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2011年の放送当時、世界中のアニメファンから注目されたアニメ『TIGER&BUNNY』。
今までにないような登場人物のキャラクター設定や、迫力あるバトルシーンで話題を集めました。
本記事ではそんな大人気作品で使用された歴代主題歌をまとめていきたいと思います。
目次
アニメ『TIGER&BUNNY』とは？
概要
アニメ『TIGER&BUNNY』(通称：タイバニ)は、大人気アニメ『ガンダム』や『銀魂』を手がけたことで有名なアニメ制作会社「サンライズ」によって制作されたオリジナルのアニメ作品。
MBSほかにおいて、2011年4月から9月まで2クールに渡って放送されました。
日本のヒーローと、アメコミヒーローの良い部分を盛り込んだ登場人物のキャラクター設定は世界中で大ヒット。
アニメを原作に漫画化・小説化も行われています。
あらすじ
物語の舞台は「NEXT(ネクスト)」と呼ばれる特殊能力を持つ者と、持たないものが共存する世界。
その世界の大都市・シュテルンビルトでは、特殊能力者たちがスポンサー各社の下でその力を行使し、街の平和を守るためにヒーロー活動を行っています。
デビューして10年になるベテランヒーローの主人公・ワイルドタイガーこと本名「鏑木・T・虎徹」は、目の前の市民を救うためなら器物破損を厭わないことから「正義の壊し屋」という不本意な称号を与えられ、スポンサー企業から怒られることもしばしば。
ある日、彼のスポンサー企業が突如吸収合併されることになったため、所属先を移籍することになった虎徹。
移籍先の企業方針により、キザなスーパールーキーの「バーナビー・ブルックスJr.」とコンビを組んで活動することになりますが、真逆の性格の2人は喧嘩してばかり。
しかし、様々な事件や戦いを通してでこぼこコンビは最高のコンビへと成長していきます…。
アニメ『TIGER&BUNNY』の歴代主題歌：OPテーマ編
OP1：「オリオンをなぞる」UNISON SQUARE GARDEN
2011年4月2日放送の第1話から2011年6月25日放送の第13話まで使用された初代OPテーマ。
『TIGER&BUNNY』のアニメタイアップをきっかけに注目され始めたスリーピース・ロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN」が歌を務めています。
アニメ作品に造詣が深いベース担当の田淵智也さんがアニメのために書き下ろしたそうで、作品の世界観がよく表現されています。
彼らのことを知らない人でも一度は耳にしたことがあるような有名曲です。
OP2：「ミッシングリンク」NOVELS
2011年7月2日放送の第14話から2011年9月17日放送の第25話まで使用された2代目OPテーマ。
ロックバンド「NOVELS」がメジャーデビューを果たした曲です。
楽曲名の「ミッシングリンク」は “劇的な中間変化” という意味で、進化の過程で失われた中間期間のことを指しているのだそう。
作詞・作曲を手がけたのは、ボーカル&ギター担当の竹内真央さん。
彼は後に放映された劇場版『TIGER&BUNNY』の主題歌として使用されたNOVELSの楽曲「アースダイバー」の作詞・作曲も担当しました。
バンドとしての活動は2017年から休止していましたが、2019年8月に活動再開を発表しています。
アニメ『TIGER&BUNNY』の歴代主題歌：EDテーマ編
ED1：「星のすみか」藍坊主
2011年4月2日放送の第1話から2011年6月25日放送の第13話まで使用された初代EDテーマ。
神奈川県小田原市出身の幼馴染3人で構成されたロックバンド「藍坊主」が歌を務めています。
これが、彼らにとって初のアニメタイアップであったそう。
アニメ『TIGER&BUNNY』のコンセプトである「絆」を、藍坊主の視点から描いた渾身の一曲に仕上がっています。
ED2：「マインドゲーム」珠妃(たまき)
2011年7月2日放送の第14話から2011年9月17日放送の第25話まで使用された2代目EDテーマ。
当時、現役女子中学生ながら高い歌唱力を持つことで注目を集めた歌手「珠妃」が歌を務めています。
EDテーマが放送され始める半年ほど前に公開された映画『百夜行』の主題歌を担当して華々しいデビューを飾った彼女ですが、そのプロフィールはほとんど公開されておらずミステリアスな存在。
1枚目のシングルとしてこの曲を発売した後は一切音楽活動をしていないので、引退したのではないかと囁かれています。
