「カジサック KAJISAC」チャンネル|大ブレイクからYoutuberへ?経歴・魅力を解説!

「カジサック KAJISAC」チャンネル|大ブレイクからYoutuberへ?経歴・魅力を解説!

今や登録者数168万人(2020年2月時点)を誇る、超人気チャンネル「カジサック KAJISAC」。

その仕掛人は、かつて一世を風靡しお茶の間に笑いを届けた、お笑いコンビキングコングの梶原雄太さんです。

ここでは、キングコングの梶原雄太さんとしての歩みからカジサックとして活躍するまでの流れ、視聴回数の多い人気動画などを紹介していき、「カジサック KAJISAC」の魅力に迫ります。

梶原雄太さんについて



・愛称:カジサック
・出身地:大阪府大阪市
・誕生日:1980年8月7日
・血液型:B型
・所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

梶原雄太さんは、高校時代はバンド活動に明け暮れ、ボーカルドラムを担当していました。

中でもドラムの腕前は評判が高く、テレビなどで披露する機会もあるほどだよ。

高校卒業後にNSCに22期生として入校し、お笑い芸人を目指します。

MEMO

同期には南海キャンディーズの山里亮太さんウーマンラッシュアワーの村本大輔さんとろサーモンの久保田かずのぶさんなかやまきんに君さんなどがいて、豪華な世代です。

身長は162cmと小さくその振る舞いなどから、第2の岡村隆史と呼ばれることもありました。

相方・西野亮廣との出会い

NSC時代の同期で、元は別々のコンビだった西野亮廣さん

後に意気投合し、お互いのコンビを解散し、「キングコング」を結成します。

MEMO

結成直後から、NHK上方漫才コンテストで最優秀賞を受賞し、芸人としての実力の高さを初期段階から示していました。

西野亮廣さんは当時から才能や先見性があり、ネタ作りはもちろんコンビとして売れるための行動などしっかりと考えて立ち振る舞っていました。

梶原さんは、そのような西野さんのアドバイスや助言に対して、悔しさや若さからいつも反論してぶつかっていたと語っています。

また、それと同時に西野さんの才能にも気づいていたようで、チャンネル内の動画で「西野がいたからこそ自分が存在できた」と感謝を述べています。

キングコングとしての活動

キングコングは前項で示した活躍などから、結成してすぐにテレビでレギュラーを取るほど急速に売れ始めました。

その代表格といえば、約11年間続いた高視聴率番組「はねるのトびら」です。

その番組が始まったのは梶原さんが20歳の時なので、いかに早くしてスターダムにのし上がったかがわかると思います。

MEMO

当時、「はねるのトびら」を制作していたフジテレビは、次世代のお笑いトップスターを作ろうと全社をあげて取り組んでおり、そこに選ばれさらには番組の中心として位置づけられたキングコングは相当な期待が込められていました。

その後知名度は一気に高まり、若手お笑いコンビの中でも一番勢いに乗ることとなりました。

失踪事件

「はねるのトびら」が開始してから2~3年ほどたった時、多忙を極めた梶原さんはそのプレッシャーとあまりの忙しさに約2か月半失踪してしまったのです。

心身ともに限界がきて、すべてを放り投げ誰も連絡ができない状態で表舞台から完全に消えてしましました。

MEMO

梶原さんは芸人をやめる決意をしていましたが、西野さんはその間梶原さんが帰ってくるまで仕事をせずに待ち続けます。

徐々に、体調を取り戻していった梶原さんはついに西野さんのとこへ行き、謝罪してコンビとしての活動が再開することとなりました。

YouTube活動スタート

カジサックとして活躍する前に、実はキングコングとしてYouTubeの活動をしています。

チャンネル名は「毎週キングコング」で、2013年にスタート。

現在でも更新は続いており、主に2人でさまざまなトークを繰り広げ、常に数十万回再生されている人気チャンネルとなっています。

カジサックとして大成功

カジサックの活動を始めたのが2018年のことで、毎週キングコングよりかなり後の開始となっています。

ポイント

チャンネルのコンセプトは、「吉本興業所属のお笑い芸人キングコング梶原が、新米Youtuberの『カジサック』となりました。カジサックの部屋に様々なジャンルの達人たちを招き、成長していきます。(中略)これからは世界一のトップユーチューバーを目指します!なにとぞ応援よろしくお願いいたします(チャンネルの概要ページより引用)」と説明があるように、カジサックが芸人や有名人などと絡み、さまざま内容にチャレンジしていく動画チャンネルです。

また、梶原さんの家族「ファミサック」、奥さんの「ヨメサック」、エハラマサヒロさんや松浦志穂さんらとの音楽グループ「KAJISAC HOUSE」など、番組内でもさまざまなキャラクターが登場します。

動画編集に関しては、チームカジサックというチーム編成によって編集されており、YouTubeらしさとTVらしさが混在している特徴があります。

また、芸人YouTuberして活躍した第一人者的なポジションとなり、オリエンタルラジオの中田敦彦さんなどにもかつて動画でアドバイスを行うなど、大きな影響力を持っています。

MEMO

チャンネル開設当時(2018年10月)、2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人に届かなかった場合は芸能界を引退すると宣言してからのスタートを切っており、決して順調な道のりではなかったのですが、2019年7月11日に見事登録者数100万人を達成したのです。

