2011年4月に韓国でデビューしたB1A4(ビーワンエイフォー)。自主制作アイドルとして人気を博し、日本でも活動を展開する実力派のボーイズグループです。
この記事では、B1A4メンバーのプロフィールやこれまでの経歴をご紹介するとともに、現在の活動状況や魅力もたっぷりとお伝えします。
目次
B1A4ってどんなグループ?
B1A4は、WMエンターテインメントからデビューした5人組のグループです。
B1A4のグループ名は、B型1人、A型4人というメンバー構成(血液型)に由来するものです。また、Be The One,All For One(僕たちの夢のために、ベストを尽くす)という意味も込められています。
ファーストミニアルバム『Let’s Fly』でのCDデビューが2011年4月21日で、初めてのテレビ出演(音楽番組)が2011年4月23日です。
B1A4のこれまで
5人組のボーイズグループとしてデビュー
デビュー当時、リーダーのジニョンを筆頭に、バロ、シヌゥ、サンドゥル、ゴンチャンの5人で活動を始めました。
B1A4は、メンバーが作詞や作曲をはじめ、プロデュースまで手がける自主制作アイドルとして人気を博しています。
2011年デビューのB1A4は、第2.5世代アイドルと呼ばれる世代に属します。
第2.5世代の他のグループは、モノトーンのクールな衣装や、キレのあるダンスが特徴の、どちらかと言えば近寄りがたいイメージのグループが主流でした。
野獣系やモンスター系と呼ばれるグループもあり、全体的に濃いメイクのグループが多かったように思います。
そんな中、B1A4は衣装もカラフルなカジュアル路線。他のグループとはひと味違った個性を感じるグループで、楽曲もポップで親しみやすいものでした。
デビューに先立って行ったウェブトゥーンでのプロモーション活動も、話題に。B1A4のウェブトゥーン『5つのおしゃべり』は、メンバーたちの登場日を一人ずつずらして公開した漫画で、漫画公開後にメンバーのプロフィールを順次公開しました。
そよ風ダンスも話題!待望の日本デビュー
B1A4のファーストミニアルバム『Let’s Fly』のリード曲『O.K』は、そよ風ダンスと呼ばれるサビの振り付けも話題になっています。
2011年9月に発売された2ndアルバム『it B1A4』は、2011年度の新人グループのアルバム最高売上を記録し、韓国では新人賞を総なめにしました。
日本でのデビューも控えていたB1A4は、2011年10月にポニーキャニオンとマネージメントおよび専属契約を締結。
B1A4は、まだ日本デビュー前だった2011年12月に初来日し、東京でのショーケースライブを成功させました。
それから半年後、韓国でヒットした『Beautiful Target』の日本語バージョンで、2012年6月27日に待望の日本デビューを果たします。
『第27回日本ゴールドディスク大賞』では、アジア部門の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト3ニュー・アーティスト」の二冠に輝きました。
B1A4は、ポップで親しみやすいイメージと優れた歌唱力で、20代~30代の女性を中心に人気を集めています。
2016年10月には、B1A4はポニーキャニオンからユニバーサルJに移籍しました。
5人から3人体制へ
韓国では、B1A4としてグループ活動を続ける中、メンバーそれぞれが音楽活動や演技活動を積極的に行っています。
日本での活動も順調で、ユニバーサルJへの移籍時には「僕たちB1A4はこの先さらにより良い姿、成長した姿をみなさんにお見せしたいと思い、この度ユニバーサルに移籍することになりました。」と意気込みを語っていました。
しかし、2018年11月に、B1A4は公式ファンカフェとホームページを通じて、ジニョンとバロがWMエンターテインメントとの再契約を結ばないことを発表。
さらに、シヌゥ、サンドゥル、ゴンチャンの3人体制でB1A4を維持することや、5人体制での活動の可能性も排除しないことなどが伝えられています。
『脱退』の言葉はなかったので、今後5人体制で活動を行う可能性もゼロではありません。
3人体制で新たなスタートを切ったB1A4は、2019年1月5日にソウルでファンミーティングを開催しました。
2月には、東京と大阪でもファンミーティングが開催され、チケットがソールドアウトになるほどの人気ぶりでした。3月には追加公演も行われています。
1月22日にメンバーのシヌゥが入隊したため、ファンミーティングは、サンドゥルとゴンチャンのみで行われました。
シヌゥの除隊後は、3人体制になって初めてのフルアルバム『Origine』を韓国でリリースします。
『Origine』には、シヌゥが作ったタイトル曲『映画のように』をはじめ、全12曲が収録されています。
B1A4のファン名は『BANA(バナ)』で、ジャパンオフィシャルサイトとファンクラブもあります。