AAAやソロでも活躍しているSKY-HIが代表取締役CEOを務めるBMSGは「才能を殺さないために。」をスローガンに掲げており、アーティストやアイドルが自分らしく才能を開花できるようにと作られた事務所です。
今回紹介するハヤトは、BMSGに所属する8人組ボーイズグループMAZZEL(マーゼル)に在籍しており、子供の頃から芸能活動を開始、様々な経験をしてきたメンバー。今回は、彼の経歴や魅力について徹底解説します!
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目次
ハヤトのプロフィール
- 本名:鈴木颯人(すずきはやと)
- 生年月日:2005年1月1日
- 出身地:東京都
- 身長:-cm
- 血液型:O型
- ロールモデル:Wanna Oneのキム・ジェファン
- 長所:一歩引いて俯瞰して見ることができる
- 好きな色:黄色
MAZZELハヤトの経歴は?
俳優への夢
ハヤトはダンスやショーが好きな家庭で育っており、子供のころからエンターテインメントに対して興味を持っていました。その中でもディズニーが大好きで、ディズニーランドのキャストになるという夢を持っていた時期も。
また、幼稚園のころからミュージカルのスクールに通い、小学3年生のころには大手芸能事務所テアトルアカデミーに所属、子役として活動しています。事務所では歌やダンスの他に芝居や殺陣を習う機会もあったそうで、大変なことでも自分の引き出しが増えるとポジティブにとらえ、挑戦していました。
その結果、ハヤトは10歳で初舞台を踏むと、ミュージカルやドラマに次々と出演が決まり、ハヤト自身も「俳優になる」という決意を持って、本格的に演技のレッスンに明け暮れていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響や個人的な事情もあり事務所を退所することになり、俳優の夢も諦めてしまったのです。そして、もう1つの夢だったアーティストへの道を歩み始めました。
俳優からアーティストへ
中学生のころにK-POPの影響を受けて、アーティストへの夢を持ち始めていたハヤトは、事務所退所後、NiDアカデミーに通います。このアカデミーは1年限定でグローバルスターを目指すためのトレーニングが受けられる場所で、ハヤトは姉の影響で始めたガールズグループのダンスレッスンを受けていました。
当時は韓国でのデビューを目標にしていましたが、BMSGの存在を知って「才能を殺さない」という理念に共感。「韓国よりも絶対にこっちだ」と、BMSGが開催したオーディションを受けたのです。
ハヤトが参加したオーディション番組「MISSION×2」では、ダンス未経験のメンバーもいた中で、ハヤトの経歴は華々しいものだったと感じますが、決して偉そうな態度をとらず、逆に自分に足りないものを他のメンバーから吸収していました。
また、ガールズグループのダンスを学んだことで出てしまう癖を、SKY-HIはハヤトの個性として認めています。それが彼の自信となり、バランスよくパフォーマンスに反映していく方法で、ハヤトにしか出せない魅力を見せつけました。
その結果、ハヤトはSKY-HIも驚くほどの成長を見せて見事デビューメンバーに抜擢。最終審査の際にはSKY-HIから「アーティストとして自分が持っていない才能もものすごくたくさん持っていると思う」と、最高の評価をもらっています。
MAZZELハヤトの魅力
華やかなダンス
ハヤトの魅力は、パワフルさとしなやかさを併せ持つ繊細で華やかなダンスです。姉の影響でガールズグループのダンスを習っていたハヤトですが、本格的にダンスを学ぶようになり、様々なジャンルのダンスを踊らなければならないことから、一時期はガールズグループのダンスを封印していた時期も。
しかし、SKY-HIに「それが隠し味になったらいい」という言葉をもらい、今ではそれがハヤトの個性となりました。また、子供のころから子役を経験したり、ディズニーのショーやパレードを見続けてきたことも、糧になっているでしょう。
MAZZELのダンスはパワフルで男らしさ溢れる印象が強いのですが、ハヤトの存在があることでその中に華やかさや上品さが生まれます。1つ1つの動きを丁寧に、そして伸びやかに踊る彼のダンスは、これからも人々の心を踊らせ、楽しませていくのではないでしょうか。
中性的な雰囲気
ハヤトは優しくてふんわりとした印象があるメンバーです。特に「MISSION×2」へ出演していたときは体の線も細く、柔らかい話し方から「女の子みたい」と、ハヤトの可愛らしさを評価する声も聞かれました。
MAZZELのメンバーからも「ポワポワしている」「セクシーラブリー王者」と言われるほどですが、ハヤトはパワフルなMAZZELのステージに、ポワポワした素の部分が出てしまったら悪影響になるのではと考えたことも。
そこでハヤトが考えたのは、曲のコンセプトによって別人が踊っているかのように見せる「憑依型」のパフォーマンスです。ハヤトは子役を経験してきたため、他人になりきることを学んできました。演技と音楽でジャンルは違いますが、これまで培ってきた経験を無駄にしないハヤトの考え方には驚かされるばかりです。
憑依型といえばK-POPアーティストに多く見られるスタイルですが、ハヤトは中学生のころからK-POPに触れており、自然と憑依型のスタイルを取り入れることができたのかもしれません。