ENHYPEN(エンハイプン)【超詳細解説】メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

ENHYPEN(エンハイプン)【超詳細解説】メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

韓国でアイドルがデビューするためには様々な難関が待ち受けているのですが、その中でも定番となっているのが「オーディション」「サバイバル」です。

今回紹介する「ENHYPEN(エンハイプン)」も、サバイバル番組「I-LAND(アイランド)」によってメンバーが選出されたのですが、この番組は「過酷すぎる」と話題になったほどのサバイバルでした。

どのような経験を経てENHYPENは誕生したのか紹介したいと思います。

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「I-LAND」の過酷システム


2020年6月、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属しているBig Hitエンターテインメントの代表であるパン・シヒョク氏と、IZ*ONEやWanna Oneなどがデビューした「PRODUCE101シリーズ」を生んだCJ EMMが新たなグループ結成のために壮大なスケールのサバイバル番組を作りました。

この番組は「I-LAND(アイランド)」と呼ばれ、世界中から集まった練習生23名がデビューを目指し数々のミッションに挑戦していくという内容となっています。他のサバイバル番組と決定的に違ったのは「脱落者を練習生自身が決める」ということです。

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「I-LAND」残留をかけたサバイバル開始


23名の練習生が生活していく場所は、テレビ局のスタジオではなく実際に作られた巨大施設「I-LAND」でした。まるで映画に出てくるような豪華な施設に戸惑いながらも喜びを隠せない練習生でしたが、そこから怒涛の生活がスタートするのです。

練習生は、到着初日からテストを受けることになります。第1のテストは自身のパフォーマンスを披露してI-LANDにふさわしいかどうかを判断する入場審査で、合格者は12名。参加する練習生は23名ですから、約半分に減らされることになります。

通常のサバイバル番組では、プロの審査員が練習生の実力を判断し、練習生の実力に見合ったクラスに振り分けられることが多いのですが、I-LANDでは残留か降格かを練習生自身の投票によって決めることになっています。

練習生は自分たちで発表する順番を決めて、次々と自身のスキルをアピールします。しかし、練習生は審査員としては素人です。他の練習生が挙手するのにつられてしまったり、常に周りの反応に左右されながらの投票となっていました。

そして入場テストで合格できるのは12名でしたが、最終的には16名の合格者が決定。このまま16名で進められるのかと思いきや、ここから4名の「追放者」を練習生自ら選ぶようにと伝えられました。

この時点で既にI-LANDの過酷さが伝わってきたのではないでしょうか。この番組には同じ事務所から一緒に参加した練習生もおり、入場テストも事務所ごとのユニットでパフォーマンスをした練習生もいました。さっきまで一緒に笑っていた仲間が自分を「追放者」に選ぶかもしれないのです。

MEMO

結果4名の追放者が選ばれ、既に降格が決定していた練習生とともに「GROUND」に移動となりました。

I-LANDでは、デビューのチャンスがある「I-LAND」と、降格者が集まる「GROUND」に組分けされます。I-LANDにいる練習生は「I-LANDER」、GROUNDにいる練習生は「GROUNDER」と呼ばれ、GROUNDにいる限りデビューのチャンスはありません。

しかし、定期的に行われるテストでI-LANDERから降格者が出た場合は、降格者と同じ人数をGROUNDERから補充するというシステムがあります。ただ、I-LANDERの評価が高かった場合は、GROUNDERはステージを披露するチャンスすらもらえません。

そして、I-LANDにはジムや医務室、豪華な食事や部屋が用意され、対するGROUNDでは練習着は黒のみ、食事は弁当支給、練習用のモニターはタブレットという差別化が図られました。

入場テストに合格したのも束の間、次々とテストが用意されています。テストごとに「チームワーク」「ユニットテスト」などのテーマと課題曲が与えられます。そこにはプロのコーチも引っ張ってくれる指導者もいません。パート分けや振り付け指導など自ら行っていかなければなりませんでした。

最初は実力ではなく「自分がやりたいパート」を立候補形式で進めていた練習生たちでしたが、同じ練習生の中に上下関係ができてしまったり、希望したパートが歌えなくて機嫌が悪くなってしまう練習生がいたりと、練習生同士の関係性が危ぶまれる場面も多々ありました。

そして、実際にセンターを務めた練習生の実力が評価されず、審査員から酷評を受けることもありました。そこで初めて「やりたいことと、できることは違う」と練習生が気づき始めるのです。まさに人間としての成長過程も覗ける番組だったと感じます。

戦いはパート2へ


ついにテストも最終選考を迎え、パート2へと進出できる練習生決定へと動き始めます。I-LANDERである12名の中からI-LANDERが選ぶ降格者3名、プロデューサー陣が選ぶ降格者3名が発表されました。

