ドラマ「トリリオンゲーム」キャスト、あらすじを徹底解説!

ドラマ「トリリオンゲーム」キャスト、あらすじを徹底解説!

トリリオンゲーム」は、2021年から「ビッグコミックスペリオール」で連載され、「第69回小学館漫画賞」を受賞した人気漫画です。
主人公たちがゼロから起業しあらゆる手を使って「1兆ドル」を稼ぎ、すべてを手に入れようと奮闘する物語です。

2023年7月期にテレビドラマが放送されると大反響を生み、テレビドラマの続編となる劇場版の公開が、2025年に予定していることも発表されています。

本記事では、「トリリオンゲーム」のキャスト、あらすじを解説していきます。

ドラマ「トリリオンゲーム」とは

作品概要

「トリリオンゲーム」は、「Dr.STONE」「アイシールド21」を手掛けた稲垣理一郎が原作を担当しており、作画については「男組」「HEAT -灼熱-」を担当した池上遼一が務めています。
また、脚本は羽原大介が担当しており、「パッチギ!」「フラガール」を手掛け、さまざまな賞を受賞しています。

野心家でコミュニケーション能力が高い天王寺陽(通称:ハル)と、気は弱いがずば抜けたIT技術をもつ平学(通称:ガク)が、お互いの得意不得意を補いながらゼロから成り上がっていく姿を描いた作品です。

また、次々と奇想天外な作戦を考えては実行し、さまざまな困難を乗り越えて夢をつかむためにひた走る姿は、現代社会で働く人々に勇気を与えてくれます

本作が連続ドラマ単独初主演となる目黒蓮ハルを、「TOKYO MER」シリーズに出演していた佐野勇斗ガクを演じています。
「わたしの幸せな結婚」で目黒と共演した今田美桜「今夜、世界からこの恋が消えても」に出演していた福本莉子國村隼吉川晃司など豪華俳優陣が脇を固めています。

あらすじ

就職活動中のハルは、日本最大のIT企業である「ドラゴンバンク」の採用面接の会場で、中学の同級生だった平学と久々に再会します。
コミュニケーション能力に長けているハルは、その場の空気を自分のものにし無事に内定を獲得しました。
しかし、内定式当日に面接を受けていたガクが不採用になっていたことを知ります。
気弱でコミュニケーション能力が低いガクは、緊張から面接で思うように話せず内定を得られなかったのです。

IT関連の豊富な知識とスキルを持つガクの能力を見抜けなかった「ドラゴンバンク」に見切りをつけ、ハルは早々に内定を辞退してしまいます。
その際、面接官を務めていた社長令嬢の桐姫ごと「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つのでした。

こうして、ハルは「1兆ドルを稼ぐ」という無茶苦茶な夢をガクに共有し、二人で「トリリオンゲーム社」を起業します。
事業計画はもちろん、起業のための資金もなくゼロからのスタートでしたが、誰も思いつかないような方法で資金集めをはじめていくのです。

「トリリオンゲーム」の主要キャスト

「トリリオンゲーム」は、正反対の性格を持つ二人の青年が互いに助け合いながら、目標とする「1兆ドル」を達成するため、さまざまな人々を巻き込みながら成長していきます。
そんな二人と、深いかかわりのある人物もあわせて、主要キャストを詳しく解説していきます。

天王寺陽:目黒蓮

コミュニケーション能力が高く、老若男女問わず好感を持たれる、天性の人たらしの天王寺陽。
自称「世界一のワガママ」だと話すハルは、常に飄々としていますが計算高く、ずる賢いうえに負けず嫌いなのです。
人を引き付ける話術と笑顔の裏に、欲しいものを手に入れるためには手段を選ばない危なげなところもあります。

そんなハルを演じたのは、Snow Manのメンバーとして活躍する目黒蓮です。
甘い歌声とはにかむ笑顔でファンを魅了し、高身長と抜群のスタイルでモデルとしても一目置かれています。
silent」「教場」など話題のドラマや映画に抜擢されるほどの実力者でありマルチに活躍しています。

「トリリオンゲーム」の主題歌には、Snow Manの9枚目のシングル曲「Dangerholic」が起用されています。
人生というゲームの中で、スリルや困難さえも楽しんで進んでいく様を表現しており、中毒性のあるロックナンバーに仕上がっています。
作中のさまざまな難題を攻略していくハルとガクが、夢に向かって突き進むストーリーにもぴったりな楽曲です。

Snow Manとしての活躍はもちろん、俳優としても実績を積み上げている目黒蓮から目が離せませんね。

平学:佐野勇斗

気弱で人とのコミュニケーションが苦手な平学。
幼少期から引っ込み思案で人と話すことが苦手でしたが、興味のあったプログラミングに没頭し、独学ながらハッキングの腕前も高く、IT関連の知識に長けています。
ハルに誘われ、自分が得意とするIT技術を駆使し、ともに夢に向かって進むことを決意します。

ガクを演じた佐野勇斗は、映画「ちはやふる -結び-」で「第28回日本映画批評家大賞」の新人男優賞を受賞しました。
また、ボーカルダンスユニットのM!LKとして活動しており、MONGOL800の名曲を基に作られた映画「小さな恋のうた」では、抜群の歌唱力を発揮しています。
「トリリオンゲーム」の公式YouTubeでは、主題歌である「Dangerholic」を大胆に踊る姿も話題となりました。
ドラマや映画はもちろん、バラエティ番組の起用もありマルチに活躍する若手俳優です。

高橋凛々:福本莉子

ハルとガクが夢のため立ち上げた会社「トリリオンゲーム社」に、初めて内定した大学生の高橋凛々(通称:リンリン)
就活中だったリンリンは、真面目過ぎる性格のため就職活動は上手くいかず全敗でした。
そんななか、調査能力の高さ誠実さが二人にはない点として評価され、「トリリオンゲーム社」に入社が決まりました

リンリンを演じた福本莉子は、「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝き、ミュージカル「魔女の宅急便」で初舞台・初主演を務めました。
また、「思い、思われ、ふり、ふられ」では映画初主演作品を務めており、注目を集めています。

黒龍キリカ:今田美桜

「ドラゴンバンク」の取締役であり、社長令嬢の黒龍キリカ(通称:桐姫)。
クール才色兼備だが、欲しいものは必ず手に入れる強欲な性格です。
多言語を操り、取引相手に臆することなく交渉術を巧みに使いこなします。
ハルとガクが面接に来た際、面接官の一人として面接に携わりました。
他の面接官がガクを不採用にしましたが、二人の才能にいち早く気づき自分の手元に置いておこうと考えます。

桐姫を演じた今田美桜は、モデルとしても活躍しており「東京ガールズコレクション」への出演や、映画「東京リベンジャーズ」でヒロインを務めています。

また目黒蓮とは、「わたしの幸せな結婚」で夫婦役として共演していたため、全く違う二人のキャラに注目が集まりました
ぜひ、二人のやり取りにも注目してみてください。

黒龍一真:國村隼

「ドラゴンバンク」の社長であり、一代で大企業を築き上げました。
自社の不利益になるものは徹底的に排除し、欲しいものがあればどんな手を使ってでも手に入れようとします。
そのためなら、娘の桐姫すら手駒として扱うほどの非道さを持っています。

黒龍一真を演じた國村隼は、俳優はもちろんナレーターとしても活躍しています。
日本を代表とする俳優でさまざまな作品に出演し、「芋たこなんきん」では、主人公の夫役を演じており、國村にとって代表作のひとつとなりました。

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