作には欠かせない人気演技派俳優です。

ナ・ミノク (オム・ジウォン)

エスンの家に転がり込んで来る、ビョンチョルの後妻

1998年にシットコムの端役から活動を始めたオム・ジウォンは、初めて主要な役を演じることになった2002年のドラマ『黄金馬車』が最高視聴率20%超えを記録し、俳優としてその名を知らせることに成功しました。

2022年、『シスターズ』では自身初の悪役を演じ、改めて強烈なインパクトを残すと同時に、グローバルファンにも広く知られる存在となりました。

この記事をシェアをしよう!

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事