MEMO

I-LANDERからパート2へと進めた練習生はケイジョンウォンソンフンヒスンジェイジェイクの6名です。

降格が決定したI-LANDERはGROUNDへと移動し、視聴者投票を待ちます。そこで選ばれた6名がI-LANDERへと昇格できるのです。しかし、視聴者投票は実力以外の部分も評価されるということで、複雑な心境の練習生もいました。

MEMO

GROUNDERからの昇格者はニキダニエルソヌゴヌタキハンビンとなっています。

パート2では完全なる個人戦となり、デビューできる7名にはバッジが付与されるシステムが導入されました。このバッジはテスト毎に順位が変わるため、1度バッジをもらっても成績が悪ければ他の練習生に奪われる可能性もあります。

そして、パート2からは12名の練習生から毎回1名が「降格者」ではなく「脱落者」となることも発表されました。練習生はテスト毎に順位が発表されるのですが、下位2名は同時にステージに上るように促され、勝ち残った練習生の名前だけが呼ばれるというなんとも辛い発表の方法でした。

プロデューサー評価も今まで以上に厳しくなり、ずっとI-LANDERとして残っていた練習生も「成長が見られない」という理由で脱落者になってしまいました。さらにパート2からは視聴者投票が取り入れられたこともあり、順位は全く読めないものとなったのです。

ついにデビューメンバーが決定


2020年9月18日、長いようで短かった最終テストが終わり、ついにデビューメンバー発表の時が来ました。この様子は、日韓同時生中継で放送され世界中のファンが視聴しました。

最終選考は、視聴者投票で6名、プロデューサー投票で1名が選出され脱落者は2名となります。視聴者の中には「自分の推しをデビューさせたい!」と、投票の権利を持つSIMカードを大量に購入したり、ライバル練習生の悪いデマをネット上で流したりといった残念な行為も見受けられました。

実際に、プロデューサー評価で1位を獲得してきた練習生が最終選考で落ちたこともあって、視聴者投票は必要だったのか?という意見もありました。練習生自身も「視聴者投票を行うと人気投票になってしまう」という不安を抱えていたのも事実です。

この辛く激しいサバイバルを勝ち抜いたメンバーは、ヒスンジェイクジェイジョンウォンニキソンフンソヌの7名となり、正式なグループ名「ENHYPEN」もこの日に発表されました。

MEMO

「ENHYPEN」には、記号「-」(ハイフン)が意味するように、お互い違う環境で生きてきた7人の少年が繋がり、お互いを発見し共に成長するという意味と、音楽を通じて人と人、世界と世界を繋げるという意味が込められているそうです。

番組放送翌日の2020年9月19日には早くも公式TwitterやInstagramなどが次々と開設され、登録者も開設2日で70万人を突破する記録を作りました。翌月には公式ファンクラブも開設。日本専用の公式サイトも作られています。

MEMO

2020年11月現在ではTwitter、Instagram、TikTok、YouTube、V LIVEで、それぞれ100万人もの登録者を獲得しています。

また、YouTubeにて公式ファンクラブ名を「ENGENE(エンジン)」とすることが発表されました。「ENGENE」には、ファンが「ENHYPEN」の成長と発展に重要な動力となるという意味と、ENHYPENとファンが遺伝子(GENE)を共有しながら一緒につながり、発見、成長していくという意味が込められています。

さらに、2020年11月30日にデビューアルバム「BORDER:DAY ONE」が発売されることが発表され、デビューまでの様子とアルバムのジャケット撮影風景などが収められたリアリティ番組「ENHYPEN&Hi」が放送開始と、止まることを知らない快進撃にファンは「情報が追いつかない!」と、嬉しい悲鳴をあげていました。

2020年11月30日、記念すべきデビュー日にはYouTubeを通じてデビューショーケースを行い、世界中のファンにENHYPENとして初めての挨拶をしました。新型コロナウィルスの影響で直接ファンに会うことは叶いませんでしたが、ファンがリモート映像で参加するなど、新たな試みが行われたデビューショーケースになりました。

そして韓国の音楽番組出演を前に、なんと日本の情報番組と音楽番組に出演しました。デビューして数日で、韓国ではなく日本の番組に出演し、インタビューを受けたりデビュー曲を初披露することは異例の出来事だったと思います。

年末には事務所開催のイベントへの出演も決定しており、来年には数々の賞を獲得することが既に期待されています。ENHYPENは若いながらも過酷な状況に耐えてきた経験を持っています。アイドルの道は、これ以上に厳しいものになるかもしれませんが、胸を張って世界に羽ばたいていってほしいと思います。

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