成功の裏には、準備期間を多くとったことや人気YouTuberからのアドバイスがあり、念入りに計画されてからスタートしたチャンネルであることがうかがえます。

おすすめ動画

ここでは「カジサック KAJISAC」チャンネル内のおすすめ動画や、登場人物などに触れていきたいと思います。

「カジサック KAJISAC」チャンネルでは、超大物芸能人・YouTuberとのコラボが多く、視聴者を飽きさせないような工夫がたくさんされているのが特徴です。

【登録者数90万人記念】キングコング西野さんが部屋に来てくれました

2019年6月28日アップロード

本記事を作成するうえで参考にもさせていただいているこの動画は、キングコングの歴史がわかる非常に興味深い内容となっており、当時の心境が詳細に語られている素晴らしい動画です。

この記事の最初で触れた「西野がいたからこそ自分が存在できた」と感謝を述べているシーンは、この動画で見ることができます。

また、西野さんの話の深さや、梶原さんの苦悩や乗り越えた先の話など、人生についても深く考えさせられます。

ポイント

再生回数も全動画の中で一番多く、なんと583万回再生!(2020年2月現在)

その内容からも納得の数字です。

【神回】岡村さんが赤裸々に語ってくれました

2019年8月31日アップロード

若い時からテレビで活躍し、超人気番組で主役を張り、背格好も似て、同じような病気にもかかった2人。

先輩として自分の経験や苦悩を語る岡村さんと、何度も何度もうなずきながら話を聞く梶原さんが印象的な動画です。

ポイント

岡村さんの笑いに対するストイックさや、めちゃイケの舞台裏、病気になった時の状態や復活のきっかけなど、リアルタイムで見ていた世代には特に非常に見ごたえのある内容で、見入ってしまいます。

ほかの動画にも言えることですが、カジサックの動画はテレビ色が強く、また登場人物も芸能人が多いのが特徴です。

人脈を最大限生かしているので内容が充実していて、登場人物が豪華な動画が多いよね。

ファミサックの出演動画

2020年1月26日アップロード

カジサックの家族であるファミサックの動画は、家庭的なものからまるでタレントと同じように様々な企画に取り組むものまであり、どれも和やかな気持ちになります。

カジサックの家族構成(ファミサック)は、奥さんのヨメサック、子供たちのコサックとうじかんなコジサックせんちゃんはる)で構成されており、子供たちの成長や可愛らしい奥さんの姿も人気を博している要因の1つです。

MEMO

カジサックの兄であるアニサックや甥にあたるオイサックなど、親戚も出演することもあります。
アニサックは運動神経抜群で、同じく運動神経がよいカジサックと対決する動画も人気です。
オイサックはコサックたちとの共演が多く、とうじとともに将来YouTuberを目指すと公言しています。

芸人仲間や有名人、人気YouTuberの出演

2020年1月8日アップロード

カジサックの芸能人としての人脈が生かされているのか、豪華な芸能人などの出演が目立ちます。

その面々をいくつか挙げてみたいと思います。


・南海キャンディーズ 山里亮太さん
・DaiGoさん
・ナイティンナイン 岡村隆史さん
・極楽とんぼ 加藤浩次さん
・極楽とんぼ 山本さん
・NONSTYLE 石田さん
・インパルス 堤下さん
・オリエンタルラジオ 中田さん
・ココリコ 遠藤さん
・雨上がり決死隊 宮迫さん
・ドランクドラゴン 塚地さん
・ピース 又吉さん
・武井壮さん
・アンタッチャブル 柴田さん
・FUJIWARA 藤本さん
・オール阪神・巨人さん
・陣内智則さん
・麒麟 川島さん
・渡辺直美さん
・博多大吉さん
・フワちゃんさん
・ナイツ 塙さん
・YouTuberヒカルさん
・YouTuberラファエルさん

テレビだと相当なギャラが発生しそうですね。

中でも堤下さんは登場回数が多く、今では準レギュラーとして様々な動画に出演しています。

特に料理対決動画に人気があり、後に堤下さんが独自のYouTubeチャンネル「堤下食堂」を開設するまでになります。

また、極楽とんぼの山本さんとの動画もいくつかあり、テレビでは決して見られない内容になっているので必見です。

まとめ

これまで紹介してきたように、さまざまな魅力が詰まっている「カジサック KAJISAC」チャンネル。

キングコングとしての梶原さんが歩んできた道のりや苦悩、活動休止まで追い込まれた状態からの脱出、カジサックとしての大成功・・・。

YouTuberの背景を知るとより一層そのチャンネルを楽しむことができると思います。

背景にはいくつもの計算された下準備があったり、芸能人ならではの人脈があったりと、他のYouTubeチャンネルとは一線を画していることがわかりました。

製作スタッフや登場人物もテレビ関係者が多く、決して一般人YouTuberでは真似できないようなクオリティです。

近頃、芸人YouTuberがたくさん登場してきましたが、その先駆けとなったのは間違いなくカジサックであるといえます。

これまで人気を博してきたYouTuberのノウハウを取り入れつつ、芸能人という自分の強みを生かしたこのチャンネルは唯一無二のチャンネルとして、今後も楽しい動画を上げ続けてくれることでしょう。

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