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MAZZELハヤトについて知っておきたい3つのポイント
ディズニー大好き
家のテレビでは常にディズニーが流れているという環境で育ったハヤト。ただ作品を楽しむだけではなく、様々な視点から物事を考えて、ポジティブに楽しもうという彼の性格は、ディズニーから学んだそうです。
ハヤトの座右の銘は、ウォルト・ディズニーの名言「If you can dream it, you can do it.(夢見ることができれば、それは実現できる)」で、この言葉に何度も助けられたと話していました。
MAZZELになった今でも、オフがあったらディズニーランドやディズニーシーに遊びに行くほどで、SNSではディズニーの世界観を楽しむハヤトの姿を見ることができます。
また、ディズニー作品を語るラジオ番組「D’s Café supported by ディズニー☆JCBカード」にゲスト出演したり、映画「モアナと伝説の海2」のジャパンプレミアに招待されたりと、仕事にも結びついてきました。
子供のころには「ディズニーランドのキャストになりたい」という夢を持っていたハヤトですが、アーティストという形でディズニーと関わりが持てた今、その夢が叶ったと表現してもいいのではないでしょうか。
甘い歌声
ダンスに注目が集まりがちなハヤトですが、彼の甘くて安定感のある歌声も注目してもらいたいポイント。子供のころに舞台やミュージカルに出演していただけあって、自分の感情をストレートに声で表現できるスキルを持っています。
しかし、中学生のときに変声期を迎え、今まで出せていた声が出なくなったときは絶望を覚えたそうです。変声期を終えてから歌を学ぶのとは違い、既に自分が出せる音を知っているのに、それが出せなくなるというのは悔しさも覚えるでしょうし、自分の声が変わっていくこととどのように向き合っていけばいいのか悩んだのではないでしょうか。
ただ、ハヤトはそこで立ち止まるのではなくボイストレーニングに通い、今のボーカルスタイルを手に入れました。今ではハスキーでありながらも高低を操るMAZZELのボーカリストとしてその地位を確立しています。
ハヤトは憑依型のダンスを見せますが、歌に関しても曲のコンセプトに合わせて声を操り「え?今のがハヤトの声?」と思わせるくらいのアーティストになりました。いい意味で誰の声も邪魔しない透明感のある歌声は、MAZZELにとっても大きな武器となるでしょう。
チームの可愛い弟
ハヤトはMAZZELの最年少ながら、自身の欠点を修正できる努力家なところもあり、他のメンバーからも頼られる一面を持っています。「MISSION×2」に出演していたときは、部屋を散らかすメンバーを注意したこともあって、韓国語で「お母さん」という意味の「オンマ」と呼ばれていたことも。
しかし、根っからのお母さん気質なのではなく、当時は人見知りで人に甘えることが上手にできなかった性格や「しっかりしなければ」と自分自身に言い聞かせていたからだそうです。MAZZELは経験豊富なメンバーが揃っており、音楽以外にも頼れるお兄さんたちがいますから、今では弟らしさも垣間見られるようになりました。
ハヤトは、MAZZELのメンバーになってから「素の自分を出せるようになった」と話しています。メンバーが、ハヤトのことを「ポワポワしている」と表現したのも、彼の本当の姿が見られるようになったからではないでしょうか。
ハヤトは子供のころからたくさんの大人と接し、世間の厳しさを体感してきました。その中で「弱い部分を見せてはいけない」「自分が頑張らないといけない」と、作られた自分を演じてきた部分があったのかもしれません。
けれど、今はMAZZELという自分の場所を見つけ、自然体のハヤトを愛してくれるメンバーやファンができました。今後は、甘えるときは思いっきり甘えて、弟らしさを感じるハヤトをもっと見てみたいとすら思ってしまいます。